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ハンサー・アルベルト

ドミニカ共和国の野球選手 (1992 - ) ウィキペディアから

ハンサー・アルベルト
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ハンサー・ジョエル・アルベルト・ペーニャHanser Joel Alberto Peña, 1992年10月17日 - )は、 ドミニカ共和国ドゥアルテ州サン・フランシスコ・デ・マコリス出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。愛称は、父が母国のラジオ番組でホストをしていることからレイディオRadio[3]

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
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プロ入りとレンジャーズ時代

2009年テキサス・レンジャーズと契約してプロ入り。翌2010年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・レンジャーズでプロデビュー。この年は50試合に出場して打率.358、24打点、16盗塁を記録した。

2011年にアメリカ本土に渡り、A-級スポケーン・インディアンス英語版でプレー。この年は53試合に出場して打率.267、16打点、7盗塁を記録した。

2012年はA級ヒッコリー・クロウダッズとA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、2球団合計で128試合に出場し、打率.299、8本塁打、72打点、24盗塁を記録した。

2013年はA+級マートルビーチとAA級フリスコ・ラフライダーズでプレーし、2球団合計で129試合に出場して打率.223、4本塁打、47打点、16盗塁を記録した。

2014年もA+級マートルビーチとAA級フリスコでプレーし、2球団合計で120試合に出場して打率.273、7本塁打、56打点、16盗塁を記録した。また、この年はローリングス社選定のマイナーリーグのゴールドグラブ賞を受賞した[4]。オフの11月20日に40人枠入りした。

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テキサス・レンジャーズ時代
(2015年7月1日)

2015年はAAA級ラウンドロック・エクスプレスで開幕を迎え、5月28日にメジャー初昇格を果たした。翌29日のボストン・レッドソックス戦にて9番・遊撃手で先発出場してメジャーデビュー。3打数1安打1打点を記録した。レギュラーシーズンでは41試合でプレーし、打率.222、4打点、1盗塁という成績を残した。守備面では二塁手として24試合、遊撃手として8試合、三塁手として7試合出場した。遊撃手と三塁手では無失策でこなした。

2016年も前年と同じ役割をこなし、35試合に出場した。打撃面では打率.143、5打点、1盗塁にとどまった。

2017年は右肩の故障のためメジャーでの出場は無く、マイナー(AA級フリスコとAAA級ラウンドロック)でも僅か5試合の出場にとどまった。オフの12月1日にノンテンダーFAとなった[5]が、14日にマイナー契約を結んで再契約し、2018年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]

2018年の開幕はAAA級ラウンドロックで迎え、5月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]

オリオールズ時代

2018年11月2日にウェイバー公示ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[8]2019年1月11日にヤンキースがザック・ブリットンと再契約したことに伴い、DFAとなった[9]。同日中にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[10]。2月19日にジョシュ・オーシックの加入に伴い、DFAとなった[11]。2月22日にウェイバー公示を経てサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[12]。3月1日にウェイバー公示を経て再びオリオールズへ移籍した[13]

2019年4月7日にオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズで行われたニューヨーク・ヤンキース戦で9回にリリーフで登板した、なお試合は3-15で敗北した。3-13のスコアから、死球を与え、本塁打を打たれ、2四球を与えたがその後は抑えた[14]。8月30日にカウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で自身初の1試合5安打を達成し試合にも14-2で勝利し、オリオールズは3週連続(レナート・ヌニェスアンソニー・サンタンダー)で達成したことになる[15]。以前の例は1936年7月でフィラデルフィア・アスレチックスでのウォーリー・モーゼス英語版フランキー・ヘイズ英語版ルー・フィニー英語版以来一月以内の達成は例に無かった[16]。シーズンでは、打率.305、出塁率.329、長打率.422、12本塁打、51打点と打撃面でキャリア最高を記録した。三振率は9.1%とMLBで最も低く、1三振ごとの打数は10.5と最も多く、バント安打は9とアメリカンリーグで最も多かった[17]。ストライクゾーン外のスイング率は47.6%とアメリカンリーグで最も高く、痛打率は24.6%とMLBで最も低かった[18]

2020年オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[19]

ロイヤルズ時代

2021年1月31日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ[20]。3月29日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[21]。この年は103試合に出場して打率.270、2本塁打、20打点、3盗塁を記録した。オフの10月29日にFAとなった[22]

ドジャース時代

2022年3月23日にロサンゼルス・ドジャースと160万ドルの単年契約を結んだ[23]。2023年は200万ドルのチームオプションとなり、バイアウトの際は25万ドルが支払われる[23]

2022年は73試合に出場した。また、投手として10試合に登板し、MLBにおける野手のシーズン最多登板記録を更新した(それまでの記録は6試合)[1]。オフにチームオプションを破棄され、FAとなった[24]

ホワイトソックス時代

2023年1月11日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[25]。3月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[26]。6月4日に戦力外となりウェイバー公示に掛けられた[27]

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プレースタイル

遊撃、二塁、三塁をこなす[28]

2019年5月16日のメジャーリーグのクリーブランド・インディアンス対ボルチモア・オリオールズ戦では、7回裏1死満塁という場面でインディアンスの打者がセカンドゴロを放った際、守備側のオリオールズに判断ミスによる野手選択が連鎖し、オリオールズはアウトを1つも増やせずに2点を失った。この一連のプレーで二塁手として最初の判断ミスを犯したのがアルベルトである[29][30]

詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別投手成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備
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外野守備
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投手守備
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  • 2022年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 68(2015年)
  • 2(2016年、2018年)
  • 57(2019年 - 2020年)
  • 49(2021年)
  • 17(2022年)
  • 26(2023年)

脚注

関連項目

外部リンク

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