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金承奎
韓国のサッカー選手 ウィキペディアから
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金 承奎(キム・スンギュ、1990年9月30日 - )は、大韓民国・蔚山広域市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC東京所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。韓国代表。
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クラブ経歴
要約
視点
蔚山現代FC
2006年、高校1年生のときにドラフト会議で指名を受け蔚山現代FCに加入。2007年に行われた2007 FIFA U-17ワールドカップのU-17韓国代表では唯一のプロ登録選手となった。2008年11月22日の浦項スティーラース戦で延長後半終了間際に投入され、史上初の高校生Kリーガーが誕生した[2]。
2013年、金永光が負傷離脱したことがきっかけで正GKの座を掴み、Kリーグベスト11を獲得し、韓国代表にも選出された。 また、2014年にはKリーグ・オールスター戦の人気投票でGK部門では全体の82%となる99933票を獲得し、2015年にもKリーグ・オールスター戦の人気投票で2年連続の1位を獲得した。
ヴィッセル神戸
2016年、Jリーグ・ヴィッセル神戸に完全移籍[1]。自身初の海外クラブでのプレーとなり、レギュラーとして出場した。
2017年10月14日の浦和レッズ戦では、アシストを記録[3]。このシーズンもレギュラーとして活躍した。
2018年もレギュラーとして出場するも、10月20日に行われた第30節・川崎フロンターレ戦で5失点をした次の試合から前川黛也にレギュラーを奪われた[4]。
2019年は開幕戦から3試合連続レギュラーとして出場したが、第4節の清水エスパルス戦では新たにFCバルセロナから加入したセルジ・サンペールがベンチ入りしたこともあり、外国人枠の影響でベンチを外れ、不本意な形で前川に再びレギュラーの座を譲ることとなってしまった[5]。現役韓国代表でありながら、外国人枠でベンチ外となることに韓国メディアは「(外国人枠の)被害受ける」と伝えた[6]。
韓国復帰
2019年シーズン開幕前、Jリーグで外国人選手の登録が無制限となり、チームで出場機会が減るため移籍したいとチーム側に伝えたが、「夏の移籍市場まで待ってみよう」と説明を受けた[7][8]。 だがキムの予想通り外国人枠の問題で出場機会が減り、7月26日に古巣の蔚山現代FCへ復帰[9]。復帰戦では、Kリーグで自身初となるアシストを挙げ、チームの勝利に貢献した[10]。
柏レイソル
2020年1月10日、J1リーグに昇格した柏レイソルに完全移籍加入することが発表された[11]。自身にとって約半年ぶりのJリーグ復帰となった。中村航輔との日韓代表のポジション争いが期待されていたが、その中村がちばぎんカップ ジェフユナイテッド市原・千葉戦にて負傷。中村に代わってピッチに入った。その後はルヴァンカップ第1節・ガンバ大阪戦やJリーグ開幕戦・北海道コンサドーレ札幌戦で活躍。一時は怪我から復帰した中村にポジションを奪われ、ベンチにも入れない時期もあったが、中村が再負傷しチームを離脱すると、再びレギュラーに君臨。10月7日、ルヴァン杯準決勝の横浜F・マリノス戦で好セーブを連発し、決勝進出に貢献。
2022シーズンも引き続きレギュラーとして開幕からプレーしていたが、5月頃から若手の佐々木雅士にポジションを奪われ、メンバーから外れる試合が増えた。
アル・シャバブ・サウジ
2022年7月、サウジアラビア1部アル・シャバブ・サウジへ完全移籍することが発表された[12]。
FC東京
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代表経歴
2013年に代表に初選出され、2014 FIFAワールドカップのメンバーに選出された。本大会では守護神チョン・ソンリョンが第2戦アルジェリア戦で判断ミスから失点したため、第3戦ベルギー戦で先発に抜擢された。結果的に自身は1失点を喫し、チームは敗退。未勝利でのグループステージ敗退となった。
AFCアジアカップ2015では、キム・ジンヒョンがレギュラーを務めたため、自身は第2戦クウェート戦のみの出場となった。大会後にジンヒョンからポジションを奪取し、EAFF東アジアカップ2015ではレギュラーを務めた。
2018 FIFAワールドカップでは、レギュラーとしての活躍が期待されながらもチョ・ヒョンウにポジションを奪われ、本大会間近でのスタメン落ちとなった。
その後は再びポジションを奪取し、AFCアジアカップ2019、2022 FIFAワールドカップではレギュラーで活躍した。
AFCアジアカップ2023では、レギュラーとして出場していたが、初戦後に怪我でチームを離脱した[14]。
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私生活
2024年4月29日、モデルのキム・ジンギョンと6月に結婚することが発表され[15]、6月17日にソウル市内で結婚式が行われた[16][17]。
所属クラブ
個人成績
- Jリーグ初出場(J1)- 2016年2月27日 J1 1stステージ第1節・ヴァンフォーレ甲府戦(ノエビアスタジアム神戸)
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代表歴
出場大会
- U-17韓国代表
- 2007 FIFA U-17ワールドカップ(2007年)
- U-20韓国代表
- 2009 FIFA U-20ワールドカップ(2009年)
- U-23韓国代表
- 2010 アジア競技大会(2010年)
- 2014 アジア競技大会(2014年)
- 韓国代表
- 2014 FIFAワールドカップ(2014年)
- AFCアジアカップ2015(2015年)
- 2018 FIFAワールドカップ(2018年)
- AFCアジアカップ2019(2019年)
- 2022 FIFAワールドカップ(2022年)
- AFCアジアカップ2023(2024年)
試合数
- 国際Aマッチ 80試合(2013年-)[18]
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タイトル
クラブ
- 蔚山現代FC
- 国内
- 国際
- AFCチャンピオンズリーグ:1回(2012年)
- A3チャンピオンズカップ:1回(2006年)
代表
- U-23韓国代表
個人
- Kリーグベストイレブン:1回(2013年)
- 優秀選手賞:1回(2016年)
脚注
関連項目
外部リンク
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