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ロイス・クレイトン
アメリカの野球選手 (1970-) ウィキペディアから
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ロイス・クレイトン(Royce Clayton、1970年1月2日)は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サクラメント出身の元プロ野球選手(遊撃手)。右投げ右打ち。
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経歴
1988年のMLBドラフト1巡目(全体15番目)でサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。1991年9月20日にメジャーデビュー。翌1992年まではホセ・ウリーベと出場機会を分け合ったが、3年目からは正遊撃手に固定された。
1996年にセントルイス・カージナルスへ移籍し、1997年にはオールスターゲームに出場。その後、テキサス・レンジャーズ、シカゴ・ホワイトソックスなど移籍を繰り返した。
2007年8月、最終所属チームとなったボストン・レッドソックスとマイナー契約。9月にメジャーに昇格し8試合に出場。その年のワールドシリーズではベンチ入りできなかったもののレッドソックスが優勝し、最初で最後のチャンピオンリングを手にした。2007年シーズン後に引退した。
プレースタイル
主なポジションはショートで2057試合で守った。他にサードとしての出場経験があった。移籍の多い選手として有名で、11球団に在籍するジャーニーマンであった。
豊富な経験に裏づけされた堅実な守備が魅力。セントルイス・カージナルス時代の1996年に33盗塁を決めたように俊足だった。打撃は打率の割に四球を選ばないので出塁率が低いものの、バントなどの小技が巧みであった。
エピソード
ホワイトソックスに在籍時に、映画『オールド・ルーキー』に出演している。この映画は実話であり、実際にクレイトンは主人公ジム・モリスのメジャーデビュー戦で対戦した打者の一人で、三振に仕留められているが、映画でもそのシーンが見られる。ちなみに、撮影時はホワイトソックスに在籍していたが、この映画は1999年当時の設定であったため、レンジャーズのユニフォームで出演している。
詳細情報
年度別打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 21(1991年)
- 10(1992年 - 1995年、2001年 - 2006年途中)
- 11(1996年 - 1998年途中、1998年途中 - 2000年、2007年 - 同年途中)
- 18(1998年途中 - 同年途中)
- 2(2006年途中 - 同年終了)
- 3(2007年途中 - 同年終了)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(1997年)
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関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 C
- サンフランシスコ・ジャイアンツのドラフト1巡目指名選手一覧
- コロラド・ロッキーズの球団記録一覧
- ジャーニーマン
外部リンク
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