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占冠駅
北海道勇払郡占冠村にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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占冠駅(しむかっぷえき)は、北海道勇払郡占冠村占冠にある[1]、北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅である。事務管理コードは▲132145[4][5]。駅番号はK21。
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歴史
当地は新夕張駅 - 新得駅間のほぼ中間地点にあたり、付近に沿線ではほぼ唯一の市街と言える占冠村役場が置かれる占冠市街があること、また、富内線(1986年廃止)の延長にあたる建設線、金山線が日高町駅 - 金山駅間で当地を通過し分岐・接続駅となる計画であったこともあって、紅葉山線・狩勝線(それぞれ石勝線の新夕張駅 - 当駅、当駅 - 上落合信号場間の建設線名)の計画当初より駅の設置が計画されていた[6]。
建設にあたっては周辺の施設保守の前進基地とする計画から、保守基地を併設するある程度の規模の駅として建設された[6]。
年表
駅名の由来
→「占冠村 § 村名の由来」を参照
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駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホーム(有効長260 m ≒特急列車13両編成対応[6])を持つ地上駅[1][6]。ホーム間の移動は跨線橋を用いる[6]。このほか保守基地が設けられ、開業時点では貨物列車の非常時抑留用として新得方が行き止まりの側線を2本設けていた[6]。
駅舎は鉄筋コンクリート造で、当駅が当初より保守関係の現業機関の前進基地との位置づけであることから、現業機関の建物と合築であり、駅本屋部分は平屋、現業機関関係は2階建てである[6]。旅客関係は当初より有人駅であり、1986年(昭和61年)以降は占冠村が業務を行う簡易委託駅(新夕張駅管理)である。
のりば
- 2番線は新得方・南千歳方双方に出発信号機があり、折り返し運転および上り列車の通過が可能である。
- 待合室(2022年6月)
- 1番線ホーム(2022年6月)
- 2・3番線ホーム(2022年6月)
- 跨線橋(2022年6月)
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利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
近年、石勝線の特急停車駅では唯一、過去5年間の各調査日における平均乗車人員が10名を切っている状況が続いている。
駅周辺
占冠市街は駅から鵡川を挟んで2kmほど南方に形成されており、駅前には物産館などしかない。
駅前
- 村営占冠村物産館[10]
- 国道237号
- 北海道道136号夕張新得線
- 鵡川
市街
- 占冠村役場
- 道の駅自然体感しむかっぷ
- 道東自動車道占冠インターチェンジ
- 富良野警察署占冠駐在所
- 占冠郵便局
- 旭川信用金庫占冠出張所
- ふらの農業協同組合(JAふらの)占冠出張所
バス路線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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