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シリアスアティテュード
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シリアスアティテュード (Serious Attitude) はアイルランドで生産され[1]、イギリスで調教された競走馬である。
経歴
競走馬時代
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2008年8月にウィンザー競馬場で競走馬デビュー戦を迎え、2着馬に5馬身差をつけて初勝利を挙げた[1]。続く9月4日にソールズベリー競馬場で行われたディックプールフィリーズステークス(準重賞)では2着馬に3馬身をつけて勝利した。そして重賞およびG1競走初挑戦となったチェヴァリーパークステークスでは1番人気に支持され、2着となったアスペンダーリンに半馬身差をつけて勝利し、無敗でG1競走初勝利を挙げた[1]。その後は休養に入り、3戦3勝で2歳を終えた[2]。
2009年、休養を終えて3歳の緒戦は1000ギニーに出走。2番人気に支持され、レインボーヴューとの無敗馬対決に注目が集まったが、見せ場がなく7着と凡走した。その後サマーステークス (G3) を制し、8月にフランスのモーリス・ド・ゲスト賞へ出走したが8着に敗れた。
2010年、休養を終えて5月8日のリステッド競走で復帰し2着となる。その後6月19日のゴールデンジュビリーステークスでは10着、7月9日のジュライカップでは14着と2戦続けて二桁着順に終わった。続くパークステークス (G2) では9着、ダイアデムステークス (G2) でも5着と勝ち切れないレースが続いた。カナダに遠征し、この年からG1に昇格したニアークティックステークスに出走、ひさびさの勝利を収めるとともにG1競走2勝目となり、その競走を最後に引退した。
繁殖牝馬時代
競走馬引退後は繁殖牝馬となる。2010年にファシグ・ティプトン主催のセールで社台ファームによって185万ドルで購買され[3][4]、日本で繁殖生活を送っている[4]。2018年11月11日、3番仔のスティッフェリオ(父ステイゴールド)が福島記念を制し、産駒初の重賞制覇を果たした[5][6]。
オルフェーヴルとの仔を受胎中だった2019年4月25日に死亡[7]。
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競走成績
繁殖成績
血統表
シリアスアティテュードの血統ブレニム系/Donatello 4×5=9.38%、Northern Dancer 5×5=6.25%(母内) | (血統表の出典) | |||
父 Mtoto 1983 鹿毛 |
父の父 Busted1963 鹿毛 |
Crepello | Donatello | |
Crepuscule | ||||
Sans le Sou | *ヴィミー | |||
Martial Loan | ||||
父の母 Amazer1967 鹿毛 |
*ミンシオ Mincio |
Relic | ||
Merise | ||||
Alzara | Alycidon | |||
Zabara | ||||
母 Zameyla 2001 鹿毛 |
Cape Cross 1994 黒鹿毛 |
Green Desert | Danzig | |
Foreign Courier | ||||
Park Appeal | Ahonoora | |||
Balidaress | ||||
母の母 Angelic Sounds1990 栗毛 |
The Noble Player | The Minstrel | ||
Noble Mark | ||||
Twany Angel | Double Form | |||
Athy Angel F-No.6-f |
血統背景
- 大叔父、マウントアブ(2001年フォレ賞)
- 半妹バスラットアマル(父ニューアプローチ)の仔に2021年ニュージーランドトロフィー勝ちのバスラットレオン(キズナ)がいる。
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脚注
外部リンク
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