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エドゥアルド・エスコバー
ベネズエラの野球選手 (1989-) ウィキペディアから
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エドゥアルド・ホセ・エスコバー(Eduardo José Escobar, 1989年1月5日 - )は、ベネズエラアラグア州ビヤ・デ・クラ出身のプロ野球選手(内野手)。右投両打。愛称はエル・デ・ラ・ピカ(El de la Pica)[2]。現在はフリーエージェント。
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経歴
要約
視点
プロ入りとホワイトソックス時代
2006年にアマチュア・フリーエージェントでシカゴ・ホワイトソックスと契約してプロ入り。
2011年9月2日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビューし、初打席でジャスティン・バーランダーからMLB初安打となる内野安打を放った[3]。この年は僅か9試合の出場ながら、打率.286を記録した。

(2012年6月26日)
2012年はホワイトソックスでは36試合に出場していたが、打率.207、3打点と不振に陥った。
ツインズ時代
2012年7月28日にフランシスコ・リリアーノとのトレードで、ペドロ・ヘルナンデスと共にミネソタ・ツインズへ移籍した。
移籍後も数字は上向かず、打率は.227に留まった。守備面では、内野のユーティリティとして起用され、ホワイトソックス時代には外野守備にも就いた。

(2013年4月5日)
2013年も引き続きユーティリティとして起用され、66試合に出場した。シーズン打率こそ.236だったものの、左右どちらの打席でも一定の結果を出せるようになり、打撃面での安定度が増した[4]。
2014年2月28日にツインズと1年契約に合意した[5]。この年は、遊撃のレギュラーに定着し、133試合の出場で98試合の遊撃守備に就いた。打撃面では打率.275、6本塁打、37打点を記録した。守備面では遊撃手で5失策、三塁手での25試合でも3失策、守備率.944に終わった。
2015年開幕はユーティリティとして迎えるも、遊撃のレギュラーであったダニー・サンタナの不振を機に出場機会を増やしていった。127試合の出場で打率.262、12本塁打、58打点を記録した。
2016年は105試合に出場したが、打撃不振に陥り打率.236、6本塁打、37打点、1盗塁に終わった。守備面では、遊撃を守った71試合が最多で9失策、守備率.970だった。23試合で守った三塁では1失策、守備率.980だった。
2017年は自己最多となる21本塁打、73打点を記録した。守備は三塁としての出場が主となり、79試合で6失策、守備率.963という成績だった。6月6日のシアトル・マリナーズ戦では3対12と大量ビハインドの8回裏に初めて捕手として出場した。
ダイヤモンドバックス時代
2018年7月27日にマイナーリーガーのヨアン・デュラン、ガブリエル・マシエル、アーニー・デラトリニダードとのトレードで、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[6]。同年オフに総額2100万ドルの3年契約で契約更改した。
2021年7月4日に控え野手として自身初めてオールスターゲームに選出された[7]。7月13日に開催されたオールスターゲームでは7回表にパドレスのマニー・マチャドに変わって三塁手の守備に入って途中出場し、オールスターゲーム初出場を果たした[8]。8回裏にオールスターゲーム初打席を迎えてレッドソックスのマット・バーンズと対決し、オールスターゲーム初安打を記録した[8]。
ブルワーズ時代
2021年7月28日にクーパー・ハメル、アルベルト・シプリアンとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[9]。オフの11月3日にFAとなった。
メッツ時代
2021年12月1日にニューヨーク・メッツと2年総額2000万ドルの契約を結んだ[10]。2024年はチームオプションとなる[11]。
2022年6月6日のサンディエゴ・パドレス戦では球団史上11人目となるサイクル安打を達成した[12]。
2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のベネズエラ代表に初選出された。
エンゼルス時代
2023年6月23日にランドン・マルソー、コールマン・クロウ、金銭とのトレードでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[13]。6月24日にアクティブロースター入りし[14]、同日のロッキーズ戦でエンゼルス移籍後初出場は果たした[15]。次の試合にも出場し、2試合で8打数4安打を記録した。 6月26日にフロリダ州でのアメリカ合衆国に帰化するための試験を受験するため制限リスト入りした[16]。 6月27日に自身のインスタグラムでアメリカ合衆国に帰化したことを報告した[1]。同日、制限リストから復帰した[16]。 オフの11月3日に契約延長オプションを破棄して、FAとなった[17]。
ブルージェイズ傘下時代
2024年2月16日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[18]。5月24日に放出された。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
WBCでの打撃成績
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 捕手守備
- 内野守備
- 外野守備
- 2023年度シーズン終了時
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2021年)
- サイクル安打:1回(2022年6月6日)
背番号
- 62(2011年 - 同年終了)
- 38(2012年 - 同年途中)
- 5(2012年途中 - 2018年7月26日、2019年 - 2021年、2023年)
- 14(2018年7月28日 - 同年終了)
- 10(2022年 - 2023年)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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