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アレックス・ベルドゥーゴ

アメリカ合衆国のプロ野球選手 ウィキペディアから

アレックス・ベルドゥーゴ
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アレクサンダー・ブレイディ・ベルドゥーゴAlexander Brady Verdugo, 英語発音: /ˌæləgˈzændɚ ˈbreɪdi vɚˈdugoʊ/; 1996年5月15日 - )は、 アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。現在はフリーエージェント

概要 基本情報, 国籍 ...

メディアによっては「バーデュゴ」、「バデューゴ」、「バドゥーゴ」、「バードゥーゴ」と表記されることもある。

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経歴

要約
視点

プロ入りとドジャース時代

2014年MLBドラフト2巡目(全体62位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ英語版でもプレーし、2球団合計で54試合に出場して打率.353、3本塁打、41打点、11盗塁を記録した。

2015年はA級グレートレイクス・ルーンズとA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、2球団合計で124試合に出場して打率.311、9本塁打、61打点、14盗塁を記録した。

2016年はAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、126試合に出場して打率.273、13本塁打、63打点、2盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス英語版に所属した。さらに11月には「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」のメキシコ代表に選出され[2]、日本戦では野村祐輔から本塁打を放った[3]

2017年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは28位、ドジャースの組織内では2位にランクインした[4][5]。シーズン前、第4回WBCメキシコ代表として参加した。シーズンでは開幕からAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーした。6月28日にオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜として選出された[6]。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。同日のサンディエゴ・パドレス戦にて「8番・中堅手」で先発出場してメジャーデビュー(結果は3打数無安打1四球)を果たし[8]、翌2日の同カードのダブルヘッダー第1試合でメジャー初安打を放った。

2018年も主にAAA級オクラホマシティでプレーし、オールスターゲームに選出された。度々メジャーに昇格し、計37試合に出場した。

2019年は開幕ロースター入り。主にA.J.ポロックの離脱中に出場し、107試合で打率.294、12本塁打、44打点を記録した。8月6日に腹斜筋の張りと背中の怪我で故障者リスト入りすると、そのままシーズンを終えた[9]

レッドソックス時代

2020年2月10日にデビッド・プライスムーキー・ベッツとのトレードで、ジーター・ダウンズコナー・ウォンと共にボストン・レッドソックスへ移籍した[10][11]。移籍後は外野のレギュラーポジションを獲得し、全60試合中53試合に出場。打率.309、6本塁打、15打点を記録した[12]

2021年はキャリアハイとなる146試合に出場し、打率.289、13本塁打、63打点を記録した[12]。また10月に二刀流に挑戦することを表明。2年後の2023年を目処にしており、先発投手ではなく中継ぎ投手を目指している[13]

2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCメキシコ代表に2大会連続となる選出を果たした[14]。この年は142試合に出場して打率.264、13本塁打、54打点、OPS.745と打撃では伸び悩んだが、守備では右翼手として12補殺を記録した[15]

ヤンキース時代

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ニューヨーク・ヤンキース時代
(2024年)

2023年12月5日にリチャード・フィッツ、ニコラス・ジュダイス、グレッグ・ワイサートとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[16]

2024年は149試合に出場して打率.233、13本塁打、61打点、OPS.647と苦しみ、オフにFAとなった[17]

ブレーブス時代

2025年3月20日にアトランタ・ブレーブスと、1年総額150万ドルで契約を結んだ[18]。ただし、開幕の1週間前の契約となった為にまずはAAA級グウィネット・ストライパーズで調整することになった[18]。4月17日にメジャーへ昇格した[19]。昇格後は56試合に出場して47安打を放つなどまずまずの成績ではあるものの長打は二塁打を10本放ったのみと長打力に欠け、7月2日にジュリクソン・プロファーの薬物規定違反による出場停止からの復帰に伴ってDFAとなった[20]。7月5日にFAとなった[12]

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選手としての特徴

野手
年齢離れした打撃センスを備え、将来は20本塁打・20盗塁も可能と見る声もある。また、高校時代は投手としても活躍しており、マイナーでは2015年からの2年間で計37補殺と、強肩も武器[21][22]
投手
最速97マイル(約156キロ)を計測する速球派投手である。[23]

人物

父親のジョーがメキシコのソノラ州エルモシージョ生まれで、本人はメキシコ系アメリカ人であり、ワールドベースボールクラシックではメキシコ代表として出場している[24]

詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2024年度シーズン終了時

ポストシーズン打撃成績

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  • 2024年度シーズン終了時

WBCでの打撃成績

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年度別守備成績

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  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

MiLB

背番号

  • 61(2017年 - 2019年途中)
  • 27(2019年途中 - 同年終了)
  • 99(2020年 - 2023年)
  • 24(2024年)
  • 8(2025年 - 同年7月1日)

代表歴

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脚注

関連項目

外部リンク

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