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カードファイト!! ヴァンガードG

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カードファイト!! ヴァンガードG』は、2014年10月26日から2018年4月1日までテレビ東京系列ほかにて放送された、ブシロードのトレーディングカードゲーム『カードファイト!! ヴァンガード』を原作としたテレビアニメシリーズである。

概要 カードファイト!! ヴァンガードG(第1期)カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編(第2期)カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編(第3期)カードファイト!! ヴァンガードG NEXT(第4期), ジャンル ...
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概要

カードファイト!! ヴァンガード』(『レギオンメイト編』および劇場版『ネオンメサイア』)から数年後の世界を舞台とした続編であり、新たな主人公「新導クロノ」とその仲間たちの物語が展開される。

前作から主要スタッフ・登場人物の大半が一新されているが、舞台は『カードファイト!! ヴァンガード』と同世界であり、葛木カムイや戸倉ミサキなど前作シリーズのキャラクターも引き続き登場している。

アニメーション制作は、第3期(通算:第7期)『ストライドゲート編』までは前シリーズから引き続きトムス・エンタテインメントが担当していたが、第4期(通算:第8期)『G NEXT』よりアニメーション制作がOLMに移行。これに合わせてスタッフも一部変更されている。

2018年3月14日開催・配信の「カードファイト!! ヴァンガード 新シリーズ制作発表会」にて発表された次シリーズ『カードファイト!! ヴァンガード(2018年版)[1]との明確な繋がりは無いが、本作シリーズで登場した一部の登場人物は次シリーズで再登場している。

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ストーリー

大流行中のカードゲーム「ヴァンガード」に通じて二人のカードファイター先導アイチ櫂トシキが世界を救ってから数年後。幼い頃に両親を亡くし自分自身の力だけで生き抜こうとする新導クロノは、ある日、誰も見たことがない新クランギアクロニクルのこと幻のデッキを手にしたことでそれまで交わることのなかった運命が絡み出すことになる。クロノと、クラスの人気者である爽やかイケメンの綺場シオン、そして、成績優秀な江戸っ子女子安城トコハの3人。ありえた未来、ありえる自分を意味する「ジェネレーション」という可能性に彼らを待ち受けるものとは[2]

登場人物

スタッフ

さらに見る 第1期, 第2期 ...
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用語

カードキャピタル2号店
クロノたちがよく出入りしているカードショップ。シンが店長を務め、『G』第3期まではカムイ、『G』第4期ではクロノがアルバイトをしている。なおアニメ2話でのカムイの説明では2号店の所在地は東京都墨田区区域内のどこかに存在することが示唆されている。
ヴァンガード普及協会
正式名称は「Federation,International,Vanguard,Association」。通称「FIVA(ファイバ)」。創設者は明神リューズ。VGネットワークを通してヴァンガードファイターたちを様々な形でサポートする組織。東京都内には「ユナイテッドサンクチュアリ」「ドラゴンエンパイア」「ズー」「ダークゾーン」「メガラニカ」「スターゲート」の6つの支部が存在し、それぞれ惑星クレイの国家を基にした名前が付けられている。普及協会は全国、全世界の各地区ごとに支部があり、クランリーダーも各地区ごとにいる[4]。普及委員会所属者のうち、クランリーダーは担当クランのデッキを使うが、一般職員はその限りではない[4]。『G』第3期最終話以降は伊吹コウジが普及協会本部長に就任し、普及協会のトップに立っている[5]
元々小規模の組織として存在していたが、前シリーズ第3期の「リンクジョーカー」の事件でヴァンガードというカードゲームの是非が問われた際に、ヴァンガードの存続に尽力した。元々明神リューズの計画のためにヴァンガードが必要であったこと、ヴァンガード普及に力を注いでいた立凪財閥がタクトが消えた影響で力が衰えたのも普及協会が発展した理由である。
ファイターズカード
ヴァンガード普及協会が発行しているファイターの証。通称「ファイカ」。ファイトの勝敗や個人情報などが記録されている。受注したクエストの内容確認ができるほか、デッキホルダーにも即席のファイトテーブルにもなる万能デバイス。開発したのはクリストファー・ロウが社長を務める世界トップクラスの通信技術会社「ジニアス・コミュニケーション・テクノロジー」(略称ジーテク)である。『G』第4期時点では明神リューズの野望利用のために利用されていたことが判明したことから廃止されている。
クエスト
各カードショップで配信される依頼をこなしていき、ファイターズポイントを獲得してファイターズグレードを上げていくシステム。難易度によってもらえるポイントが異なる。普及協会から出される「公式クエスト」と、ファイター個人から出される「ユーザークエスト」の2種類が存在する。また、1つのクエストを複数人で受注することも可能。上記のファイカの廃止に伴いこちらも廃止されている。そのため普及協会では各支部の特色を活かしたイベントや大会を開催して、ファイトを楽しみ繋がりあうことを重視するようになる[6]
クランリーダー
ヴァンガードの各クランにおいて最高の実力を持つファイターに普及協会が与える称号。作中で確認されているのは安城マモル(かげろう)、大山リュウタロウ(なるかみ)、伊吹コウジ(リンクジョーカー)など。この他にも「たちかぜ」、「ぬばたま」、「むらくも」のクランリーダーが登場している。
GIRS(ギアース)
正式名称は「Grand Image Reality System」。
最先端のホログラム技術によってユニットや惑星クレイの地形を映し出し、よりリアルなファイトを実現するシステム。また、カードも同様に立体映像と化するためドローやトリガーチェックもカードに触れずに行うことができる。
ディペンドカード
『G』第1期38話から登場した白紙のカード。劇中「奇跡のカード」とも呼ばれている。劇中では合計12枚が確認されている。
「ストライドフォース」と呼ばれるファイターのイメージ力を利用し、惑星クレイのユニットをこの世界(地球)に召喚させる。超越したファイターでなければ実体化したユニットを操る前にその身を滅すとされ、ユナサン支部長の神崎ユウイチロウはディペンドカードを覚醒させることができなかった。神崎もすでに1枚所持していたが伊吹の暗躍により強奪され、それがクロノの手に渡り「クロノ・ドラン」のカードへと変化した。『G』第1期最終話にて伊吹から新たに3枚のディペンドカードがクロノに手渡されている。
これまでに召喚されたユニットは全てギアクロニクルの種族「十二支刻獣」であり、明神リューズは自身の身を削ることで十二支刻獣を召喚させていた。十二支刻獣を全て召喚させた後にストライドゲートを開き、彼が理想とする「争いも憎しみもない世界」を作ろうとするが、これは地球のありとあらゆる災いや悲しみ、業を全て惑星クレイに送り、惑星クレイの幸せや喜びなどを全て地球に送ることを意味する。
Gクエスト
『G』第2期においてストーリーの主な舞台となる、普及協会主催の超大型クエスト。東京都内の全6支部で3か月間にわたって行われる。参加者は3人1組のチームで開催期間中の週末にそれぞれの支部で行われる「支部クエスト」に挑戦。
クエスト終了後、各チームには成績に応じてポイントが付与され、合計50ポイントを獲得したチームのメンバーには「ジェネレーションマスター」の称号とクランリーダー資格試験への挑戦権が与えられる。
支部クエストの内容は開催される支部によって異なり、バラエティに富んだものとなっている。各支部ごとのクエストは以下の通り。
メガラニカ:予選トーナメント突破者が「スペシャルアクアフォース(レオン、ハイメ、シャーリーン)」と各個に対決、勝利数に応じてポイントを獲得できる。
ドラエン:エリア内にあるポイントを集めていく途中でチェイサー(ドラエン支部スタッフおよび櫂、ナオキ、シンゴ)に見つかった際は彼らとファイトし倒せばポイント獲得、負けおよびトラップに引っかかった場合、確保されチーム全員が確保されると失格。ただし、生き残ったメンバーが牢屋のガーディアン(三和)を倒せば捕まったメンバーは獲得ポイントリセットの状態で復帰できる。
ズー:予選は支部長の放った弓矢によって決定(料理など)、予選突破者はその後にあるヒーローショー的ステージをクリアし最後に待つボス(DAIGO)を倒せばクリア。
スターゲート:代表者2名が櫂か伊吹のどちらかを倒せばクリア。
ユナサン:予選はメガラニカと同じ。突破者はリレーファイトと呼ばれる特殊ルールでファイトを行い相手を倒せばクリア。
ダークゾーン:途中で出てくる敵(スタッフ)を倒しながらダークゾーン支部の最上階にたどり着いた1人がいるチームがポイント獲得(複数いる場合は代表者のファイトで決着をつける)。ただし、トライスリーが参加したクエストでは特別ルールとして「トライスリーの全支部制覇阻止」という緊急クエストが発令され、敵になりトライスリーを倒せばポイント獲得という追加ルールがくわえられている。支部全体が明神リューズの野望に荷担している。
ストライドゲート
地球と惑星クレイをつなぎ、完全な未来を実現するために明神リューズが開こうとしていた門。ピースメーカーとディペンドカードによって開かれるものであり、これが原因で地球とクレイの空間は異常接近することになる。
約1年後に破壊の竜神 ギーゼの使徒たちがディフライドによって地球へやってきており、『G』第4期と第5期の戦いの発端ともなった。
ピースメーカー
惑星クレイから召喚されたユニット「十二支刻獣」を操りストライドゲートを開く役目を持つ者。強いイメージ力が必要であり、ラミーラビリンスはその素質を持つ子供から選ばれた。
光輝の剣 フィデス
綺場家に代々伝わる家宝の剣。真の継承者が手にした時、光り輝くとされており、綺場家の後継者の証でもある。
ギアースクライシス編で一度カンパニーに奪われるが、ストライドゲート編でシオンが手にしたことで光り輝き、ロイヤルパラディンのGユニット「光輝の剣 フィデス」へと姿を変える。
その後、ディフライダーの出現にともなってシオンは光輝の剣 フィデスがクレイのものではないかと疑っていた。後にギーゼの使徒ヴァレオスが襲撃して一度は破壊されるも、継承者であるシオンが復活させると同時に新たな姿「不滅の聖剣 フィデス」となる。
元々メサイアの陣営に立っていた初代剣聖フィデスがゼロスドラゴン封印のために地球を訪れ、ゼロスドラゴンを封印した後に日本で綺場の先祖に救われた際にギーゼ復活に備えて託したものであり、シオンがその役割を担うこととなる。
U20チャンピオンシップ(アンダートゥエンティチャンピオンシップ)
『G』第4期においてストーリーの主な舞台となる公式大会。略称は「U20」。伊吹が本部長となったヴァンガード普及協会が主催している。参加資格は20歳未満であることと3人1組のチームであることが条件。プロへの登竜門とされる大会であり、第1回U20である前年度の優勝チームは鬼丸カズミ率いる「チーム・オーガ」[5](今年度でのチーム名は「チーム・ディフライダー」)。
最初に行われるファーストステージ「クレイスクランブル」は、惑星クレイを模したフィールド「惑星クレイ仮想空間」を自由に移動し、出会ったファイターとファイトする形式。勝利すると1pt+相手所持ptの半分をゲットでき、チーム3人の所持ptが合計50ptを超えた時点でステージクリアとなり、16チームがクリアした時点でファーストステージは終了となる。敗北したファイターは「ドロップゾーン」に送られファイト続行不可能になるが、チームメイトが他チームのファイターに勝利すれば復帰できる。チーム全員がドロップゾーン送りになると失格になる。「惑星クレイ仮想空間」および、ステージで使用される時計型プリントデバイス「ファイターズレーダー」、スタジアム内をオートに繋ぐ「移動システム」の3つの技術はジニアス・コミュニケーション・テクノロジーが技術協力している[7]
セカンドステージ「キャッスルロワイヤル」は、ファーストステージを勝ち抜けた16チームにより、5階層からなる古城を頂上まで登りながら対戦相手を探しファイトする形式。時間が経つごとに次の階層が開放されていき、上層ほど狭くなっていく。各ファイターにはファーストステージ勝ち抜け順に1位から順位に応じたポイントが与えられる。ファイター同士が接触した場合、どちらかがファイトを申し込んだ時点でファイト成立し、負けたファイターは所有するポイントの全てを相手に奪われ即脱落、全員が負けた時点でそのチームは敗退となる。頂上に辿り着いたチームのうち、所持ポイントの合計が多い上位4チームがファイナルステージに進出することができる。舞台となる古城はファーストステージと同じくジーテクの協力で作成された完璧な仮想空間となっている[8]
しかし、セカンドステージ終了時に進出チームが3組(ストライダーズ、ディフライダー、福原高校ヴァンガード部)のみで規定数に満たなかったため、急遽敗者復活戦が行われることになった。
敗者復活戦のルールはポイント獲得上位2チーム(ハイメフラワーズとラミーラビリンスwithサーヤ)による3VS3の総当たり戦方式で、ファイナルステージ準決勝もほぼ同じルールがとられている。
ファイナルステージは4チームによるトーナメント戦であり、決勝戦は3人全員倒すまで続けられる勝ち抜き戦方式で行われる。
ディフライダー
Different World Rider(ディファレントワールドライダー、異世界からの憑依者)の通称。1年ほど前(『G』第3期)にストライドゲートが一度発生した影響で惑星クレイと地球はかつてないほど近くなっており、強くイメージをつなげることで惑星クレイのユニットたちが地球の人間の肉体に乗り移る、つまり「ディフライド」できるようになった。強いゆかりのあるユニットとファイターが共鳴したときにのみそれは起こり、ユニットが時空を超えてファイターに呼びかけ、そのファイターが応じればディフライドが発生し1つとなる。ディフライドされた人間の右手甲には所属クランの紋章が浮かび上がる。ディフライドしたユニットは地球ではか弱い霊体であり、ファイトに負け続けると惑星クレイに帰らなくてはならない[9]
惑星クレイに生きるおよそ全てのユニットたちは創世神たるメサイアの加護を受けているが、中には「邪神司教 ガスティール」の手により加護を断ち切り、強制的にファイターにディフライドを果たした「忍竜 シラヌイ」や「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」などの邪悪なユニットも存在する。
使徒
『G』第5期においてクロノたちが対峙する6人のファイター。その正体は「破壊の竜神 ギーゼ」を崇拝する、「邪神司教 ガスティール」を盟主とした惑星クレイのユニットたちであり、ディフライドによって地球へ降臨。ギーゼの器たり得る者を「魂の牢獄 レリクス」へ送り込むなど、一貫してギーゼ復活のために行動している。彼らの使用デッキはそれぞれが所属するクランのものであり、「ゼロスドラゴン」が投入されている。
前々から活動を計画していたが、特異点であるクロノの存在と明神リューズが開いたストライドゲートが原因でクレイと地球の距離が縮まったことでディフライドが適っている。
「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」に憑依されたノアが敗れたことで使徒たちは全滅することとなった。その後の動向は不明だが、ギーゼが滅亡した後の去就は描かれていない。
破壊の竜神 ギーゼ
声 - 速水奨
惑星クレイにおいて破壊と混沌を司る神であり、虚無の化身あるいは虚無そのものとも呼ばれる存在[注 1]。自身と対をなす創世と秩序の神「メサイア」とは敵対関係にあったため自身を信奉する勢力と共にメサイアやそれに与する者たちと戦い、一時はクレイを滅亡寸前まで追い込んだものの最終的に敗北。メサイアによってクレイの地に封印される。この戦いでギーゼ側についていたユニットが後に「使徒」を名乗り、ギーゼ復活のために暗躍することとなる。
前シリーズの第2期と第3期で「Q4」、「AL4」、「ウルトラレア」、「ドレッドノート」が戦った虚無(ヴォイド)およびリンクジョーカーとも密接な関係があり、実際に使徒の中には「虚無」が放ったリンクジョーカーのユニットである「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」がいる。
惑星クレイ物語においてもリンクジョーカーによって「ブラスター・ブレード」、「ドラゴニック・オーバーロード」、「ブラスター・ダーク」を封印された解放戦争、二度に渡るリンクジョーカーの侵略の元凶であり、設定上ではレリクスの新たな形態にヴォイド・レリクスが存在することからもギーゼが虚無(ヴォイド)そのものと言える。
最終的に最後のファイトを行ったトライスリーの猛攻に敗れ消滅する運命になったが、最後の悪足掻きとして打ち込まれた虚無エネルギーが制御を失って周囲のあらゆる空間を呑み込み始め2つの世界を巻き込んで滅ぼそう(つまり自爆)と企む。だが、ディメンショナルオーバーストライドを果たしたトライスリーによって破壊された。
ゼロスドラゴン
かつてギーゼがエレメンタルの塊から生み出した、破滅を呼ぶ6体のドラゴン。惑星クレイの国家に対応した力を持ち、メサイアとの戦いにおいてはギーゼ側の重要な戦力として活躍したがメサイアによって封印され、誰の手も届かぬよう初代剣聖フィデスによって地球へと送られた。その後ディフライドで地球へ降り立ったギーゼの使徒たちがこの封印を解き、現在は切り札として使徒のデッキに投入されている。全員の肉体あるいは武器にギーゼ配下の証となる紋章が刻まれているのが特徴。その力を使い、滅びをもたらせなかった者は代償に自らの未来を滅ぼされるとされ、ゼロスドラゴンが使われた時どちらかの先導者が必ず何かを失う[10]。使徒の全滅後、第19話で全てのゼロスドラゴンのカードがカズマに憑依したギーゼの手に渡ったが、ギーゼ滅亡後の消息は不明。
レリクス
ガスティールが亜空間に作り出した世界。惑星クレイで生まれた悪しき思念が行き着く先であり、足を踏み入れた者は二度と出ることができないとされる「魂の牢獄」。ディフライドは本来イメージの強い絆で結ばれた人間とユニットの間でしかなしえないが、その絆を破壊するために作られたものであり、ガスティールがギーゼより授かった呪われし力が作用している。これにはダークフェイスにディフライドされた若水の技術が役立てられている。クレイと地球の技術の融合による特殊な存在であるため、出入りは使徒しかできない。忍竜 シラヌイはガスティールに利用されていた当時、この場所で邪眼の能力を与えられた。地球のファイター(ギーゼの器候補)が使徒とのファイトに敗北した場合、強制的にこの場所へ送り込まれ、器候補たちの右手の甲にはギーゼの紋章が刻まれる。この紋章はレリクスに長くとどまるほど輝きを増していき、この紋章が完全に輝いた時、器候補は分身であるユニットとの絆を完全に断ち切られギーゼを宿すことが可能になる。この亜空間はジェネレーターによって作り出され、ジェネレーターが発生させた時空のゆがみを重ね合わせることで保たれている。『G』第5期7話にて動力源となる世界各地に設置されたジェネレーターを破壊されたことにより崩壊した。
D・O・S(ディメンショナル・オーバー・ストライド)
時空を超え、霊体ではなく実体として惑星クレイから召喚されたユニットが地球のファイターと融合する、ディフライドをも超えた奇跡の能力。ディフライドとは異なり、この方法でユニットと一体化したファイターはユニットの能力を行使できる。ギーゼとの最終決戦でトライスリーの3人が披露した。
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カードファイト!! ヴァンガードG

要約
視点

2014年10月26日から2015年10月4日まで、テレビ東京系列ほかにて放送。キャッチコピーは「掴みとれ! イメージを超えた未来!」。

各話リスト(G)

  • 放送回のカウントは「TURN(話数)」で統一。
  • 2015年7月26日は第1話 - 第38話までの内容を振り返る「カードファイト!! ヴァンガードG 特別編」を放送。
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放送・配信(G)

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インターネットではニコニコチャンネルにて、2014年10月28日より配信。

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カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編

要約
視点

2015年10月11日から2016年4月10日までテレビ東京系列ほかにて放送。ヴァンガード普及協会主催の一大イベント「Gクエスト」に挑む新導クロノたちの活躍を描く[13]

各話リスト(G ギアースクライシス編)

  • 放送回のカウントは前作から引き続き「TURN(話数)」となっているが、話数はリセットされている。
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放送・配信(G ギアースクライシス編)

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インターネットではニコニコチャンネルにて、2015年10月13日より火曜21時に配信。

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カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編

要約
視点

2016年4月17日から同年9月25日までテレビ東京系列ほかにて放送。前作からの直接的な続きとなっており、Gクエストを制覇した新導クロノたちトライスリーと明神リューズ一派の戦いを描く。

各話リスト(G ストライドゲート編)

  • 放送回のカウントは前作から引き続き「TURN(話数)」。話数は『ギアースクライシス編』から継続されている。
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放送・配信(G ストライドゲート編)

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インターネットではニコニコチャンネルにて、2016年4月19日より火曜21時に配信。

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カードファイト!! ヴァンガードG NEXT

要約
視点

2016年10月2日から2017年10月1日までテレビ東京系列ほかにて放送。キャッチコピーは「トライスリーの物語はNEXTへ!」。

高校生になったトライスリーの3人が別々のチームを組み、若きヴァンガードファイターたちが集う超大型大会「U20チャンピオンシップ」に挑戦する。

前述の通り、本作品からアニメーション制作がトムス・エンタテインメントからOLMに変更された。なお、放送2日前に安城トコハ役の新田恵海が降板を発表、本作からは相羽あいなが担当する[3]。また、製作クレジットのテレビ東京のマークにナナナが表示されていない。

各話リスト(G NEXT)

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放送・配信(G NEXT)

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インターネットではニコニコチャンネルにて、2016年10月4日より火曜21時に配信。

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カードファイト!! ヴァンガードG Z

要約
視点

2017年10月8日から2018年4月1日までテレビ東京系列ほかにて放送。キャッチコピーは「先導者VS破壊の竜神。物語は決戦の"Z"へ!」。

全てを滅ぼす「破壊の竜神 ギーゼ」の復活を目論み地球への侵攻を開始した「使徒」を名乗るディフライダーたちと地球のヴァンガードファイターの戦いを描く、ヴァンガードGシリーズ最終作。

本作品を以って『カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編』から続いたテレビ東京を制作局とするアニメシリーズも終了。次回作となる『中・高校生編』は独立局主体に変更した上で放送された。

各話リスト(G Z)

さらに見る 話数, サブタイトル ...

放送・配信(G Z)

さらに見る 放送期間, 放送時間 ...

インターネットではニコニコチャンネルにて、2017年10月10日より火曜21時に配信。

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主題歌

オープニングテーマ

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エンディングテーマ

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関連商品

要約
視点

映像ソフト

前作シリーズと異なり、本作シリーズではDVDソフトの単品販売は行われていない。第1期が月刊ブシロードの2015年1月号[18]から2016年2月号[19]にかけて、限定特典の付属DVD「ストライドDVD」に限定収録される形でリリースされていた[20]

2016年1月14日、「ブシロード内覧会2016」の「大戦略発表会」内にて、「ギアースクライシス編」のDVD-BOXの発売決定が告知され[21]、同年4月16日、発売が5月25日に決定したことが発表された[22]。以降、本放送終了後に第1期を除く本作シリーズ全作品のDVD-BOXが発売されるようになった。

DVD-BOX

発売・販売元はいずれもオーバーラップ。各BOXとも5枚組+CD1枚、特典映像とキャスト箔押しサイン入りのPRカードが封入されている。なお、Amazon限定購入特典として「G NEXT」のDVD-BOX上下巻には限定サウンドラックCD(10曲)、「G Z」のDVD-BOXには限定サウンドラックCD(6~8曲)を付属[23]

さらに見る 商品名, 発売日 ...

CD

Vanguard Best Album 3 「カードファイト!!ヴァンガードG」主題歌集I
2017年2月22日発売。

脚注

外部リンク

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