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ルールプロスパー

日本の競走馬 ウィキペディアから

ルールプロスパー
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ルールプロスパー(欧字名:Rule Prosper2005年2月28日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2014年2015年京都ハイジャンプ

概要 ルールプロスパー, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名+「繁栄する」。

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戦績

平地時代

2007年12月23日阪神競馬場芝1400mの新馬戦で和田竜二鞍上でデビューし、9番人気ながら勝利。その後、5戦目に2勝目を挙げる。4歳時に1000万下を連勝。5歳の春に東京ロイヤルプレミアムを逃げ切りオープン馬となる。昇級初戦の巴賞こそ3着に入ったが、その後は馬券内に入れず、2011年8月のしらかばステークス12着の後、障害入りをする。

障害転向

障害初戦は京都競馬場の障害3歳以上未勝利戦で鞍上に白浜雄造を迎える。レースは逃げるとそのまま突き放し6馬身差をつけ圧勝。その後、白浜とは平地競走を除くすべてのレースでコンビを組むことになる。転向2戦目の秋陽ジャンプステークスは1.7倍の人気を集めるも2着、年が明け7歳初戦の障害4歳オープンで2勝目を挙げる。その後は4着、1着となり、重賞の東京ジャンプステークスに出走し4着となる。その後、脚部不安により休養する。休養明けは平地の中山記念を選択し14着。62 kgを背負った三木ホースランドパークジャンプステークスは4着となり、再び62 kgを背負った障害オープンを2着馬に2.7秒差をつけて1着、障害4勝目となる。次走の京都ハイジャンプは先手を取れず5着、新潟ジャンプステークスは7着となる。前年と同じく秋は全休。9歳になった2014年初戦の三木ホースランドパークジャンプステークスは11着と惨敗するが、続く京都ハイジャンプで先手を取ると2着のメイショウヨウドウに7馬身差をつけ優勝、重賞初制覇を飾った。その後は長期休養し、10歳となった初戦、六甲ステークスで復帰、17着とし、連覇を狙い京都ハイジャンプに出走、得意の逃げ戦法で、安定したジャンプでレースを進め、4馬身差をつけ逃げ切り、連覇達成[注釈 1][4]。この勝利により、デビューから9年連続勝利を挙げたことになる[4]。秋は休まず京都ジャンプステークスに出走、得意の京都ということもあり1番人気となるが、後方に置いて行かれる展開となり、完走した中で最下位の9着に敗れる。11歳になっても現役を続け、六甲ステークス16着から、3連覇を目指し京都ハイジャンプに出走するも5着となる。このレースが最後となり、2016年6月2日に登録を抹消、同志社大学で乗馬となる[5][6]。のちに滋賀県甲賀市のうたむら牧場へ移動し、2025年より功労馬繋養支援事業の助成対象馬となり[7]、引き続き同地で繋養されている。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[8]およびnetkeiba.com[9]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  1. 障害戦は直線のもの。
  2. 障害戦は平均1F。
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血統表

ルールプロスパー血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系

ダイタクリーヴァ
1997 栗毛
父の父
フジキセキ
1992 青鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
父の母
スプリングネヴァー
1992 栗毛
サクラユタカオー *テスコボーイ
アンジェリカ
ネヴアーイチバン *ネヴァービート
ミスナンバイチバン

グロウリボン
1997 黒鹿毛
*グロウ
1983 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Glisk Buckpasser
Regal Gleam
母の母
グリーンアーク
1993 栗毛
*ノーアテンション Green Dancer
No No Nanette
セイフウグリーン *ディクタス
メイワリボン
母系(F-No.) エミール系(FN:C1) [§ 2]
5代内の近親交配 Hail to Reason 5×5、ネヴァービート 5×4(父内) [§ 3]
出典

脚注

外部リンク

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