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クリストファー・ネグロン

アメリカの野球選手 (1986 - ) ウィキペディアから

クリストファー・ネグロン
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クリストファー・デビッド・ネグロンKristopher David Negrón, 1986年2月1日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州バーリントン郡ウィリングボロ・タウンシップ英語版出身の元プロ野球選手ユーティリティープレイヤー)、野球指導者。右投右打。現在は、MLBシアトル・マリナーズの一塁コーチを務める。

概要 シアトル・マリナーズ コーチ #45, 基本情報 ...
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経歴

要約
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プロ入りとレッドソックス傘下時代

2006年MLBドラフト7巡目(全体223位)でボストン・レッドソックスから指名され、遊撃手としてプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスでプロデビュー。A-級ローウェル・スピナーズ英語版でもプレーし、2球団合計で50試合に出場して打率.282、2本塁打、21打点、15盗塁を記録した。

2007年はA級グリーンビル・ドライブとA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、2球団合計で115試合に出場して打率.225、2本塁打、29打点、31盗塁を記録した。

2008年、マイナー3球団(A級グリーンビル、A+級ランカスター、AA級ポートランド・シードッグス)で自己ベストとなる129試合に出場。長打(二塁打24・三塁打8・本塁打8)全てで自己ベストの数字を残したほか、2年連続で31盗塁を決めた。

レッズ時代

2009年8月14日にアレックス・ゴンザレスとのトレードで、シンシナティ・レッズへ移籍した。移籍前後のマイナーリーグ通算では、134試合に出場して打率.259、6本塁打、41打点、27盗塁を記録した。

2010年は、自身初のAAA級ルイビル・バッツへの昇格を経験した。また、この年のマイナーリーグ通算の出場試合数は127試合であり、3年連続で125試合以上に出場した事となった。打撃面では打率.269・11本塁打・41打点という成績をマーク。マイナーリーグで自身3度目の30盗塁以上且つ自己ベストとなる35盗塁をマークしたほか、11本塁打は自己最多の数字である。オフの11月19日にレッズとメジャー契約を結び、40人枠入りした。

2011年3月21日にAAA級ルイビルへ異動した。この年は123試合に出場して打率.216、9本塁打、45打点、11盗塁を記録した。

2012年3月18日にAAA級ルイビルへ配属され、そのまま開幕を迎えた。6月6日にメジャーへ昇格し、翌7日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー。4回裏に代走として出場した。その後3試合に代打として出場していたが、6月18日にAAA級ルイビルへ降格した。オフの11月18日にノンテンダーFAとなったが、12月1日にレッズとマイナー契約で再契約した。

2013年はAAA級ルイビルでプレーし、116試合に出場して打率.225、5本塁打、30打点、11盗塁を記録した。10月14日にレッズとマイナー契約で再契約した[1]

2014年はAAA級ルイビルで開幕を迎え、75試合に出場した。7月10日にレッズとメジャー契約を結んだ[2]

2015年6月25日にマイナー・オプションでAAA級ルイビルに降格し、7月27日に左肩痛のため7月24日に遡ってマイナーリーグの故障者リスト入りした。7月31日に復帰し、9月8日にメジャー昇格したが、24日に15日間の故障者リスト入り、27日には60日間の故障者リスト入りに移行した。10月30日に40人枠から外れる形でAAA級ルイビルへ配属された後、11月6日にFAとなった[1]

カブス傘下時代

2016年1月14日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった [3][4]

この年は傘下のAAA級アイオワ・カブスでプレーし、117試合に出場して打率.256、9本塁打、46打点、23盗塁を記録した。オフの11月7日にFAとなった。

ダイヤモンドバックス時代

2016年11月14日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2017年は開幕から8月末まで傘下のAAA級リノ・エーシズでプレーし、120試合に出場して打率.300、13本塁打、64打点、13盗塁を記録した。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。この年メジャーでは14試合に出場して打率.160・1打点の成績を残した。レギュラーシーズン終了後の10月31日にマイナー契約でAAA級リノへ配属された。

2018年1月9日にダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、同年もスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。シーズンではAAA級リノで開幕を迎え、6月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。6月6日にジョン・ジェイの加入に伴ってDFAとなり[6]、10日に40人枠を外れる形でAAA級リノへ配属された[1]

マリナーズ時代

2018年8月30日に金銭トレードで、シアトル・マリナーズへ移籍し、傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[7]。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]

2019年3月13日にマイナー契約でAAA級タコマへ配属された[1]。7月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]

ドジャース時代

2019年7月29日にダニエル・カストロ英語版とのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[10]。オフの11月9日に自由契約となり[1]、12日に現役引退を表明した[11]

引退後

2020年よりマリナーズの選手育成アシスタントディレクターに就任した[12]2021年はマリナーズ傘下AAA級タコマ・レイニアーズの監督を務めた[12]2022年からはマリナーズの一塁コーチを務める[13]

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詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球団 ...

背番号

  • 17(2012年、2014年 - 2015年)
  • 45(2017年 - 2019年7月28日、2022年 - )
  • 9(2019年7月30日 - 同年終了)
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脚注

関連項目

外部リンク

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