トップQs
タイムライン
チャット
視点

はじめしゃちょー

日本のYouTuber (1993-) ウィキペディアから

はじめしゃちょー
Remove ads

はじめしゃちょー1993年平成5年〉2月14日[12] - )は、日本の男性YouTuber[12]。個人事務所であるハジメーン株式会社代表取締役[13]富山県砺波市出身。UUUM所属[14][12]。本名は江田 元(えだ はじめ)[動画 1][15][12]愛称は、はじめん[12]しゃちょーもやし[16][12]など。血液型はAB型[17][12]

概要 はじめしゃちょー, 人物 ...
Remove ads

来歴

要約
視点

生い立ち

1993年2月14日富山県砺波市にて出生。元気でいてほしいとの意向から「元」と名付けられた[2][動画 2][12]

自身は動画内で中高生の頃は生徒会で副会長を務めたことがあり[12]学校では「グループ内の端っこにいるタイプだった」と、語っている[動画 3][18][12]

動画を撮るのは高校時代から好きで、友人と遊び感覚で「ズボンを穿いたままパンツを脱ぐ動画」などを撮影していた[19]

富山県立高岡西高等学校時代はバスケットボール部の活動に打ち込んでいたため、大学受験期まで成績は良くなかったが、当時交際していた恋人が推薦入学で茨城大学への進学を決めたため、1日10時間ほどの受験勉強を始め、模試で校内1位を出すまでになった。しかし、センター試験本番で模試より150点低い点数を出したため、高校教員からの薦めで第一志望ではなかった静岡大学に進学。その後、恋人と別れたことをきっかけに「自分のために何かをしよう」という思いで大学1年生の春休みに友人とYouTubeへの動画投稿を始めた[動画 4][注釈 1]

YouTube開始後

2012年3月、大学の同級生と動画チーム「はじめカンパニー」を組み、YouTubeへ動画投稿を開始。初めて投稿した動画の再生回数は12回[12]だった。その後個人チャンネルを開設し、名前も「はじめ社長」から「はじめしゃちょー」へ改名[動画 6][18][12]

2013年9月から2014年3月までイギリスEFオックスフォード校)へ語学留学、帰国後の2014年4月1日にUUUMへの所属を発表した[21]留学中は帰国後にすぐ撮影へ入れるよう、動画のネタをひたすら考えていたという。[要出典]

2015年6月、YouTube JapanのテレビCM「好きなことで、生きていく」に出演。これに伴い『週刊少年ジャンプ』や[22]渋谷109に全面広告が掲載されるなど、YouTube以外の媒体での出演も増加した。テレビCMの撮影日と大学の教育実習の日程が重なり、悩み抜いた末「人生は一度きりだからおもしろい方に行こう」と動画の世界で生きていくことを決めたと語っている[18]

2016年3月、静岡大学教育学部を卒業[23][24]

2017年2月、有料ファンサイトである「はじメーノ」を開設[25]

また、同年には動画を視聴したとみられる女性からストーカー被害に遭う[26]。この女性は11月にはじめしゃちょーの自宅に押し掛け、警察からストーカー規制法に基づく付き纏い禁止命令を受けた。しかし12月にも同宅に押し掛け、玄関から無断で室内に侵入したため、同法違反および住居侵入の疑いで逮捕された[27]。なお、女は同年2月にてつや東海オンエア)にストーカー行為をしたとして逮捕されていた[26]

2020年11月に自身の仕事の多忙などの理由から、静岡から東京に拠点を移す事を公表した[動画 7]

2020年11月1日、兼ねてより進撃の巨人の愛読者であった彼は、「はじめしゃちょー2」にてテレビアニメ版の実況動画を解説。YouTubeやアニメ運営会社と正式にライセンスを取得し、公式アニメ実況チャンネルとして毎回配信している。

2021年8月、約6年間住み続けてきたマンションから新たな住居へ引っ越しすることを公表。マンションの大家にも引っ越しする意向を伝えた[動画 8]。同月28日公開の動画にて、海岸沿いにある4階建ての住宅を約3億円で購入したことを発表した[動画 9]。なお、この住宅の購入は2年前から検討していたという[動画 10]

2021年12月23日、夕刻から、1000万人カウントダウンの生配信を放送した。YouTubeでいわゆる「投げ銭」機能にあたるスーパーチャットも解禁した。1000万人達成を迎え、「安心というか…登録って動画を観るとかじゃなくて『はじめしゃちょーをこれからも観たい』と思ってくれる行為だから。なんだろう…嬉しいですね」と感極まって涙した。マルチクリエイター型のYouTuberとしては、国内では9月に1000万人を突破したHIKAKINに続き個人では、2人目の快挙となる[28]

2022年1月10日、自身のチャンネルにて休養ならびに準備期間を設けることを理由にメインチャンネルの投稿を当面の間休止することを発表(short動画は不定期で投稿していた)。同年1月28日より、2週間の休養を経て動画の投稿を再開。

2023年9月4日に、はじめしゃちょーはメインチャンネル単独で総再生数が100億を突破した。

ハジメーン株式会社

概要 種類, 本社所在地 ...

ハジメーン株式会社は、富山県砺波市に所在する個人事務所である。度々本人の口から所在が語られるほか、寄付の際の振込人名義[13]や富山県出身の力士である朝乃山への懸賞[29]などの名義などで確認される。なお、懸賞金が「ハジメーン」名義なのは個人での懸賞の申し込みができないためであるという[30]

Remove ads

人物

要約
視点

YouTubeに個人チャンネル2つ、グループチャンネル2つの計4チャンネルを持ち、メインチャンネルでは実験ドッキリ、質問への回答、商品紹介など多岐に渡るジャンルの動画を投稿。サブチャンネル(はじめしゃちょー2)では日常の小ネタ、ゲーム実況、趣味の、遊戯王カード、企業とのタイアップ動画などを中心に取り扱っている。2018年に開設したチャンネル「はじめしゃちょーの畑[注釈 2]」では、主なメンバーとの日常動画や大人数での動画を取り扱っており、2021年には畑のセカンドチャンネル「やさい倉庫」を開設している。

思い切った動画を投稿するようになったのは、しつけが厳しく遊びが抑圧されることが多い家庭に育った反動だという[動画 11][19]

一人称は「おいら」「僕」「俺」「私(わたくし)」を場合によって使い分けている。

影響力

YouTubeの他にTwitterのフォロワー数が日本国内10位となっている[31](2023年7月時点)。タレントのマツコ・デラックスも7年来のファンであることを2020年のテレビ番組での対談で明かしている[32]

自身の影響力を活かして大人数参加型の企画を行うことも多く、2015年には横浜市金沢区が行ったイベントにて740名の参加者を募集し、だるまさんがころんだの最大参加人数ギネス世界記録を更新した[33][12]。また、企業などから依頼を受けたことによる商品レビュー動画の投稿や、イベント、キャンペーンへの参加も頻繁に行っている。

一方で、自宅に視聴者が押しかけることに悩まされ引っ越しを繰り返す羽目になったり[34]「アメリカに3年間留学する」という視聴者に対するドッキリ動画を投稿したところ真に受けたニュースサイトで取り上げられてしまう[35]といったトラブルも起きており、これ以外にも「ニベアクリームの無駄遣い」「ゴルフクラブの破壊」「壊れたジャンク品のパソコンを天ぷらにする」となどといった理由で炎上したこともある[36][37][38][39]

危険なことは視聴者が真似しないようテロップを入れ、法律の範囲内で動画を撮っているものの、後に問題があると判断した動画は非公開にしていると語っている[20][動画 12]

社会貢献

2020年5月23日新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同じくYouTuberであるHIKAKINYahoo!基金と共同で開設した「コロナ医療支援募金」に賛同し1000万円を募金したことを報告した。HIKAKIN自身が1億円を募金していることを受け、「僕も1億募金しようと思ったんですが」と前置き、現状すぐに入金できる金額が1,000万円であったため、今回はその額での募金となったと明かした。動画の中では募金の難しさについて触れ、医療従事者への支援が第一と念頭に置きつつも、新型コロナウイルスによる経済、社会的被害を鑑みて「この後が大事なのかと思ってます」と自身の考えを述べた[40]

2024年には令和6年能登半島地震への義援金として、富山県に300万円を、「被災地全体に」として日本赤十字社に200万円をハジメーン株式会社名義で寄付をしている[13]

不祥事

2017年3月、動画配信活動を行っている「みずにゃん」がはじめしゃちょーの二股疑惑を暴露し、同じ事務所のUUUMに所属している木下ゆうかと交際していたことも発覚した[37][41]。その他、モデルの女性を家に泊めたことで交際関係を疑われている[37]。その後二股疑惑を認める動画を公開(モデルの女性との交際は否定)[37]。同年3月30日ファンクラブサイト上で活動休止を発表[42]。5月12日にYouTubeでの活動を再開した[43]

2020年2月4日、「日本で1番ヤバい心霊スポット。慰霊の森に行きました」というタイトルの動画を投稿。動画の内容が1971年(昭和46年)に発生した全日空機雫石衝突事故の犠牲者を追悼する「慰霊の森」(岩手県雫石町)を「心霊スポット」として紹介するものだったため批判が相次ぎ、2月6日Twitterで動画を非公開にしたことを報告。「不快に思われた方、申し訳ありませんでした」と謝罪した[44]

2021年2月17日に投稿した動画内で、自宅前の道路を法定速度以上のスピードで運転をしていたところを警察に捕まり反則切符を切られたことを公表した[45]。それまでは5年間無事故無違反のゴールド免許だったことも公表している[45]

Remove ads

はじめしゃちょーの畑

要約
視点

2018年5月2日より、はじめしゃちょーの新たな関連チャンネルとして『はじめしゃちょーの畑[注釈 2]』が開設された。

概要

主にはじめしゃちょーとその友人や後輩達との日常の出来事や、大人数での企画などを動画にしている。同チャンネルでは一つの企画を一本の動画として投稿するのではなく、日常の風景やその日の動画のサムネイルになっている大元の企画などの複数の動画を繋ぎ合わせて一本の動画にしていたり、YouTubeに公開される一本の動画の再生時間がはじめしゃちょーのメインチャンネルと比較すると平均10分前後と長かったりと、従来のグループYouTuberとは異なる動画構成となっている[注釈 3]

撮影は基本的に2018年まではじめしゃちょーのメインの撮影部屋兼自宅として使用していた静岡市内のマンションの一部屋を『畑』発足と同時に『はじめアミューズメントパーク【通称:HAP(ハップ)】』と称して使用し撮影を行っており、それに伴いはじめしゃちょーはメインチャンネルの撮影部屋を同マンションの隣の部屋を契約し移転することとなった。 のちにはじめしゃちょーが2021年に当時3億円の新居を購入・撮影拠点を移し、畑の撮影も同じ建物で一元化することに伴い、2023年10月をもって契約終了・退去した。

これまでのはじめしゃちょーのメインチャンネルやサブチャンネルとは異なり、はじめしゃちょーが中心となっているのみならず他のメンバーが中心となって動画が撮影されている場合もある。その際はじめしゃちょーはメインチャンネルの撮影や東京などの遠方での仕事のため、登場しないケースが多い。一時期はメンバー間のローテーションで休日制を導入し、この間は常駐メンバーも休みの場合は動画に登場しなかった。また、2021年4月から一時期はメンバーのうち1名が交代ではじめしゃちょーのメインチャンネルのアシスタントにまわっており、当該メンバーはその期間は登場が少なかった。

来歴

『畑』時代第1期

2018年5月2日に開設し、はじめしゃちょー、だいちぃ、やふへゐ先生、たなっちの4人で始動。同年7月30日の動画よりトマトクンがレギュラーに加入[動画 13]

2019年7月4日の動画より、オーディションで選ばれたテツヤ(凸)がレギュラーに加入[動画 14]。同時期に、同オーディションの最終選考で落選となったまたぞうが裏方として不定期に出演し始める。

2020年1月より、メンバーのテツヤが「凸(とつ)」に改名[動画 15]。改名の理由に、YouTuberのてつや東海オンエア[注釈 4]がおり、イベントなどで区別がつきにくかったことを上げている。

2020年4月より、新型コロナウイルス感染拡大防止のためHAPに滞在する人数を基本的に3人までとし残りのメンバーは自宅待機、必要に応じてLINEのグループ通話を用いたリモート出演や一人ずつ入れ替わりでHAPに出入りをするという措置を取ることとなった。その後『普段の外出を含めた行動は自宅とHAPとの往復のみ』『メンバー以外の不特定多数とは日頃接触していない』などの理由から、徐々に人員削減を緩和していくことがはじめしゃちょーより発表された。

2020年5月10日公開の動画にて、メンバーのだいちぃがレギュラーを脱退し、YouTube業界から引退する事を発表[動画 16]。目的としては本人曰く「他にやりたいことが出来た」とのことで、他にも結婚を視野に入れた今後の人生やYouTuberとして生活が困難になったことなどを挙げている。発表後は個人で就職活動を行っていたことから動画への出演が少なくなり、同年7月26日投稿の動画がレギュラーでの最後の出演となった。

『畑』時代第2期

2020年8月1日、約1週間の休業期間を経て、5人体制となる新たな『畑』が始動。これまで2年間使用してきたOPタイトルバック、各字幕テロップ、場面転換アイキャッチなどがリニューアルされた[動画 17]

2021年4月6日公開の動画にて、同月23日までチャンネルリニューアルの準備に伴い、当面の間動画投稿を休止することを発表[動画 18]

『フラべジ』時代

2021年4月23日公開の動画にて、チャンネル名を『はじめしゃちょーの畑』から『フラベジ』に改題し、大幅なリニューアルを行った[動画 19]。また、オーディションで選ばれたトゥイとエッチェロの2名ならびにこれまで裏方・準レギュラーだったまたぞうがレギュラーに昇格し、計3名がレギュラーメンバーに加入した。

2021年5月2日公開の動画にて、新メンバーの1人であるエッチェロが本人の意向により、僅か2日(動画上では約1週間)でグループから脱退した[動画 20]

2021年6月より、日常生活での映像やゲーム動画中心のセカンドチャンネルとして『やさい倉庫[注釈 5]』が開設された。

2021年7月22日公開の動画にて『フラべジ夏の強化期間』と題してメンバーの役割が一部変更になったことがはじめしゃちょーから公言され、さらに今後はだいちぃの脱退後に不在となっていたリーダー並びに総監督をやふへゐ先生が務めることが発表された[動画 21]

『畑』時代第3期

2021年10月1日公開の動画にて、チャンネル名が『フラベジ』から再び『はじめしゃちょーの畑』へと戻り、動画の趣向や編成ならびに各メンバーのイメージカラー等が元に戻された。さらに、2020年7月に一度グループを脱退しただいちぃが1年2ヶ月ぶりにレギュラーメンバーに復帰した。

2022年3月6日公開の動画にて、メンバーのトマトクンが同年3月をもって卒業することが発表された[動画 22]。なお、卒業の理由に関して同日に投稿されたはじめしゃちょーのメインチャンネルの方で明かされている[動画 23]

2022年12月11日公開の動画にて、メンバーの凸が韓国への留学を理由に、2023年3月をもって卒業することが発表された[動画 24]

2023年3月11日公開の動画にて、メンバーの凸が卒業した[動画 25]

2023年12月8日公開の動画をもって、『畑』の無期限活動休止を発表した。なお、はじめしゃちょーのメインチャンネルや各メンバーの個人チャンネルでの活動は継続する[動画 26]

『畑』時代 活動休止期間

前述の通り形式上は『活動休止』ではあるものの、はじめしゃちょー持ち込みの大食い企画やメンバー個人の近況報告などの発信場所として不定期ながらも動画が更新されている。

メンバー

レギュラーメンバー

『はじめしゃちょーの畑』は、基本的に以下のメンバーを中心として構成されている。

さらに見る 名前, 生年月日(年齢) ...

元レギュラーメンバー

さらに見る 名前, 生年月日 ...

準レギュラー

レギュラーメンバーではないものの、動画に出演する頻度の高い者を順に掲載する。

さらに見る 名前, 生年月日 ...

スタッフ

はじめしゃちょーの畑のスタッフ。

さらに見る 名前, 生年月日 ...
Remove ads

出演

テレビ番組

テレビドラマ

インターネットテレビ

映画

Webドラマ

  • はじめしゃちょーも変身!?スライム攻撃!!/電脳戦士ライオット第3話『変異』(2016/03/11) - 本人役[57]
  • The Fake Show(2018年12月12日 - 2019年2月13日)- しょーたろー / 偽しょーたろー 役 ※主演
  • 株式会社グレーゾーン・エージェンシー第4話(2020年4月13日、YouTubeOriginal) ‐はじめしゃちょー役

CM

声優

イベント

  • ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション ジャパンプレミア(2015年8月3日)[67]
  • 東京ゲームショウ(2015年[68]、2016年[69]、2020年、2021年、2022年、2023年)
  • MOONSTAR presents第1回脱獄ごっこグランプリ(2021年2月13日)
  • 17LIVE×はじめしゃちょー&畑 チャンネル出演者募集プロジェクト (2021年11月15日)
  • はじめしゃちょー&川崎ブレイブサンダース presents DREAM GAME2022〜クリエイター最強チームがプロバスケチームに挑んでみた〜(2022年8月30日)
  • ONE DAY CHALLENGE (2023年5月21日)
  • NAGASAKE STIDIUM CITY 前夜祭 (2023年11月14日〜19日)
  • はじめんGO コミュニティデイ2023‐2024 (2023年12月9日、2024年1月20日、2月17日)
  • ポケモンカードゲームバトルツアー 東京・秋葉原ステージ (2024年1月13日)
  • はじめしゃちょーNURO 光で生対戦 (2024年1月27日)
  • 海外留学イベント (2024年4月20日)
Remove ads

書籍

  • はじめしゃちょー Photo Book[70](2015年8月26日発売、講談社ISBN 978-4-06-364972-7
  • はじめしゃちょー Photo Book -卒業-[71](2016年7月21日発売、講談社)ISBN 978-4-06-364995-6

協力

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads