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太陽曰く燃えよカオス

2012年のシングル ウィキペディアから

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太陽曰く燃えよカオス」(たいよういわくもえよカオス)は、後ろから這いより隊Gの楽曲。同ユニット1枚目のシングルとして2012年5月23日DIVE II entertainmentから発売された。

概要 「太陽曰く燃えよカオス」, 初出アルバム『邪神曲たち』 ...
概要 音楽・音声外部リンク ...

4D-Pianoでもカバーされた。

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音楽性

表題曲「太陽曰く燃えよカオス」は、ニャル子(阿澄佳奈)、クー子(松来未祐)、暮井珠緒(大坪由佳)の3人からなるユニット、後ろから這いより隊Gによって、カップリング曲「黒鋼のストライバー」は、八坂真尋(喜多村英梨)と余市健彦(羽多野渉)からなるユニット、後ろから這いより隊Bによって歌われている。「太陽曰く燃えよカオス」は、テレビアニメ這いよれ! ニャル子さん』のオープニングテーマとして、「黒鋼のストライバー」は、同作品の劇中劇黒鋼のストライバーの主題歌として使用されている。

曲は、ドイツのグループ・Genghis Khan(ジンギスカン)の楽曲である「Dschinghis Khan(ジンギスカン)」をイメージして作られている[4]。阿澄曰く「邪神感を味わえるカオスな感じの楽曲」で[5]、中毒性があるという[6]。また、松来によれば歌詞はクトゥルー神話的な内容になっているとのこと[6]

hotexpressの平賀哲雄は、「展開は激しいのだが、その声が脱力系なもんだから、ふわふわした心地のままはしゃげる新型パーティーチューンだ。」と評した[7]

manzoは、「僕みたいなJijyからすると今回の「這いよれ!〜」は、広告理念の則った反復性、30年来のディスコサウンド、と、非常にオーセンティックで、伝統芸能の組み合わせの妙と見えて、嬉しくなってしまいました。僕が小さい頃から親しんできたそれらが、現代でもかようにメタモルフォーゼして今の若い人達に愛されているというのも、業界の片隅でやっている僕にも、ひとかどの勇気となるのです。」と評した[8]

「うー!にゃー!」のフレーズは楽曲を聞いたことがなくてもこのフレーズのみならば聞いた事があるという反響ぶりで[9]、「うー!にゃー!」をAA化した(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!がネット上にて大流行し[10]、2012年度ネット流行語大賞銀賞(2位)を受賞した。

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シングルリリース

CD+DVD、CDの2種リリースで、前者には2種類のオープニングのプロモーション映像及びノンテロップオープニング、キャラクター紹介映像等が収録されたDVDが同梱されている。ジャケットではニャル子、クー子、暮井珠緒がジャンプしている様子がキャラクターデザイナー滝山真哲により描かれている。

2012年6月4日付オリコン週間シングルチャートで7位を獲得。初動売上は2.5万枚を記録した[9]

収録内容

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参加ミュージシャン

チャート

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受賞

2012年10月、第17回アニメーション神戸賞主題歌賞(ラジオ関西賞)を受賞。選評の中でラジオ関西『青春ラジメニア』パーソナリティの岩崎和夫は、「アニソンの良さの一つに、口ずさめ、唄ってアニメを思い出し、その時代を思い出すというのがある。この「どれだけ頭に残るか」という点が大事になってきているように感じる。ラジメニアで曲を流すと、その日家に帰って思わず唄ってしまう曲で、うー、にゃー、と何度口にしたことか。メロディーもさることながら、畑亜貴さんの詩が受賞の原動力といっても間違いない、脳内魅惑曲」と評している[16]

2019年3月1日には、ソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」において作詞賞(2010年 - 2019年)に選出された[17]

カバー

脚注

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