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シルフィード号
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シルフィード号(シルフィードごう)は、東京都港区と京都府亀岡市・福知山市・綾部市・舞鶴市を結んでいた夜行高速バス。路線愛称の「シルフィード (sylphid) 」は「風の精霊・妖精」を意味する。
三菱ふそう・エアロクィーンI
日野セレガR FD
1991年(平成3年)8月11日運行開始[1][2][3]。2019年(平成31年)3月9日、バス乗務員不足を理由として、同年(令和元年)5月12日出発便をもって運行を休止[1]し、その後廃止された[4][5][6]。
概要
運行回数は夜行便1日1往復。全便座席指定制のため、乗車には予約が必要であった。
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運行会社
運行休止の経緯
京都交通の公式ウェブサイトによれば、共同運行会社の京浜急行バスから路線休止の申し出を受け、京都交通では単独運行も検討したものの、路線休止とすることを決定した[5][6]。
業界全体の乗務員不足のなかで、共同運行会社から路線休止の申出を受けました。
弊社として、運行を継続する為の単独運行を検討しましたが、弊社自身が乗務員不足で、余裕のある運行が出来ていない状態のなかで、乗務員を新たに採用することも困難であり、やむなく運行を休止する決断をいたしました。 — 京都交通、東京線「シルフィード号」運行休止のお知らせ(2019年3月9日)
路線休止に伴い、5月10日から12日までの出発便の乗客には記念品が贈呈された[6]。有効期限内の専用回数券は、5月13日より販売窓口にて無手数料で払い戻しを行う[5][6]。
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歴史
- 1991年(平成3年)8月11日 - 運行開始[1][2][3]。
- 1993年(平成5年)11月2日 - 「中舞鶴」バス停を新設[7]。
- 1997年(平成9年)7月19日 - 亀岡駅経由に変更。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 東京側の運行会社が京浜急行電鉄から京急バスへ移管[1]。
- 2006年(平成18年)3月20日 - この日の下り便より「舞鶴営業所」バス停を新設、「東舞鶴」バス停を廃止[8][9]。
- 2009年(平成21年)7月17日 - 運行経路を名神高速道路経由から伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路経由に変更[10]。
- 2016年(平成28年)12月5日 - 京浜急行バスが2017年(平成29年)3月16日まで(年末年始を除く)の期間限定で運賃値下げキャンペーンを行う[11]。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 羽田京急バスの吸収合併[1]に伴い、東京側の運行会社が京浜急行バス羽田営業所へ再移管。
- 2019年(平成31年・令和元年)
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停留所・経路
停車停留所
品川BT ・ 浜松町BT - 亀岡駅前 ・ 福知山駅前(北口) ・ 綾部駅前 ・ 西舞鶴駅前 ・ 中舞鶴 ・ 東舞鶴駅前 ・ 舞鶴営業所
- 東京都内、京都府内相互での乗降は不可。
運行経路
東京都港区内 - 霞が関出入口 - 首都高速都心環状線 - 首都高速3号渋谷線 - 東名高速道路 - 新東名高速道路 - 伊勢湾岸自動車道 - 東名阪自動車道 - 新名神高速道路 - 名神高速道路 - 京都南IC - 国道1号 - 京都府道201号中山稲荷線 - 国道9号 - 沓掛IC - 京都縦貫自動車道 - 亀岡IC - 国道372号 - 亀岡市内 - 国道372号 - 亀岡IC - 京都縦貫自動車道 - 丹波IC - 国道9号 - 福知山市内 - 京都府道8号福知山綾部線 - 綾部市内 - 国道27号 - 綾部安国寺IC - 京都縦貫自動車道 - 舞鶴若狭自動車道 - 舞鶴西IC - 国道27号 - 舞鶴市内
車両
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日本交通からの移籍車
両社とも原則として独立3列シート・トイレ付のスーパーハイデッカー車で運行。京都交通の一部便ではハイデッカー車を使用。
- 羽田京急バス
- 三菱ふそう・エアロクィーンI
- 2013年から新型エアロクィーン(3代目)へ変更。
- 京都交通
- 三菱ふそう・エアロクィーンI(日本交通から移籍した元「鬼太郎バス」、キャメル号参照)
- 日野セレガR FD(ハイデッカー)
- その後[いつ?]、日野・セレガ(2代目・スーパーハイデッカー)、新型エアロエース(3代目)へ変更。
車内設備・備品
- 独立3列シート
- フットレスト、レッグレスト
- ビデオ、マルチステレオ
- トイレ、読書灯
- おしぼり、スリッパ、ブランケット貸出
脚注
関連項目
外部リンク
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