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ナカヤマナイト

日本の競走馬 ウィキペディアから

ナカヤマナイト
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ナカヤマナイト(欧字名:Nakayama Knight2008年3月24日 - )は、日本競走馬[1]誘導馬。主な勝ち鞍に2011年共同通信杯2012年オールカマー2013年中山記念

概要 ナカヤマナイト, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名+「騎士」。

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戦績

要約
視点

2歳

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ベゴニア賞

2010年8月8日新潟競馬第5競走の芝1800m新馬戦柴田善臣騎乗で初出走で2番人気に支持されたが、後方からの競馬となってしまい3着だった。次走の同じ新潟の未勝利戦は先行から直線抜け出しをはかるも2着、3戦目となった中山の未勝利戦は1番人気に推され、初勝利となった。その後11月の東京の500万下の百日草特別は直線追い上げるも2着に敗れる。次のベゴニア賞は逃げ切って2勝目を飾り、オープン入りをした。しかし年末のホープフルステークスは先に行くペルシャザールを捕らえることが出来ず、またも2着惜敗となった。

3歳

初重賞となった共同通信杯は先に抜け出したユニバーサルバンクをゴール前で差しきり、重賞初制覇を果たした。陣営はトライアルを使わずに皐月賞へ直行した。皐月賞は2番人気に推されたが5着に敗れた。騎乗した柴田善臣は、馬場を敗因に挙げるコメントを残した[4]東京優駿では後方から追い上げるも4着だった。

秋はナカヤマフェスタの帯同馬としてフランスへ遠征し、ニエル賞をステップとして、結果次第で凱旋門賞ドラール賞のどちらかに出走することとなった[5]。ニエル賞では最後方追走から伸びを欠き、最下位6着に終わった。この結果を受けて出走したドラール賞ではダーバンサンダーの逃げをマークして2番手を追走したが直線で馬群に飲み込まれブービーの10着に終わった。

帰国後のディセンバーステークスでは後方待機から直線で鋭く脚を伸ばし、スマートステージ以下の後続に2馬身半差をつけて1着となり、騎乗した柴田善臣がJRA通算2,000勝を達成する勝ち星ともなった[6]

4歳

初戦のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)では好位を進み、直線で脚を伸ばしルーラーシップの2着となった。その後産経大阪杯では中団に控える形となったが直線で伸びず5着だった。鳴尾記念でも同様の競馬で4着となった。宝塚記念では後方から追い上げるも8着だった。夏場の休養を経て、9月23日のオールカマーに出走、雨の中のレースを制して前年の共同通信杯以来、1年7ヶ月ぶりの重賞制覇を果たした。しかし天皇賞(秋)は後方からの競馬となり9着に敗れた。有馬記念では外枠(8枠15番)が響き1.1秒差の7着と大敗。

5歳

前年同様、初戦にAJCCを予定していたが、歩様の乱れから出走回避することとなった(後にフレグモーネと判明)[7][8]。年内初戦は2月24日の中山記念になった。シルポート(3着)が逃げ、ダイワファルコン(2着)と追い込み、クビ差で勝利した。前年のオールカマーに続き、重賞3勝目を挙げる。しかし、その後は勝ちきれないレースが続いた。

6歳

この年は6戦するが全て着外だった。

7歳

初戦の中山金杯9着、中山記念8着と不振が続いていたが、5月の新潟大賞典で2着と健闘する。その後長期休養に入った。

8歳

エプソムカップで復帰したが17着、続く七夕賞でも16着に終わる。レース後屈腱炎を発症、現役を引退した[9]。引退後は中山競馬場にて乗馬となる[10]

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引退後

現役引退後は中山競馬場で誘導馬となった[11]

2020年にホーストラスト北海道に移動し、余生を送る[11]。2022年より引退名馬繋養展示事業の対象馬となっている[12]

競走成績

さらに見る 年月日, 競馬場 ...
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血統表

ナカヤマナイト血統サンデーサイレンス系ヘイルトゥリーズン系) / Northern Dancer 5×5=6.25%)(血統表の出典)

ステイゴールド 1994
黒鹿毛 北海道白老町
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
ゴールデンサッシュ 1988
栗毛 北海道白老町
*ディクタス
Dictus
Sanctus
Dronic
ダイナサッシュ *ノーザンテースト
*ロイヤルサッシュ

フィジーガール 1996
鹿毛 北海道日高町
*カコイーシーズ
Cacoethes 1986
鹿毛 アメリカ
Alydar Raise a Native
Sweet Tooth
Careless Notion Jester
Miss Uppity
母の母
ツバキヒメ 1984
鹿毛 北海道門別町
マルゼンスキー Nijinsky
*シル
ヒルガオ *スティンティノ
*ロージズデー F-No.6-a
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脚注

参考文献

外部リンク

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