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バスケットボール日本リーグ
かつて存在した社会人バスケットボールリーグ ウィキペディアから
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バスケットボール日本リーグ(バスケットボールにほんリーグ、Japan Basketball League、略称:日本リーグ、JBL)は、かつて存在した社会人バスケットボールリーグである。
発足当初は男女リーグとして運営されていたが、本項では当時を含め原則として男子について記述する。女子についてはバスケットボール女子日本リーグを参照。
歴史
1967年、日本バスケットボール協会・日本実業団バスケットボール連盟主催の「全国実業団バスケットボールリーグ」として創設。第1回大会には第22回全日本実業団選手権大会のベスト8であった、男子は日本鋼管・日本鉱業・三井生命・大和証券・住友金属・松下電器・東京海上・八幡製鉄、女子は日本勧業銀行・三井生命・日本通運・日本興業銀行・東京芝浦電気・ニチボー平野・日本レイヨン・三菱電機名古屋が参加した。
1970年、リーグ改編に伴いトップリーグは「バスケットボール日本リーグ」に改められ(回数は継承)、全国実業団リーグは2部相当として新設されたリーグ名とされ、さらに1978年には日本リーグが実業団リーグを吸収して2部制に移行する。
1988年からは、1部を2ディビジョン制(クーガー・タイガー 女子はアンドロメダ・カシオペア)に分けた(1992年は除く)。
1995年、「バスケットボール日本リーグ機構」を発足。1996年のリーグ発足30周年を迎えるに当たり機構へ主催統括を移す。
1998年、女子のリーグ戦をバスケットボール女子日本リーグ機構(WJBL)に移管。
2001年よりこれまでの1部リーグを「JBLスーパーリーグ」に名称変更。2000年には「JBLプレスーパーリーグ」として行われ、「旧日本リーグ2部」はスーパーリーグの下部リーグ「日本リーグ」となった。これ以後、男子リーグ戦では単年度の競技成績に基づく入れ替え制度は2016年のB.LEAGUE発足まで実施されなかった。
2007年からの日本バスケットボールリーグ(新JBL)発足に伴い、旧JBLによる日本リーグは2006-07シーズンが最後となったが、新JBLの下部となる日本バスケットボールリーグ2部機構(JBL2)が引き継いで行われていた。「日本リーグ」の呼称は新JBLすなわち再び1部リーグで使用されていた。
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概要
試合は主に土日祝日に全国各地で行われる。
1967年〜1969年
1回戦総当りのリーグ戦。
1970年〜1981年、1983年〜1987年
2回戦総当りのリーグ戦。
1982年
3回戦総当りのリーグ戦。
1988年〜2000年
2ディビジョン時代のディビジョン分けは抽選により決めており、各ディビジョン上位4チームがプレーオフに進出していた。入れ替え戦は1部下位2チームと2部上位2チーム、2部下位2チームと全日本実業団大会上位2チームにより3戦2勝方式で行われた。
機構化後はJBLフランチャイズ(旧重要拠点)を開始するとともに、「FRIDAY FUNKY NIGHT GAME」と題して金曜日の夜に国立代々木競技場第二体育館で1試合組まれていた。1996年と1997年には開幕に先立ち1・2部全チーム参加によるJBLトーナメントも開催された。
2000年〜2007年
スーパーリーグ発足後は6チームで11月から翌年3月まで4回戦総当りのリーグ戦を行い、レギュラーシーズンの上位4チームによるプレーオフ(トーナメント戦)を行って優勝を決定する。
成績によるスーパーリーグとの入れ替えは行われておらず、リーグ脱退による欠員が出た場合にのみ上位チームが昇格という形式を採っていた。一方、実業団連盟との入れ替え戦は推薦チームがあった場合に限り行われていたが、2002年は推薦がなく中止になり以降は行われず。
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参加チーム(カッコ内は本拠地)
旧1部リーグに所属したチーム
スーパーリーグに参加したチームはJBLスーパーリーグを参照。なお、日立本社と日立大阪は合併により日立サンロッカーズとしてスーパーリーグに参加。
- 住友金属スパークス
- NKKシーホークス
- 新日本製鐵スパーレッツ
- 熊谷組ブルーインズ
- ジャパンエナジーグリフィンズ
- 三井生命ミックス→三井生命ファルコンズ
- デンソーホワイトウルブズ→デンソーフープギャング
- 愛知機械レッドウルブズ
- 丸紅トレーダーズ
- 日立本社ライジングサン
- 日立大阪ヘリオス(大阪府)
- 大和証券ホットブリザーズ→大和証券グループ本社ホットブリザーズ
- マツダオート東京ブロンコス→アンフィニ東京ブロンコス→所沢ブロンコス→さいたまブロンコス(埼玉県 1997年休部、1999-2000〜2004-05は2部→日本リーグに所属)
- 東京海上ビッグブルー→東京海上日動ビッグブルー(東京都)
実業団リーグ→旧2部→日本リーグ所属
- 大日本印刷イーグルス(1999-2000)
- 日立電線ブルドッグス(茨城県)
- 豊田通商ファイティングイーグルス(愛知県)
- 北陸電力ブルースパークス→石川ブルースパークス(石川県)
- ニデックブルーダックス(愛知県 2000-01〜2003-04)
- 大塚商会アルファーズ(東京都 2004-05より)
- 千葉ピアスアローバジャーズ(千葉県 2005-06〜)
- 黒田電気ブリット・スピリッツ(東京都 2006-07)
- 豊田合成スコーピオンズ(愛知県 2006-07)
歴代優勝チーム
スーパーリーグ移行前
スーパーリーグ移行後
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歴代成績
男子1部リーグ(1967年〜1999年)
男子2部リーグ(1971年〜2006年)
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歴代個人賞
要約
視点
ベスト5(優秀選手賞)
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参考文献
- 12年間を振り返って―バスケットボール日本リーグ機構
関連項目
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