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アンドリュー・スティーブンソン (野球)
アメリカ合衆国のプロ野球選手 (1994-) ウィキペディアから
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アンドリュー・パトリック・スティーブンソン(Andrew Patrick Stevenson, 1994年6月1日 - )は、 アメリカ合衆国ルイジアナ州ラファイエット郡ラファイエット出身のプロ野球選手(外野手)。KBOのKTウィズ所属。左投左打。
愛称は「スティービー」、「スティーボ」[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入りとナショナルズ時代
2015年のMLBドラフト2巡目(全体58位)でワシントン・ナショナルズから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプロデビュー。A級ヘイガーズタウン・サンズとA-級オーバーン・ダブルデイズでもプレーし、3球団合計で55試合に出場して打率.308、1本塁打、25打点、23盗塁を記録した。
2016年はA+級ポトマック・ナショナルズとAA級ハリスバーグ・セネターズでプレーし、2球団合計で133試合に出場して打率.276、3本塁打、34打点、39盗塁を記録した。
2017年は開幕をAA級ハリスバーグで迎え、AAA級シラキュース・チーフスを経て7月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にて代打でメジャーデビュー。27日のミルウォーキー・ブルワーズ戦ではメジャー初安打を放った[4]。この年メジャーでは37試合に出場して打率.150、1打点、1盗塁を記録した[5]。
2018年は開幕をAAA級シラキュース・チーフスで迎えた。何度かメジャーに昇格し、8月21日のフィラデルフィア・フィリーズ戦では初本塁打を放った。計57試合の出場で打率.253、1本塁打、13打点、1盗塁を記録した[5]。
2019年はメジャーとマイナーと行き来しながら、計30試合で打率.367を記録[5]。ワイルドカードゲームでポストシーズンに代走として初出場し、勝利につながる同点ホームインを踏んだ。
2020年は新型コロナウイルス感染症流行の影響による60試合の短縮シーズンの中で15試合に出場し、打率.366、2本塁打、12打点の成績を残した[5]。
2021年は109試合に出場し、打率.229・5本塁打・23打点を記録した。

ワシントン・ナショナルズ時代
2022年4月2日にアウトライト・ウェーバーにかけられ[6]、傘下AAA級ロチェスター・レッドウイングスに配属された。このシーズンはメジャーでのプレーはなく、11月10日にFAとなった[5]。
ツインズ時代
2023年3月9日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[7]。セプテンバー・コールアップにより、9月1日にアクティブ・ロースター入りした[8]。オフの10月23日にFAとなった[9]。
日本ハム時代
2023年12月14日、北海道日本ハムファイターズへの入団が発表された[10]。推定年俸は1億1000万円+出来高払いで、背番号は6となった[11]。
2024年3月29日の千葉ロッテマリーンズとの開幕戦に「2番・左翼手」として先発出場するも、11試合出場で打率.118、0打点、0本塁打と打撃不振で4月17日に出場登録を抹消された[12]。5月と8月に出場登録されるも結果を残せなかった[13]。9月2日に出場登録を抹消されると[14]、アメリカに帰国[13]。9月10日に球団より退団が発表され[15]、即日自由契約公示された[16]。シーズン通算で24試合出場、打率.161、0本塁打、0打点に終わった[15]。
レイズ傘下時代
2025年4月4日にメキシカンリーグのカンペチェ・パイレーツと契約を結んだ[5]。しかし、同月25日に自由契約となった後[5]、翌26日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んで同日中にAAA級ダーラム・ブルズに配属された[17]。
KT時代
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選手としての特徴・人物
俊足巧打が魅力の外野手[19]。打球の読みに裏打ちされた中堅守備は20〜80評価で「70」とも言われる。肩とパワーは致命的弱点だが、1番打者としての適性はあると評されている[20]。
アメリカ時代から親しい加藤豪将はスティーブンソンの人柄を「めちゃくちゃ真面目。野球に取り組む姿がもう凄くて。ワールドシリーズに行っても、マイナーでも、毎日すごい練習している」と語っている[21]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
MLBポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
NPB
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2024年3月29日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(ZOZOマリンスタジアム)、「2番・左翼手」で先発出場
- 初打席:同上、1回表に小島和哉から空振り三振
- 初安打:2024年3月31日、対千葉ロッテマリーンズ3回戦(ZOZOマリンスタジアム)、3回表に佐々木朗希から三塁内野安打
- 初盗塁:2024年5月15日、対埼玉西武ライオンズ7回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)、4回裏に二盗(投手:田村伊知郎、捕手:炭谷銀仁朗)[22]
背番号
- 45(2017年 - 2018年、2023年)
- 17(2019年 - 2021年)
- 6(2024年 - 同年9月9日)
- 3(2025年8月6日 - )
脚注
関連項目
外部リンク
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