トップQs
タイムライン
チャット
視点

ワコーチカコ

ウィキペディアから

ワコーチカコ
Remove ads

ワコーチカコ(欧字名:Wako Chikako1990年4月18日 - 2016年12月7日)は、日本競走馬繁殖牝馬。主な勝ち鞍に1994年エプソムカップ函館記念1995年京都記念金杯(西)

概要 ワコーチカコ, 欧字表記 ...
Remove ads

戦績

  • 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]

1992年9月5日、函館競馬場での3歳新馬戦でデビューし、3着。2戦目2着のあと、3戦目で初勝利を挙げる[4]。きんせんか賞でスエヒロジョウオーの2着ののち12月のエリカ賞でのちのジャパンカップ勝ち馬マーベラスクラウンを1馬身4分の3差下し、2分3秒9のレコードタイムで制する[4]。このあと、指骨骨折により休養を余儀なくされ、翌1993年サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別で復帰、急仕上げで臨みながら3着に入るが、本番の優駿牝馬(オークス)では出遅れて9着に終わる[4]。オープン特別の白百合ステークス2着のあと900万下特別戦のやまゆりステークスを勝って3勝目としたが、レース中に右前脚第一指骨骨折を発症して再度休養に入り[4]、11月に帰厩するが年内は出走しなかった[5]

5歳初戦の白嶺ステークス5着のあと[5]、4月の船橋ステークスを勝ってオープンクラスに上がり、メトロポリタンステークス4着を挟んで出走のエプソムカップでは3番手から押し切る競馬で重賞初勝利を挙げた[6]。夏には札幌競馬場に向かい、オープン特別の道新杯を勝って8月の函館記念でもタイキブリザードを3馬身差下して重賞2勝目を挙げた。秋初戦の朝日チャレンジカップでもツルマルガールの2着となるが、天皇賞(秋)は12着、阪神牝馬特別でも7着に終わった。6歳となった1995年、初戦のスポーツニッポン賞金杯でアグネスパレードを下して重賞3勝目、阪神牝馬特別から騎乗していたオリビエ・ペリエにとっても、これがJRA重賞初制覇となった[7]。2月の京都記念でもライスシャワーナイスネイチャチョウカイキャロルなどを負かしつつ2分11秒8のレコードタイムで重賞4勝目を挙げ[2][8]、これが最後の競馬となった。

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[9]に基づく。

さらに見る 年月日, 競馬場 ...
Remove ads

引退後

引退後は生まれ故郷の野島牧場にて繁殖牝馬となり、6頭の産駒を送り出した。繁殖生活から引退してからは新ひだか町のローリングエッグスクラブで余生を送っていたが、2016年12月7日未明に疝痛を発症し、容体が回復しなかったため安楽死の措置が取られた[2]

産駒一覧

さらに見る 生年, 馬名 ...

血統表

ワコーチカコ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系リヴァーマン系
[§ 2]

*リヴリア
Rivlia
1982 鹿毛
父の父
Riverman
1960 鹿毛
Never Bend Nasrullah
Lalun
River Lady Prince John
Nile Lily
父の母
Dahlia
1970 栗毛
Vaguely Noble *ヴィエナ
Noble Lassie
Charmimg Alibi Honeys Alibi
Adorada

シバスキー
1981 鹿毛
マルゼンスキー
1974 鹿毛
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
*シル Buckpasser
Quill
母の母
クリプシー
1975 栗毛
アローエクスプレス *スパニッシュイクスプレス
*ソーダストリーム
モンタロッチ *モンタヴァル
スターロツチ
母系(F-No.) クレイグダーロツチ(GB)系(FN:11-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Nearco 5 × 5 = 6.25%、Princequillo 5 × 5 = 6.25% [§ 4]
出典
Remove ads

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads