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福島記念

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福島記念
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福島記念(ふくしまきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が福島競馬場で施行する中央競馬重賞競走(GIII)である。競馬番組表での名称は「農林水産省賞典 福島記念(のうりんすいさんしょうしょうてん ふくしまきねん)」と表記している。

概要 福島記念, 開催国 ...

正賞は農林水産大臣賞、福島県知事[2]

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福島記念仕様のゴール板(2023年)

概要

1965年に創設された、4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走[3]。当初は夏季に施行していたが、その後開催時期は幾度かの変更を経て、1974年以降は11月開催[3]となり、福島競馬のフィナーレを飾る競走として定着している[3](1995年・1996年・2011年は新潟競馬場で施行)。

地方競馬所属馬は1998年から出走可能になった[3]外国産馬は1999年 - 2002年、および2005年以降出走が可能になり、2006年からは国際競走として外国馬の出走も可能になった[3]

競走条件

以下の内容は、2024年現在[2][4]のもの。

出走資格:サラ系3歳以上

  • 2023年11月11日以降2024年11月3日まで1回以上出走馬(未出走馬・未勝利馬を除く)
  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(2頭まで)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:ハンデキャップ

賞金

2024年の1着賞金は4300万円で、以下2着1700万円、3着1100万円、4着650万円、5着430万円[2]

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歴史

要約
視点
  • 1965年 - 4歳以上の馬による重賞競走として創設[3]
  • 1966年 - 名称を「農林省賞典 福島記念」に変更[3]
  • 1978年 - 名称を「農林水産省賞典 福島記念」に変更[3]
  • 1984年 - グレード制施行により、GIII[注 1]に格付け[3]
  • 1998年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能になる[3]
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳以上」に変更。
  • 2006年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が4頭まで出走可能になる[3]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更[3]
  • 2009年
    • 外国調教馬の出走枠が8頭に拡大[3]
    • 格付表記をGIII(国際格付)に変更[3]
  • 2012年 - 「近代競馬150周年記念」の副称を付けて施行[3]
  • 2025年 - 施行日を2010年以来再び土曜日に変更すると共に、2013年以来となるマイルチャンピオンシップの週に施行予定。

歴代優勝馬

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

距離はすべて芝コース。

さらに見る 回数, 年月日 ...

脚注・出典

外部リンク

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