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マイク・メイヤーズ
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マイケル・クリストファー・マイヤーズ(Michael Christopher Mayers, 英語発音: /ˈmaɪk ˈmaɪərz/; 1991年12月6日 - )は、 アメリカ合衆国オハイオ州フランクリン郡グローブシティ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのトロント・ブルージェイズ傘下所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとカージナルス時代
2013年のMLBドラフト3巡目(全体93位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・カージナルスでプロデビュー。A級ピオリア・チーフスでもプレーし、2球団合計で10試合(先発8試合)に登板して1勝3敗、防御率2.97、27奪三振を記録した。
2014年はA+級パームビーチ・カージナルス、AA級スプリングフィールド・カージナルス、AAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、3球団合計で26試合に先発登板して8勝12敗、防御率3.39、117奪三振を記録した。
2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・カージナルスとAA級スプリングフィールドでプレーしたが、胸郭出口症候群の手術で一時戦線離脱している[1]。この年は2球団合計で12試合に先発登板して2勝4敗、防御率5.87、43奪三振を記録した。
2016年の開幕はAA級スプリングフィールドで迎えた。AAA級メンフィスを経て7月24日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした。同日のロサンゼルス・ドジャース戦にて先発でメジャーデビューも、1.1イニングを9失点の大量失点を喫し、敗戦投手となった[2]。この年メジャーでは4試合(先発1試合)に登板して1勝1敗、防御率27.00、2奪三振を記録した。なお、マイナーでは2球団合計で25試合に先発登板して9勝10敗、防御率3.19、127奪三振を記録した。
2017年、メジャーでは3試合の登板に留まった。マイナーではAAA級メンフィスでプレーし、31試合(先発15試合)に登板して5勝6敗、防御率3.28、97奪三振を記録した。
2018年は初の開幕メジャーを経験した[3]が、シーズン序盤は昇降格を繰り返していた。だが、6月8日以降は8月に一時故障者リスト入り[4]した期間を除いてメジャーに帯同し、最終的に50試合に登板して2勝1敗1セーブ、防御率4.70、49奪三振を記録した。
2019年8月4日にDFAとなり、8月6日にマイナー契約でAAA級メンフィスへ配属された[5]。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。この年は16試合の登板で19.0イニングを投げ、0勝1敗、防御率6.63、16奪三振を記録した[7]。
エンゼルス時代
2019年11月1日にウェイバー公示を経てロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[8]。
2020年は29試合に登板して2勝0敗2セーブ、防御率2.10、43奪三振を記録した[9]。
2021年は序盤に安定した成績を残し一時はセットアッパーを任されていたが、中盤から不安定な投球が続き、セットアッパーの座をスティーブ・シシェックに奪われた。最終的に72試合に登板して5勝5敗2セーブ、防御率3.84、90奪三振を記録した[9]。
2022年は序盤から不安定な投球が続き、防御率5.40と成績が振るわなかった上に、ジョー・アデルのマイナー降格により外野手を補充する必要が生じていたため、外野手のフアン・ラガーレスと入れ替わりで5月26日にDFAとなり[10]、6月3日にマイナー契約で傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された[11]。マイナーで先発に転向し、8月6日に再びメジャー契約を結んだ[9]。9月27日に再びDFAとなり[9]、10月2日にAAA級ソルトレイクに送られたが[9]、10月6日にFAとなった[9]。
ロイヤルズ時代
2022年12月22日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ[12]。
2023年はAAA級オマハ・ストームチェイサーズで開幕を迎え、5月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。ロイヤルズでは6試合(先発2試合)に登板し、1勝2敗、防御率6.15という成績を残したが、6月18日にDFAとなり[9]、6月21日にマイナー契約を結び直してAAA級オマハへ完全移籍した。
ホワイトソックス傘下時代
2023年7月12日に金銭トレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍した[14]。同年10月2日にFAとなった[9]。
ブルージェイズ傘下時代
2024年3月19日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングには招待選手として参加することになった[15]。
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選手としての特徴
球種 | 割合 | 平均球速 | 最高球速 | ||
% | mph | km/h | mph | km/h | |
フォーシーム | 38 | 94.5 | 152.1 | 97.4 | 156.8 |
スライダー | 31.6 | 85.1 | 137 | 89.4 | 143.9 |
カッター | 30.3 | 91.2 | 146.8 | 94.8 | 152.6 |
カーブ | 0.1 | 76.7 | 123.4 | 76.7 | 123.4 |
フォーシームとスライダー、カッターをバランス良く投げ分ける。フォーシームは、平均でも150km/hを超え、最速は2018年に計測した99.8mph(約160.6km/h)。
詳細情報
年度別投手成績
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2023年度シーズン終了時
表彰
- リリーバー・オブ・ザ・マンス:1回(2020年9月)
背番号
- 59(2016年 - 2019年)
- 60(2020年)
- 21(2021年 - 2023年)
脚注
関連項目
外部リンク
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