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マンテイ・ハリソン

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マンテイ・ハリソン
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マンテイ・フィッツジェラルド・ハリソンMonte Fitzgerald Harrison, 英語発音: /ˈmɑnˌteɪ fɪt͡sˈd͡ʒɛrəld ˈhɛrɪsən/[注 1][1]; 1995年8月10日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州リーズサミット出身の元プロ野球選手外野手)。右投右打。現在は、アメリカンフットボール選手としてアーカンソー大学に在学している。

概要 基本情報, 国籍 ...

2歳年上の兄はNBA選手のシャキール・ハリソン英語版

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経歴

要約
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プロ入り前

リーズサミット西高等学校英語版時代は野球のほかにもアメリカンフットボールバスケットボールにも参加していた[2]。2014年にはメジャーの外野手としてドラフト上位候補と評価されていた他、カレッジフットボールワイドレシーバーとしてもトップリクルートの一人という評価を受けていた[3][4]

プロ入りとブルワーズ傘下時代

2014年MLBドラフト2巡目(全体50位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名された[5]。カレッジフットボール選手としてネブラスカ大学からオファーされていたがこれを断り、6月14日にブルワーズと契約金180万ドルで契約を締結して野球に専念することとなった[6]。同年6月20日にブルワーズ傘下ルーキー級アリゾナリーグ・ブルワーズ英語版でプロデビュー。このシーズンは同チームで50試合に出場して打率.261、1本塁打OPS.741を記録した。

2015年はA級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズに昇格して4月の開幕を迎えたが、6月までの46試合で打率.148、2本塁打、OPS.493と低迷した。6月にパイオニアリーグのルーキー級ヘレナ・ブルワーズ英語版に降格した。ルーキー級ヘレナでは7月までの28試合で打率.299、3本塁打、OPS.884を記録していたが、7月21日の試合で走塁中に左足首を骨折した[7]。以降のシーズンは全休となった。

2016年はA級ウィスコンシンで開幕を迎えた。6月23日に左手首の骨折により故障者リスト入り[7]。8月11日にルーキー級アリゾナリーグで実戦復帰し、8月17日にA級ウィスコンシンに再昇格した。このシーズンはA級ウィスコンシンで75試合に出場して打率.221、6本塁打、OPS.631を記録した。

2017年もA級ウィスコンシンで開幕を迎えた。6月にA+級カロライナ・マドキャッツに昇格した。このシーズンは2チーム合計で122試合に出場して打率.272、21本塁打、OPS.832を記録した。オフにアリゾナ・フォールリーグソルトリバー・ラフターズ英語版に所属し、13試合に出場した。

マーリンズ時代

2018年1月25日にクリスチャン・イエリッチとのトレードで、イーサン・ディアスルイス・ブリンソンジョーダン・ヤマモトと共にマイアミ・マーリンズへ移籍し、ハリソンはマーリンズ傘下に配属された[8]。2018年開幕前に発表されたMLB.comのプロスペクトランキングで、ハリソンはチーム3位の評価を受けた[9]。このシーズンは開幕から終了までAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプに所属し、136試合に出場して打率.240、19本塁打、OPS.715を記録した。前年同様オフはアリゾナ・フォールリーグのソルトリバー・ラフターズに所属し、19試合に出場した。マーリンズは11月にハリソンを40人枠に追加した。

2019年開幕前に発表されたMLB.comのプロスペクトランキングで、ハリソンはチーム5位かつ全体83位の評価を受けた[10]。開幕はAAA級ニューオーリンズ・ベイビーケークスで迎えた。6月26日の試合で守備中に右手首を負傷し、7月16日に手術を行った。7月に行われるオールスター・フューチャーズゲームに選出されていたが、このケガにより辞退した[11]。8月25日にA+級ジュピター・ハンマーヘッズで実戦復帰、8月28日AAA級ニューオーリンズに再昇格した。このシーズンはAAA級ニューオーリンズで56試合に出場して打率.274、9本塁打、OPS.808を記録した。

2020年8月4日にメジャー初昇格し[12]、同日のボルチモア・オリオールズ戦に「9番・中堅手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合は3打数無安打)。この年はメジャーで32試合に出場して打率.170、1本塁打、3打点、6盗塁を記録した。

2021年は9試合の出場にとどまり、2022年3月25日に自由契約となった。

エンゼルス時代

2022年4月4日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。シーズンでは開幕を傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズで迎え、6月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。その後は攻守に渡って精彩を欠き、7月14日にDFAとなり、18日にマイナー契約でAAA級ソルトレイクへ配属された。シーズン終了後の10月12日にFAとなった[14]

ブルワーズ傘下復帰

2023年1月30日にブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった(同日中にAAA級ナッシュビル・サウンズに配属)。シーズンではAAA級ナッシュビルでプレーし、88試合に出場して打率.208、5本塁打、23打点、18盗塁を記録した。9月24日に自由契約となった[14]

ブルワーズ傘下退団後

2024年からはアメリカンフットボール選手(ポジションはワイドレシーバー)としてアーカンソー大学に入学した[15]

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詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

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  • 2021年度シーズン終了時

背番号

  • 4(2020年)
  • 3(2021年)
  • 13(2022年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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