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ジェニファー・ローレンス
アメリカの女優 ウィキペディアから
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ジェニファー・シュレイダー・ローレンス(Jennifer Shrader Lawrence, 1990年8月15日 - )は、アメリカ合衆国の女優。ジェニファーの一般的な愛称(Jennifer(given name)) である「ジェン」と呼ばれることが多く、一人称で用いることもある。
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生い立ち
米国ケンタッキーのルイビルで生まれ育った[1]。14歳までに俳優になることを決め、タレントエージェントを見つけるために自分をニューヨークに連れて行くように両親を説得。演技訓練の経験も無かったものの、オーディションを受けた際には絶賛の評を獲得。俳優活動開始のために2年早く高校を卒業[1]。
キャリア

17歳の時に『あの日、欲望の大地で』に出演し、監督のギジェルモ・アリアガには「メリル・ストリープの再来かと思った」と評され、さらに第65回ヴェネツィア国際映画祭では新人俳優賞を受賞[2]。
2010年に主演した映画『ウィンターズ・ボーン』での演技が評価され、アカデミー主演女優賞をはじめとする多くの映画賞にノミネート、または受賞するなどした。この作品で一躍若手注目株となった。
2012年には『ハンガー・ゲーム』と『世界にひとつのプレイブック』で主演を務め、『ハンガーゲーム』は世界中で社会現象級のヒットを記録、『世界にひとつのプレイブック』では22歳という若さで第85回アカデミー賞主演女優賞を受賞した[3]。これはマーリー・マトリンに次いで史上2番目に若い受賞者である。
旬の若手女優として注目を集めるようになった2013年には、クリスチャン・ディオールのバッグコレクション『Miss Dior(ミス ディオール)』の広告塔起用を受けるなどしている[4]。
2013年の映画『アメリカン・ハッスル』に出演した。彼女の演技は絶賛され、ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞、英国アカデミー賞 助演女優賞受賞、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。
2014年、英グラマー (Glamour) 誌が選ぶ2014年ベストドレッサー賞の第一位に選ばれ[5]、BANG Media International調べの「2014年に最も興行収入の高かった俳優のリスト」の第1位で世界興行収入14億ドルを記録した[6]。
2015年に映画『ジョイ』で主演し、ゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)受賞、そしてアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、史上最年少で4度アカデミー賞にノミネートされた女優となった。(2番目はシアーシャ・ローナン)
2018年に主演した映画『レッド・スパロー』ではセクシーなスパイを演じて人気を集めた。
2020年には『ドント・ルック・アップ』で、2023年には『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』でゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。
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私生活
- 2010年頃から、イギリスの俳優ニコラス・ホルトと交際[7]。『グラマー』誌のインタビューでは、「イギリス人男性は訛りがイイ感じだしマナーとか知ってるから好き」と語っている[8]。2013年1月に破局が報じられ、同年7月頃から再度交際していたが、2014年8月に再度破局した。
- 2014年8月31日、クラッキング被害に遭い、Appleのクラウドサービスである「iCloud」からプライベートなヌード写真などが流出した(「2014年iCloudからの著名人プライベート写真大量流出事件」)。代理人は 「今回の事態は、目に余るほどのプライバシーの侵害。当局の捜査後、犯人を相手に訴訟を起こす予定」と発表[9]。その後もプライベート写真の流出は続き、9月26日の「Fappening 3」では新たに50枚以上のヌード写真がリークされた[10][11]。同年10月に行われた『ヴァニティ・フェア』誌の11月号のインタビューの中ではこの事件について「スキャンダルではなく性犯罪」だと怒りを露わにし、「写真を見た誰もが性犯罪を続けている。(見た人は)恥を知るべき」と付け加えた[12]。
- 2019年2月、美術商のクック・マロニーと婚約[13]、同年10月に結婚した[14]。2021年9月、第一子妊娠を発表した[15][16]。
- 2024年3月10日、ローレンスは第96回アカデミー賞アカデミー主演女優賞発表に過去の受賞者として立ち会った。壇上にいたローレンスは、前年度受賞者のミシェル・ヨーから手渡される筈のオスカー像を、サリー・フィールドの制止を無視して自らエマ・ストーンに手渡したため、人種差別ではないかとの批判が一部から指摘されている[17]。
フィルモグラフィー
映画
テレビ
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日本語吹き替え
主に担当しているのは、以下の二人である。
- 牛田裕子
- 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で初担当。以降、専属(フィックス)に近い形で最も多く吹き替えている。
- 水樹奈々
- 『 ハンガー・ゲーム』で初担当。同シリーズをはじめ、牛田の次に多く吹き替えている。
脚注
関連項目
外部リンク
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