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システム通信隊群
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システム通信隊群(システムつうしんたいぐん、英称:Communications Command)とは、海上自衛隊市ヶ谷地区に所在する防衛大臣直轄部隊の一つであり、システム通信隊群司令は1等海佐(一)[1]をもって充てられている[2]。かつての名称は中央通信隊群(Central Communication Command)。
任務
海上幕僚監部及び同基地内に所在する部隊等のための通信組織の構成・維持・運営及び海上自衛隊の指揮通信中枢として海上自衛隊の通信運営に関する統制を担っているほか、陸上自衛隊・航空自衛隊の指揮通信中枢であるシステム通信団・航空システム通信隊、更に共同の部隊である自衛隊サイバー防衛隊と連携し防衛中枢の通信基盤の維持管理を行っている。
沿革
- 1955年(昭和30年)5月1日:東京通信隊(越中島)が新編。各地方隊隷下に横須賀通信隊、呉通信隊、佐世保通信隊、舞鶴通信隊、大湊通信隊が新編。
- 1968年(昭和43年)3月16日:中央通信隊群(市ヶ谷)が新編。
- ※新編時の編成(司令部、東京通信隊、移動通信隊、気象通信隊、通信作業隊)
- 中央通信隊群を廃止し、システム通信隊群を新編。
- 東京通信隊を廃止し、中央システム通信隊を新編。
- 横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊各地方隊隷下の通信隊を横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊システム通信隊に改編し、システム通信隊群隷下に編入。
- 通信保全業務隊及び船越通信保全業務分遣隊を廃止し、保全監査隊及び船越保全監査分遣隊を新編し、システム通信隊群隷下に編入。
- 厚木、館山、下総、岩国、大村、鹿屋、那覇、八戸の各航空基地の航空基地隊航空通信隊をシステム通信分遣隊に改編し、所在警備区内(横須賀、呉、佐世保、大湊)のシステム通信隊に編入。
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部隊編成
特記ないものは市ヶ谷地区に所在している。
主要幹部
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脚注
関連項目
外部リンク
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