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ワイルドフラッパー
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ワイルドフラッパー(欧字名:Wild Flapper、2009年5月12日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に2014年のエンプレス杯、レディスプレリュード、マリーンカップ。
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経歴
2012年4月29日、京都競馬場1Rの3歳未勝利戦(ダート1400m)で、川田将雅を背にデビューし初勝利。その後は条件クラスで出走を重ねた。4歳夏の降級を挟み、10月の観月橋ステークスの勝利をもってオープンクラスに昇格した[3]。
5歳シーズンは重賞初挑戦のTCK女王盃より始動。スタート直後から終盤まで逃げ粘り、直線でメーデイアに交わされたものの、これに次ぐ2着に好走した[4]。3月のエンプレス杯は2周目3コーナーで先頭に立つと、そのまま後続を突き放し、2着サンビスタに2.2秒の大差をつける圧勝で重賞初優勝を果たした[5]。4月のマリーンカップも直線で後続を突き放し、2着アクティビューティに7馬身差をつける完勝で重賞2勝目をマーク[6]。重賞では初の混合戦となる平安ステークスは前で粘って3着[7]。8月のブリーダーズゴールドカップは単勝1.1倍の圧倒的な支持を受けるも、直線でサンビスタに交わされ2着に敗れた[8]。10月のレディスプレリュードは3番手から直線で抜け出して重賞3勝目[9]。GI級競走初出走のJBCレディスクラシックは直線半ばで先頭に並び掛けるも、サンビスタ、次いでトロワボヌールも交わされ3着に敗れた[10]。
6歳3月のエンプレス杯でアムールブリエに交わされ2着に敗れた[11]のがラストランとなり、同月25日付で競走馬登録を抹消され引退した[2]。引退後は生まれ故郷の社台ファームで繁殖牝馬となる。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[12]およびJBISサーチ[13]の情報に基づく。
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繁殖成績
- 2025年4月17日現在
血統表
ワイルドフラッパーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | デピュティミニスター系 |
[§ 2] | ||
父 Ghostzapper 2000 鹿毛 |
父の父 Awesome Again1994 鹿毛 |
Deputy Minister | Vic Regent | |
Mint Copy | ||||
Primal Force | Blushing Groom | |||
Prime Prospect | ||||
父の母 Baby Zip1991 鹿毛 |
Relaunch | In Reality | ||
Foggy Note | ||||
Thirty Zip | Tri Jet | |||
Sailaway | ||||
母 *スモークンフローリック 1999 芦毛 |
Smoke Glacken 1994 芦毛 |
Two Punch | Mr. Prospector | |
Heavenly Cause | ||||
Majesty's Crown | Magesterial | |||
Queen's Crown | ||||
母の母 Cherokyfrolicflash1987 黒鹿毛 |
Green Dancer | Nijinsky | ||
Green Valley | ||||
Cherokee Frolic | Cherokee Fellow | |||
Fauchon | ||||
母系(F-No.) | (FN:1-s) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Mr. Prospector:M4×S5、Northern Dancer:S5×M5×M5 | [§ 4] | ||
出典 |
- 母スモークンフローリックは2002年コティリオンハンデキャップ(G2)などアメリカで重賞6勝。
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脚注
外部リンク
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