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中村由真

日本の女優、歌手 (1970-) ウィキペディアから

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中村 由真(なかむら ゆま、1970年昭和45年〉2月16日 - )は、日本女優歌手タレント[1]。所属事務所はMYS[注釈 1]

概要 なかむら ゆま 中村 由真, 本名 ...

2005年3月下旬にアメリカへ渡り、現在はロサンゼルス在住[2]。渡米以降は日本での女優活動をいっさい行っていない。バラエティー番組などでドラマ『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』出演時をはじめとするアイドル時代の懐かしいエピソードを振り返ったり、同ドラマから誕生したユニット・風間三姉妹(ほかに大西結花浅香唯)として不定期でのライブ活動等にとどまっている。

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来歴

要約
視点

生い立ち

1970年2月16日東京都千代田区東京警察病院にて生まれる[3]聖書の"自の中に実がある"という言葉から"由真"と名付けられる[4]。3歳の頃からは保谷市(現・西東京市)で育つ[4]柳橋保育園から保谷市立第二小学校、保谷市立柳沢中学校卒業[5]芸能界には小学校高学年の頃から憧れがあったといい、劇団や大学のアイドルコンテスト、「パンツの穴」(第二弾)のオーディションを受けていた[6]

スカウト~芸能界デビュー

1985年8月、東京都立東村山西高等学校1年在学時、第10回ホリプロタレントスカウトキャラバンに出場。最終選考まで進み、山瀬まみ我妻佳代と優勝を争って注目される[6]。その後「週刊ヤングジャンプ」のスタッフにスカウトされ[7]、1986年夏の同誌の「サマークイーンコンテスト」で1位となり、芸能界デビュー[8]。芸能界入りに伴い、東京都立代々木高等学校に転学した[6][9]

スケバン刑事Ⅲ

1986年10月放送開始のテレビドラマ『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』(フジテレビ系)に主人公・風間三姉妹の次女"リリアンの由真"・風間由真 役で出演。姉妹役で共演した浅香唯大西結花と共に人気を得てブレイクする[10]東映のプロデューサーだった中曽根千治は、風間三姉妹で最初にキャスティングが決まったのが中村であったといい、「仕事がら、色んな女の子に会いますが、由真は今までにない新しいタイプだと思いましたね」と語っている[7]。中村が演じた「風間由真」は不良っぽい性格のキャラクターであったため、演じた中村も「ほんとにスケバンだったでしょ」などと良く言われ、役のイメージで見られ誤解されていた部分もあったという[11][12]

1987年1月、同ドラマの挿入歌「ジレンマ」で歌手デビュー[8]。以降も同番組の挿入歌として「シビアー」「パニック」とシングルをリリースしている。ドラマ放送後期には、同番組内で生まれたアイドルユニット「風間三姉妹」(長女:結花/大西結花、次女:由真/中村由真、三女:唯/浅香唯)として同ドラマの主題歌「Remember」をリリースし、オリコンチャート1位を獲得。風間三姉妹としての歌番組への出演やコンサートツアーなどを行った。

歌手・女優・タレント活動

1988年

  • 2月、映画『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』出演。
  • 4月、崎谷健次郎作曲によるシングル「千年の涙」リリース。
  • 4月、フジテレビ系深夜トーク番組『電影館』レギュラー出演。共演者は薬丸裕英長山洋子
  • 7月、全国ツアー「TWILIGHT MAGIC」開催。
  • 11月、林哲司プロデュースによるアルバム『GIRL & WOMAN』リリース。音楽面だけでなく、ビジュアル面も林がプロデュースし、AOR16ビート風の楽曲にも挑戦した。

1989年

1990年

  • 収録楽曲の半数を自らが作詞・作曲したセルフプロデュースによるアルバムを発表。
  • 女優業でも活躍し、1990年代には多くのオリジナルビデオに出演した。

1998年

2000年

  • 前田とともにバンド『GODDESS』を結成。

2001年

  • 前年から全国(札幌、東京、横浜、群馬、宇都宮、名古屋、京都、滋賀、大阪、神戸、福岡など)でライブを開催し、1st.アルバム『GODDESS』を発表する。

2002年

2003年

  • 3月、前田と離婚。これによりバンド『GODDESS』は事実上の解散となる。2nd.アルバム『Fastable...』は離婚後に発売された。

2004年

2005年

2006年

  • 4月16日、留学先のロサンゼルスにて、16歳年上の米国人弁護士と交際4ヶ月目にできちゃった結婚(中村・弁護士ともに再婚)[13]
  • 8月17日、長女(真凛)を出産。前夫の前田も再婚していたが、連絡を取り合っていないため、お互いの再婚は報道で知ったという。

2009年

  • 10月30日(ロサンゼルス現地時間29日)、自身のブログにて第2子(未由)の出産を同日付で報告。

2020年

  • 8月4日(オースティン現地時間不明)、15年間在住していたロサンゼルスからオースティンへの転居を明らかにした[14][15]

2024年

  • 6月、4年間暮らしたオースティンから再びロサンゼルスに転居[13]
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人物

  • 趣味は、詩を書くこと。ダーツ、ゴルフ、スノーボード等のスポーツをすること。
  • 仲の良いタレントは山瀬まみ仙道敦子[16][17]、『スケバン刑事III』終了後の現在も交流のある大西結花や浅香唯、ほかに渡辺美奈代我妻佳代などがいる。また近年には、大西、浅香と不定期に『スケバン刑事III』関連でのライブ活動をしている。
  • 『スケバン刑事III』ではアクションシーンが多く、スカートの中に必ずブルマーを穿いて臨んでいた。共演した浅香唯や大西結花は用意された衣装用のブルマーを穿いていたのに対し、自身は普段から身に付けている学校体操着のブルマーだった。
  • 『スケバン刑事〜風間三姉妹の逆襲』エンドロールでの乗馬シーンでは、初の乗馬経験で楽しくなり調子に乗っていたら、馬がスピードを上げ走り出し、落馬後に大号泣したとのこと[18]
  • 『スケバン刑事III』終了直後、大好きな歌の仕事を意欲的に取り組むあまり喉風邪をこじらせ、大西結花とのラジオでは告知を読むことができなかった。そこで普段とは一転した謙虚さを見せ「大西さん、代わりに言って頂けますか?」と依頼している(大西はすぐさま快諾)。
  • 『スケバン刑事III』の監督曰く「言葉遣いが最後まで直らなかった。『じゃない?』とタメ口をきいたあと『…と思いますけど』なんて言い添えたり」と呆気に取られることもしばしばだったという。一方で、小川哲哉など初対面にもかかわらずタメ口で話す彼女の親しみやすさに好感を持つ者も少なからず存在していた。
  • アイドル歌手時代から竹を割ったような性格で、雑誌のインタビューなどで「太っている人や気持ち悪い人は街で握手やサインを求められても完全無視します」と発言していた。「こいつ、キモッ!」と思うような汚い人とは握手をしなかったと語っている[19]。そういったスタンスが多数の支持を得る一方で、「人気商売でファンの選り好みをしている」との批判も同様に多かったという。ラジオ番組にて、「僕は学校で、デブ、気持ち悪いなどといじめられていましたが、由真さんに認められるため必死でダイエットなどを頑張った結果、由真さんに握手もサインもしていただき、いじめも克服できました、由真さん、ありがとう!」というファンから手紙を読まれ、本人が号泣したというエピソードがある。
  • 風間トオルの大ファン。当時は理想の男性と語っていた。
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ディスコグラフィ

シングル

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プロモーション用シングルEP (片面のみ収録)

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参加作品

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アルバム

オリジナル・アルバム

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ライブ・アルバム

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ベスト・アルバム

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タイアップ

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出演

テレビドラマ

情報・バラエティ番組

ラジオ

映画

オリジナルビデオ

  • ブラックプリンセス 地獄の天使(1990年、田中秀夫監督)
  • ごきぶり商事痛快譚 愛の五億円ぶるーす(1991年、池田敏春監督)
  • ヘイ!オイラーズ〜甦えるスカイライン神話〜(1991年、小林広司監督) - CR-X京子
  • ザ・ヒールストリート(1991年、長田浩一監督)
  • 離婚ゲーム 僕のベッドはトライアングル(1992年、水谷俊之監督)
  • パチスロ一獲千金〜パチンコ物語 番外篇〜(1993年、鎌田浩監督)
  • くどき屋ジョー(1994年、高瀬将嗣監督)
  • 強請(ゆすり)(1997年、金田敬監督)
  • 本当にあった怖い話 呪死霊(1999年、中田秀夫監督)
  • 実録・ヤクザの戦場〜侠の終章〜(2002年、市川徹監督)
  • 首領への道23(2004年、津島勝監督) - 室井組若頭竹廣幸吉の妹

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書籍

著書

写真集

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脚注

参考文献

外部リンク

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