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ダイヤモンドステークス
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ダイヤモンドステークスは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
競走名の「ダイヤモンド(Diamond)」は炭素原子からなる鉱物で、創設当初の開催時期であった4月の誕生石に由来している[3][4]。
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概要
1951年に5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走として創設[3]。当初は中山競馬場の芝2600mで4月に行われていた[3]が、1965年から芝3200mに延長[3]、2004年からは芝3400mでの施行[3]となり、JRAで行われる競走としては「ステイヤーズステークス」に次ぐ長距離の競走となった[4]。
施行時期や施行場は幾度かの変遷を経た後、1997年からは2月に東京競馬場で行われるようになった[3]。負担重量も創設時は別定だったが、1952年からハンデキャップとなり現在に至っている[3]。
外国産馬は1992年から[5]、外国馬は2006年から、地方競馬所属馬は2020年からそれぞれ出走可能になった[6]。
競走条件
出走資格:サラ系4歳以上
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
- 外国調教馬(優先出走)
- 2022年2月19日以降2023年2月12日まで1回以上出走馬
負担重量:ハンデキャップ
賞金
2025年の1着賞金は4300万円で、以下2着1700万円、3着1100万円、4着650万円、5着430万円[1][2]。
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歴史
要約
視点
- 1951年 - 5歳以上の馬による重賞競走として創設、中山競馬場の芝2600mで施行[3]。
- 1952年 - 負担重量をハンデキャップに変更[3]。
- 1959年 - 「皇太子殿下御成婚祝賀」の副称をつけて施行[5]。
- 1972年 - 流行性の馬インフルエンザの影響で5月に順延開催。
- 1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け[3]。
- 1992年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[5]。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「4歳以上」に変更。
- 2006年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が4頭まで出走可能になる[6]。
- 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、格付表記をJpnIIIに変更[8]。
- 2009年
- 2020年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる[10][11]。
- 2021年 - 新型コロナウイルス感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施[12]。
歴代優勝馬
距離はすべて芝コース。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
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脚注・出典
外部リンク
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