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ダニエル・ロバートソン (内野手)

アメリカの野球選手 (1994-) ウィキペディアから

ダニエル・ロバートソン (内野手)
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ダニエル・レイ・ロバートソンDaniel Ray Robertson, 1994年3月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡アップランド出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。愛称はD-ロブ[1]

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとアスレチックス傘下時代

2012年MLBドラフト1巡目追補(全体34位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプロデビュー。A-級バーモント・レイクモンスターズ英語版でもプレーし、2球団合計で55試合に出場して打率.241、5本塁打、30打点、3盗塁を記録した。

2013年はA級ベロイト・スナッパーズ英語版でプレーし、101試合に出場して打率.277、9本塁打、46打点、1盗塁を記録した。

2014年はA+級ストックトン・ポーツでプレーし、132試合に出場して打率.310、15本塁打、60打点、4盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。

レイズ時代

2015年1月10日にベン・ゾブリストユネル・エスコバーとのトレードで、ジョン・ジェイソブーグ・パウエルと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[2]。この年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レイズとAA級モンゴメリー・ビスケッツでプレーし、2球団合計で82試合に出場して打率.270、4本塁打、41打点、3盗塁を記録した。オフには2年連続でアリゾナ・フォールリーグに参加し、再びメサ・ソーラーソックスに所属した。

2016年はAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、118試合に出場して打率.259、5本塁打、43打点、2盗塁を記録した。オフの11月18日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]

2017年はメジャーの開幕ロースター入りを果たし、4月4日のニューヨーク・ヤンキース戦にて「8番・指名打者」で先発出場してメジャーデビュー。この日は4打数無安打で、途中で指名打者を解除して遊撃手の守備に就いた[4]4月7日トロント・ブルージェイズ戦でメジャー初安打を放った[5]。この年メジャーでは75試合に出場して打率.206、5本塁打、19打点、1盗塁を記録した。

2018年ブラッド・ミラージョーイ・ウェンドルと共にプラトーン・システムとして起用されるように開幕を二塁手として迎えた。4月22日に、自身初の1試合4安打を記録した[6]。6月25日に、ジョーイ・ウェンドルが二塁手として起用されることが多くなってきたことから、自身初の左翼手としての守備機会があった[7]。7月9日のデトロイト・タイガース戦でブレイン・ハーディから自身初となるサヨナラ安打を放ち、チームは10-9で勝利した[8]。7月22日のマイアミ・マーリンズカイル・バラクローから自身初となるサヨナラ満塁本塁打を放ち、チームは6-4で勝利した。チームのフランチャイズの選手としては初めてだった[9]。試合が終わった90分後に、10代の入院患者を驚かせた。ロバートソンはその経験に感動し、「あの部屋の中を歩いたときの彼の顔の興奮と喜びを見るためだけに、絶対に忘れられないものになる」と話した[10]。8月3日に二塁上で激しくスライディングをした過程で親指を故障した。試合からの離脱を余儀なくされ、MRIで検査をしてみると、左親指が捻挫していたため、故障者リストに入った[11]。手術した結果、シーズン復帰は絶望的だったため、2018年シーズンの出場は終わった。レギュラーシーズンでは、打率.262、出塁率.382、長打率.415、9本塁打、2.6fWARで、怪我をした当時はチームで最高の成績だった[12][13]。守備としては39試合を二塁手として、29試合を遊撃手として、19試合を三塁手として、4試合を左翼手として出場した[14]

2020年8月18日にDFAとなった[15]

ジャイアンツ時代

2020年8月23日に後日発表選手と金銭とのトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[16]。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[17]

ブルワーズ時代

2021年1月21日にミルウォーキー・ブルワーズと90万ドルの単年契約を結んだ[18]。7月7日にDFAとなり[19]、13日にマイナー契約で傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズへ配属された[20]。オフの11月7日にノンテンダーFAとなった。

ツインズ傘下時代

2022年2月9日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、翌10日に傘下のAAA級セントポール・セインツに配属された。

フィリーズ傘下時代

6月20日にフィリーズ傘下のリーハイバレー・アイアンピッグスと契約を結んだ。オフの11月10日にノンテンダーFAとなった。

レイズ傘下時代

2023年2月13日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだが、3月29日に放出された。

ブレーブス傘下時代

4月15日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。マイナーリーグがオフとなった9月6日にFAとなった。

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詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別投手成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

投手守備
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内野守備
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外野守備
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  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 29(2017年)
  • 28(2018年 - 2019年、2021年)
  • 2(2020年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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