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たなか (音楽家)
日本の実業家、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、随筆家、俳優 ウィキペディアから
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たなか(1998年2月12日 - )は、日本の男性ラッパー、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、随筆家、実業家、デザイナー、俳優、インターネットタレント。バンド・Diosのメンバーで、ボーカルを担当[2]。所属事務所はアミューズ[2]。
2019年1月まではソロプロジェクト「ぼくのりりっくのぼうよみ」として音楽活動を行っていた。本名非公表。
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概要
動画サイトに楽曲を投稿し注目を集める[3]。後の所属事務所ソリッドボンド社長の中島理智がネットで拾ってきた彼の音源をEMIグループ時代から交流のあるCONNECTONE代表の高木亮に聞かせたことでレーベルとの契約が決まり、現役高校生としてメジャー・デビュー[3][4]。
トラックメイカーが作った音源にリリックとメロディを乗せていくスタイルをベースとする[5][6]。
エッセイや短編小説を執筆するなどもしている。楽曲制作は、最初にトラックメイカーに曲調やBPMや使用する楽器などやりたいことの大枠だけを伝え、それで出てきたものに対して、具体的な要望を加えて完成させる[7]。近年は現代アート作品も大阪関西国際芸術祭などに出展[8]。
人物
ニコニコ動画で使用していた「紫外線」という名前は、紫色が好きだったことから付けた[9]。「ぼくのりりっくのぼうよみ」という芸名は2012年頃から名乗りだしたもので、ラップを始めた頃まだ慣れておらず、棒読みで歌っていたことに由来する[10][11]。
幼い頃から音楽好きだったのは母親の影響が大きい[12]。EGO-WRAPPIN'やMONDO GROSSOは、その母親がファンだったこともあって好きになった[13]。しかし特定の曲が好きなだけで個々のアーティストにはそれほど詳しくはない[12]。初めて買ったCDは『ポケットモンスター』の映画『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』のエンディングテーマ「ひとりぼっちじゃない」(coba & 宮沢和史)[12]。
ラストアルバム『没落』発表後は自身のTwitterで仕事を募集し、精力的に転職活動をすることで「積み上げてきたもの全部を破壊してもなお、人間は幸せでいられる」ということを証明しようとしている[14][15][16][17][18][19]。
2021年3月音楽制作事務所cockpitを立ち上げる。
2022年12月7日、元HKT48で起業家・YouTuberの菅本裕子との結婚を発表[1][23][24]。
2024年10月15日、妻の菅本が第1子の妊娠を発表[25]。2025年3月14日、菅本が第1子出産を報告した[26]。
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バイオグラフィ
要約
視点
2012年
- 2月25日 - 「ゆるふわ樹海ガール 歌ってみた」を紫外線名義でニコニコ動画に初投稿。
- 12月16日 - 「【ニコラップ】One Night Stand and Rain」をぼくのりりっくのぼうよみ名義で初投稿。
2014年
- 高校2年生の時に日本最大級の10代向けオーディション「閃光ライオット」に応募、約1万組の中からファイナリスト10組に選出され新木場STUDIO COASTでライブを披露[27]。『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)で紹介され高評価を得る[3]。
2015年
- 11月12日 - 限定シングル「sub/objective」を発売[28]。
- 12月16日 - JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント内のレーベルCONNECTONEより1stアルバム『hollow world』でメジャー・デビュー[3]。発売当時は17歳の現役高校3年生。
- 12月25日 - 0:00より24時間限定「parrot's paranoia」の無料ダウンロード[29]
2016年
- 2月5日 - 文芸雑誌『文學界』(文藝春秋)2016年3月号にエッセイ「地盤沈下」を寄稿。
- 高校卒業後は東京大学への入学を目指していたが不合格となり[30]、上智大学経済学部に進学。大学名は「辞職」後の2019年4月、Twitterに履歴書の文面という形で公表された[31]。
- 7月 - 1stEP「ディストピア」を発売。CDの遺影を模したアートワークやEPの限定盤用に書き下ろした短編小説「Water boarding」で話題を集める[32]。
- 12月23日 - J-WAVE特番『J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL LYRIC FOR SILENT NIGHT』で初ナビゲーターを担当[33]。「black santa」オンエア。
- 12月24日 - ぼくのりりっくのぼうよみ×ササノマリイ「black santa」の動画をTwitterに初投稿
2017年
- 1月24日 - 小説家伊藤計劃のトリビュートアンソロジー『伊藤計劃トリビュート2』に短編小説「guilty」が掲載される。
- 1月25日 - 2ndアルバム『Noah's Ark』発売。それに伴い、1月から3月末までの期間限定でオウンドメディア「Noah's Ark」を運営。[34]
- 3月〜5月 - 初の全国ツアー「ぼくのりりっくのぼうよみ tour 2017」を敢行。
- 5月24日 - 2ndシングル「SKY's the limit/つきとさなぎ」発売。
- 9月28日 - ファッション誌『with』(講談社)にて「なんかいい感じの小説」連載開始。
- 12月24日 - ぼくのりりっくのぼうよみ×ササノマリイ「#black santa pt.2」を個人名義のYouTubeチャンネルに投稿
2018年
- 9月21日 - 日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』に出演し、2019年1月を以って3年間のアーティスト活動に終止符を打つことを発表した[35]。アーティスト活動終了を“辞職”と表現し、「僕は自由になりたい。できあがった他の人たちの中にある偶像に自分が支配されちゃうことにすごく耐えられない」と語った[35]。
- 9月25日からラストツアー「僕はもう……」を敢行。[36]
- 12月12日 - 4thアルバム『没落』と、ベストアルバム『人間』を同時発売。[37][38]
- 12月24日 - ぼくのりりっくのぼうよみ×ササノマリイ「#black santa pt.3(final)」を個人名義のYouTubeチャンネルに投稿
2019年
- 1月13日 - 大阪でラストライブ「通夜」を開催
- 1月28日 - 東京で追加公演「葬式〜前夜祭〜」を開催[39]
- 1月29日 - 東京でラストライブ「葬式」を開催[40]
- 1月31日 - ぼくのりりっくのぼうよみを正式に「辞職」[41][42]。
- 3月4日 - 「第11回沖縄国際映画祭」の概要説明会に出席し、たなかに改名したことと、同映画祭にて公開される映画『誰にも会いたくない』(金森正晃監督)に主演したことを発表した[43]。
- 8月1日 - ラップユニット”Gorilla Attack”の原案、プロデュース[44]、シングル「Gorilla Anthem」発売。
- 9月9日 - 学費未納により上智大学を除籍されたことを公表[45]。
- 12月3日 - birthplace結成。東京でアニソンカバーライブ「birthplace vol.1」を開催。
2020年
- 1月4日 - 東京でアニソンカバーライブ「birthplace vol.1.5」を開催。
- 1月29日 - オウンドメディア「Noah's Ark」完結[46]。
- 2月12日 - 大阪でアニソンカバーライブ「birthplace vol.1.5」を開催。
- 4月17日 - 自身のTwitter上でやきいも屋になることを発表[47][18]。
- 9月9日 - Gorilla Attackのアルバム「GORILLA CITY」発売[48]。
- 9月25日 - 「THE FIRST TAKE」にゲスト出演[49]。
- 10月31日 - 舞台『令和源氏オペレッタRe:』オンライン生配信公演にて主演[50][51]。
2021年
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ディスコグラフィ
シングル
EP
配信シングル
自主制作
オリジナルアルバム
ベストアルバム
未CD化楽曲
参加作品
楽曲提供
ミュージックビデオ
監督 | 曲名 |
東市篤憲 | 「sub/objective」(出演:池田大・吉村界人・池田エライザ) 「CITI」(出演:池田大・吉村界人・池田エライザ) 「Sunrise(re-build)」(出演:池田大・吉村界人・池田エライザ・本山順子・GOMESS) ※以上3作品は三部作となっている。 「SKY's the limit」 |
ぼくのりりっくのぼうよみ / 東市篤憲(サポート) | 「Newspeak」 |
木村豊 | 「Be noble」 |
沖崇信 | 「after that」 「罠 featuring SOIL&"PIMP"SESSIONS」 |
レオル(A4A) | 「朝焼けと熱帯魚」 |
赤卵 | 「輪廻転生」 |
川崎龍弥 | 「人間辞職」Live Video (1週間限定公開)[69] |
りゅうせー | 「没落」 |
藤瀬みず | 「僕はもういない」 |
タイアップ一覧
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著書
エッセイ寄稿
- 文學界 3月号「地盤沈下」 文藝春秋(月刊誌)2016年
- @elaiza_ikd LEVEL19-20「万華鏡」 小学館セレクト(ムック)2016年 ISBN 4091037798
- 伊藤計劃トリビュート2「guilty」 早川文庫(文庫)2017年 ISBN 4150312605
- 花椿 夏号「鴇」 資生堂(季刊誌)2017年
- CanCam 7月号『「エモい」について考えた』小学館(月刊誌)2019年[71]
参加
- このマンガがすごい!2018 オススメしたい作品ベスト5 宝島社(ムック)2017年 ISBN 9784800278319
解説
- 火星に住むつもりかい?伊坂幸太郎著 光文社文庫(文庫)2018年 ISBN 4334776280
連載
- with(ウィズ)「なんかいい感じの小説」講談社(月刊誌)2017年11月号 - 2019年2月号
ライブ
サポートメンバー
公演一覧
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対談
2016年
- 【インベスターZ スペシャル座談会】三田紀房×SKY-HI×ぼくのりりっくのぼうよみ 三田紀房公式サイト
2017年
- 『ハミダシター』#20 フジテレビオンデマンド[75]
- ぼくのりりっくのぼうよみ "必死こいて下積みしている年上のバンドマンたちについてどう思う?" BASEMENT-TIMES
- ぼくのりりっくのぼうよみ×ササノマリイのカップルみたいな対談 CINRA.NET
- ハシシ × ぼくのりりっくのぼうよみ|旧知の2人による「クビナワ」完成までの道のり 音楽ナタリー
- 鈴木友菜の音楽対談☆【NO MUSIC, NO YUUNA】 non-no Web
2018年
- ミュージシャンに聞いた。違法アプリのこと、どう思ってる? BuzzFeed
- SKY-HIとぼくりりが明かす「ヒットを狙った曲」BuzzFeed Japan
- 「MP3を超えるフォーマットを作りたいんです」と話すぼくりりにとっての革命とは KAMARQ
2019年
- TeddyLoid×ぼくりり それぞれ戦い続けた末、ようやく出会った2人 CINRA.NET
- ぼくのりりっくのぼうよみ×常田大希(King Gnu)対談|稀代クリエイターの没落、破壊、アート論 音楽ナタリー
- ぼくりり×もこう「平成展」で2000年代を語る 音楽ナタリー
- 故・ぼくのりりっくのぼうよみ×落合陽一「ブルーオーシャンは瀬戸内海くらい狭かった」【前編】 週プレNEWS
2020年
- ぼくのりりっくのぼうよみ(故)とたなかの対談 『Noah’s Ark』特設対談サイト
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カシミア奴隷(インターネットラジオ)
しおひがり&たなかによるインターネットラジオである。 この奇妙なタイトルはそれぞれが思い浮かべた適当な単語をつなぎ合わせることで誕生した(Youtubeより)
最初の配信は2017年7月SoundCloudにて公開後、Youtubeに移行し2017年11月まで配信[76]。
その後、新生カシミア奴隷としてVoicy[77]にて2018年3月から6月まで配信した。
2019年12月24日、「たなかとしおひがりの 帰ってきたカシミア奴隷 第一回」をYouTubeで配信。
プロデュース
TOKYOに突如出現したヒガシローランドとニシローランドからなるラップユニット 。 ここではないどこか、で歌う二人組「Gorillaみたいに生きられたら、こんな素晴らしいことはないな」[78][79]
起業
- 社名 cockpit
業務内容 楽曲制作・作詞作曲・総合プロデュース・ディレクション業務
音楽は、どこまでも飛んでいく翼だ。 たった三分の楽曲が広がって、顔も知らない人びとのもとへ届く。 私たちはその翼をともに造るためにあります。 多くのアーティストを支援し、もっと多くの人の人生を豊かに彩れるように。
出演イベント・フェス
- 2016年5月6日 CONNECTONE NIGHT Vol.1[80]
- 2016年5月22日 電波少女 E.P "パラノイア" Release Party[81]
- 2016年5月28日 VIVA LA ROCK 2016[82]
- 2016年6月10日 clubEARTH 10th Anniversaryイベント[83]
- 2016年7月16日 JOIN ALIVE 2016
- 2016年8月20日 MONSTER baSH 2016
- 2016年8月21日 WILD BUNCH FEST. 2016
- 2016年8月27日 SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016
- 2016年10月13日 FM802 MINAMI WHEEL 2016[84]
- 2016年11月11日 SPACE SHOWER vol.2[85]
- 2017年4月29日 ARABAKI ROCK FEST.17
- 2017年5月4日 VIVA LA ROCK 2017
- 2017年5月20日 TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017[86]
- 2017年6月24日 REPUBLIC 映像作家100人+100リリースパーティー[87]
- 2017年7月23日 NUMBER SHOT 2017
- 2017年7月29日 Reborn-Art Festival 2017 x ap bank fes
- 2017年8月5日 WEST GIGANTIC CITYLAND’17[88]
- 2017年8月12日 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO
- 2017年8月19日 MONSTER baSH 2017
- 2017年11月4日 学習院大学 桜凛祭 GAKUSHUIN SPECIAL LIVE
- 2017年11月5日 大阪経済大学学園祭 第69回大樟祭 OKUSU LIVE
- 2018年3月17日 ビクターロック祭り2018
- 2018年6月8日 TMO SESSIONS / TOKYO MUSIC ODYSSEY 2018
- 2018年12月23日 電波少女「シークレットツアー」[89]
脚注
外部リンク
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