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ミッキークイーン
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ミッキークイーンは、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2015年の優駿牝馬、秋華賞、2017年の阪神牝馬ステークス。
経歴
2014年
デビュー戦は12月7日の阪神競馬場芝1400m戦で1番人気に推されるも出遅れてしまい、2着だった。2戦目は阪神の未勝利戦に出走。2着に2馬身差をつけて初勝利。
2015年
クイーンカップでは最後方から追い込んだが、キャットコインをクビ差とらえきれず2着[3]。体重が前走より20kg減での出走であり、原因は歯替わりによるストレスであった[4]。桜花賞では3分の2の抽選を外し除外された[5]。忘れな草賞に優勝して賞金を加算し、優駿牝馬へ出走。中団から末脚を伸ばし、前を行くルージュバックを差し切って優勝、GI初優勝となった[6]。
秋はローズステークス2着から秋華賞へ出走。好スタートから中団につけ最後の直線で馬群を抜け出し、後方から追い込んできたクイーンズリングをクビ差おさえてレースレコードで優勝、二冠を達成した[7]。次走にはレース間隔が開くことと、53kgの斤量で出走できることを理由にジャパンカップを選択[8]。3番人気に支持されたが、不利が響いて8着に敗れた[9]。GI2勝が評価され、この年のJRA賞最優秀3歳牝馬を受賞した[10]。
2016年
4月の阪神牝馬ステークスから始動。主戦騎手の浜中俊が落馬負傷により休養中のためクリストフ・ルメールに乗り替わり[11]、逃げたスマートレイアーをクビ差とらえきれず2着に敗れた[12]。浜中が復帰したヴィクトリアマイルでは勝ったストレイトガールから2馬身半差の2着[13]。その後左前脚靱帯炎を発症し[14]、出走予定だった宝塚記念を回避、休養に入った[15]。復帰予定の京都大賞典を捻挫により回避[16]。6か月ぶりの出走となったエリザベス女王杯は3着、有馬記念は5着に敗れた。
2017年
初戦の阪神牝馬ステークスで秋華賞以来となる重賞3勝目を挙げたが[17]、ヴィクトリアマイルでは残り300mの地点でもう余力をなくしており、7着に敗れた[14]。紅一点となった宝塚記念では復調し3着。夏に靱帯炎が再発し[18]、2年連続の長期休養明けとなったエリザベス女王杯では出走メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒7の末脚を見せたものの、かわしきれずタイム差なしの3着に敗れた[19]。続く有馬記念11着を最後に、2018年1月31日付で競走馬登録を抹消、ノーザンファームで繁殖牝馬となった[1]。
- 忘れな草賞
- 秋華賞
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競走成績
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繁殖成績
- 2025年4月13日現在
血統表
ミッキークイーンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系/ヘイロー系 |
[§ 2] | ||
父 ディープインパクト 2002 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンス1986 青鹿毛 |
Halo 1969 |
Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well 1975 |
Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ウインドインハーヘア1991 鹿毛 |
Alzao 1980 |
Lyphard | ||
Lady Rebecca | ||||
Burghclere 1977 |
Busted | |||
Highclere | ||||
母 *ミュージカルウェイ Musical Way 2002 栗毛 |
Gold Away 1995 栗毛 |
Goldneyev 1986 |
Nureyev | |
Gold River | ||||
Blushing Away 1987 |
Blushing Groom | |||
*スイートリベンジ | ||||
母の母 Mulika1987 |
Procida 1981 |
Mr. Prospector | ||
With Distinction | ||||
Gazelle 1981 |
Icecapade | |||
Dols Jaminque | ||||
母系(F-No.) | (FN:2-s) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 5×5 | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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