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ウィルマー・ディフォ

ドミニカ共和国の野球選手 (1992 - ) ウィキペディアから

ウィルマー・ディフォ
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ウィルマー・フランシスコ・ディフォWilmer Francisco Difo, 1992年4月2日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手内野手外野手)。右投両打。MLBシカゴ・ホワイトソックス傘下所属。愛称はスペイン語で「美しい」を意味するエル・リンドEl Lindo[1]

概要 シカゴ・ホワイトソックス(マイナー), 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとナショナルズ時代

2010年6月3日にアマチュア・フリーエージェントでワシントン・ナショナルズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズでプロデビュー。45試合に出場して打率.209、11打点、12盗塁を記録した。

2011年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグで開幕を迎え、39試合に出場。7月に渡米し、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレー。25試合に出場して打率.273、8打点、5盗塁を記録した。

2012年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレーし、54試合に出場して打率.263、13打点、19盗塁を記録した。

2013年はA+級ポトマック・ナショナルズで6試合に出場したが振るわず、5月21日にA級ヘイガーズタウン・サンズ英語版へ降格した。A級ヘイガーズタウンでは16試合にしたが、打率.220と落ち込み、6月17日にA-級オーバーン・ダブルデイズへ降格。A-級オーバーンでは33試合に出場して打率.217、1本塁打、6打点、3盗塁を記録した。

2014年はA級ヘイガーズタウンでプレーし、136試合に出場して打率.315、14本塁打、90打点、49盗塁と活躍した。シーズン中にサウス・アトランティックリーグのオールスターゲームに選出され[2]、8月には同リーグの最優秀選手とポストシーズン・オールスターチーム(二塁手)に選出[3]。その後もベースボール・アメリカ誌によるA級オールスターチームや[4]、マイナーリーグが選出するナショナルズ傘下所属選手によるオールスターチームに選出される[5]など、数々のタイトルを獲得した。オフの11月20日にナショナルズとメジャー契約を結んで40人枠入りした[6]

2015年スプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで13試合に出場して打率.318と活躍。3月19日にA+級ポトマックへ異動し、そのまま開幕を迎えた。A+級ポトマックでは19試合の出場で打率.320と活躍し、4月20日にAA級ハリスバーグ・セネターズへ昇格した。AA級ハリスバーグでも14試合の出場で打率.308を記録し、5月19日にメジャーへ初昇格した[7]。同日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビュー。7回裏に代打として起用され、デビッド・カーペンターから中堅へのメジャー初安打を記録した[8]。昇格後は代打要員として5試合に出場したが、安打を放ったのはこの試合のみで、6月4日にAA級ハリスバーグへ降格した[9]。6月28日に行われたフィラデルフィア・フィリーズとのダブルヘッダーに合わせて昇格されたが、1打数無安打1三振に終わり、6月29日に再びAA級ハリスバーグへ降格。7月10日に再びメジャーへ昇格する[10]も、2試合の代打出場で無安打となかなか結果を残せず、7月21日にAA級ハリスバーグへ降格した[11]。9月13日に再び昇格[12]。10月3日のニューヨーク・メッツ戦(ダブルヘッダー第2戦)では、自身初の先発起用となる「8番・二塁手」で出場し、メジャー2安打目をようやく記録した。この年メジャーでは15試合に出場して打率.182とメジャーでは活躍できなかった。

2016年3月10日にAAA級シラキュース・チーフスへ異動し[13]、そのまま開幕を迎えた。同年は31試合に出場して打撃面では打率.276、1本塁打、7打点、3盗塁を記録した。

2017年は124試合に出場して打率.271、5本塁打、21打点、10盗塁を記録した。

2018年は148試合に出場して打率.230、7本塁打、42打点、10盗塁を記録した。

2019年は43試合に出場して打率.252、2本塁打、8打点を記録した。

2020年9月5日にDFAとなり[14]、9月7日にマイナー契約となった。レギュラーシーズン終了後の10月13日にFAとなった。

パイレーツ時代

2021年1月15日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[15]。シーズン開幕後、4月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[16]。6月8日にDFAとなり[17]、12日に傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスへ配属された[18]。7月2日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[19]。シーズン終了後の11月7日にFAとなった[18]

ダイヤモンドバックス時代

2022年3月19日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約で結んだ[18]。9月1日に40人枠でメジャーに昇格したが、3試合に出場して6打数無安打に終わると、9月12日にDFAとなり、9月19日にウェイバー公示を経てFAとなった[18]

ヤンキース傘下時代

2022年12月22日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[18]

2023年は、3A級のスクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで96試合に出場し、59安打、打率.208、OPSも.625と結果を残せず、シーズン終了後自由契約となった。

ホワイトソックス傘下時代

2024年4月13日、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。[20]

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詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備
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外野守備
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  • 2019年度シーズン終了時

背番号

  • 1(2015年 - 2020年, 2022年)
  • 15(2021年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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