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カイル・ファーンズワース

アメリカの野球選手 (1976 - ) ウィキペディアから

カイル・ファーンズワース
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カイル・リン・ファーンズワース(Kyle Lynn Farnsworth, 1976年4月14日 - )は、アメリカ合衆国カンザス州ウィチタ出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
視点

カブス時代

1994年にドラフト47巡目(全体1290位)でシカゴ・カブスから指名を受け、プロ入り。

1999年4月29日にメジャーデビューを果たした。

2001年には76試合に登板し、4勝6敗2セーブ24ホールド、キャリアハイとなる107奪三振、防御率2.74という好成績を残した。

フロリダ・マーリンズとの2003年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ第6戦で所謂スティーブ・バートマン事件が発生した8回表に先発のマーク・プライアーが3点のリードを失って同点となった(登板時のスコアは3-3、1アウト2・3塁)直後に2番手として登板している。ここから敬遠(満塁策)・逆転の犠牲フライ・敬遠(満塁策)・2者連続のタイムリーツーベースヒットと大乱調で3失点(自責点3)を喫している(降板時のスコアは3-8でこのスコアのままカブスは敗れている)。

タイガース時代

2005年2月9日にデトロイト・タイガーストレードされる。開幕から主にクローザートロイ・パーシバルへ繋ぐセットアッパーとしてプレーしていたが、パーシバルが故障で離脱の際には、失敗なしの6連続セーブをマークするなど抜群の安定感を見せた。

ブレーブス時代

そのタイガースでの活躍ぶりが評価され、同年7月31日に優勝争いをしていたアトランタ・ブレーブスへトレード移籍。移籍後は、それまでクローザーを務めていたダン・コルブクリス・リーツマに替わり、クローザーを務めることとなった。10月31日にFAとなった。

ヤンキース時代

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2007年7月29日

2005年12月5日にニューヨーク・ヤンキースと契約。

2006年はリーグ5位となる72試合に登板した。その後も中継ぎとして活躍した。

タイガース復帰

2008年7月30日イバン・ロドリゲスとの交換トレードでデトロイト・タイガースへ移籍した[1]

ロイヤルズ時代

2008年12月13日カンザスシティ・ロイヤルズと2年925万ドル(3年目はオプション)で契約した[2]

ブレーブス復帰

2010年7月31日に、トレードでリック・アンキールと共にアトランタ・ブレーブスへ移籍。11月2日にFAとなった。

レイズ時代

2011年1月15日、タンパベイ・レイズと1年契約総額325万ドルで契約を結ぶ[3]。この年は、自身初めて開幕から一年を通してクローザーを務めた。

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2012年7月24日

2012年10月29日にFAとなった。

2013年2月5日にレイズと再契約。8月9日にDFAとなり、翌日放出された。

パイレーツ時代

2013年8月16日、ピッツバーグ・パイレーツと契約。10月31日にFAとなった。

メッツ時代

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2014年5月7日

2014年2月3日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[4]が、3月23日に放出された。3月30日に契約内容を変更し、メッツとマイナー契約で再契約した。4月2日にメッツとメジャー契約に合意した[5]。昇格後は19試合に登板したが、5月15日に40人枠を外れ、AAA級ラスベガス・フィフティワンズへ降格した[6]。5月16日にFAとなった。

アストロズ時代

2014年5月17日にヒューストン・アストロズと契約したが[7]、6月26日に解雇となる。

メキシカンリーグ時代

2015年7月2日にメキシカンリーグプエブラ・パロッツと契約。

2016年4月9日にレイノサ・ブロンコスと契約。この年限りで現役を引退した。

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選手としての特徴・人物

2006年7月22日7月24日7月30日の3日間で3イニング(アウト9個)を投げ、アウト9個を全て三振で奪っている。

14歳からテコンドーを習い黒帯を持ち、大会入賞歴もある腕前である。

乱闘に強い選手として知られ、カブス時代の2003年には死球を受け、自身に向かってきたポール・ウィルソンを痛めつけすぎて3日間の出場停止処分を受けたことがある。

2015年からは野球を続ける一方、フロリダ州を拠点とするアメリカンフットボールのセミプロリーグであるフロリダ・フットボール・アライアンス英語版ディフェンシブエンドとしてプレーした[8]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...

背番号

  • 44 (1999年 - 2005年途中)
  • 40 (2005年途中 - 同年終了)
  • 48 (2006年 - 2008年)
  • 40 (2009年 - 2010年途中)
  • 43 (2010年途中 - 2013年途中)
  • 25 (2013年途中 - 同年終了)
  • 44 (2014年 - 同年終了)
  • 96 (2015年 - 2016年)

脚注

関連項目

外部リンク

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