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宮崎竜成
日本のプロ野球選手 (2000-) ウィキペディアから
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宮崎 竜成(みやざき りゅうせい、2000年12月9日 - )は、徳島県板野郡北島町出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
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経歴
北島町立北島南小学校3年生から北島南十字星で軟式野球を始め、北島町立北島中学校時代はヤング徳島ホークスでプレーした[3][4]。
創志学園高等学校では1年秋からベンチ入りした[4]。2年春の第89回選抜高等学校野球大会に出場。三浦銀二、古賀悠斗擁する福岡大大濠との初戦で1安打を記録したが、試合は敗れた[5]。3年夏の第100回全国高等学校野球選手権記念大会にも出場し、2試合で2安打を記録した[6][7]。1学年上に難波侑平、1学年下に西純矢、草加勝がいた。
高校卒業後は立命館大学へ進学。1年秋からリーグ戦に出場[4]。4年時の2022年から主将を務めたが、同年春のリーグ戦では1982年のリーグ発足後初の最下位に転落してしまった[8]。

(2024年11月2日 京セラドーム大阪)
大学卒業後は野球を辞めるつもりだったが、ヤマハ硬式野球部から勧誘を受け、同社で野球を続けることになった[9]。1年目の2023年は右肘のクリーニング手術を受け、リハビリに努めた。2024年より二塁手のレギュラーに定着し、同年9月24日に開催されたドラフト会議にて、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けた[3][9]。11月14日、契約金8000万円、年俸1400万円で入団に合意した[1]。背番号は44[10][注 1]。担当スカウトは田中良平[12]。
プロ入り後
オープン戦では8試合に出場し、打率.250を記録するも開幕二軍スタートとなる[13]。開幕後はなかなか安打が出ず苦しんだが、4月6日の対横浜DeNAベイスターズ二軍戦から6試合連続安打、そのうち3試合でマルチ安打と状態を上げると、5月5日の対東京ヤクルトスワローズ二軍戦から3試合連続複数安打を記録し、5月11日に一軍初昇格[13]。 同日の対埼玉西武ライオンズ戦で三塁の守備から途中出場し、9回のプロ初打席で空振り三振[13]。3試合に出場するも、8打数0安打で5月15日に登録抹消[13]。打撃フォームを見直し、7月8日に一軍再昇格を果たす[13]。7月9日の対北海道日本ハムファイターズ戦で先発出場すると、7回裏無死走者なしの場面で山﨑福也から初球のカットボールを中前に運びプロ初安打を記録[13]。7月19日の対オリックス・バファローズ戦ではプロ初打点を記録し、8月5日の対福岡ソフトバンクホークス戦ではプロ初盗塁を記録した[13]。その後は調子を落とし、9月4日に一軍登録を抹消[13]。二軍降格後は1試合5打点を挙げるなど調子を上げると、9月23日に3度目の一軍昇格を果たす[13]。 最終的に39試合に出場し、打率.194、3打点に終わる[13]。
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選手としての特徴・人物
走攻守に高いポテンシャルを秘める内野手[14]。打撃では優れた選球眼と広角に長打が打てるアベレージヒッタータイプ[15]。守備では堅実なプレーに定評があり[16]、二塁手を中心に三塁手、遊撃手をこなす[13][17]。学生時代に遠投110m[18]、50m走のタイム5秒9を記録している[19]。
思い入れのある背番号に21を挙げている[1]。これは母・千佳がアトランタオリンピックで着用していたためで、自身も大学時代に一時着用していた[1]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2025年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2025年度シーズン終了時
記録
初記録
- 初出場:2025年5月11日、対埼玉西武ライオンズ7回戦(ベルーナドーム)、8回裏に池田来翔に代わり三塁手で出場[22]
- 初打席:同上、9回表にエマニュエル・ラミレスから空振り三振[22]
- 初先発出場:2025年5月13日、対東北楽天ゴールデンイーグルス9回戦(楽天モバイルパーク宮城)、「8番・三塁手」で先発出場
- 初安打:2025年7月9日、対北海道日本ハムファイターズ12回戦(ZOZOマリンスタジアム)、7回裏に山﨑福也から中前安打[23]
- 初打点:2025年7月19日、対オリックス・バファローズ14回戦(ZOZOマリンスタジアム)、7回裏に東松快征から中前適時打[24]
- 初盗塁:2025年8月5日、対福岡ソフトバンクホークス15回戦(ZOZOマリンスタジアム)、6回裏に二盗(投手:津森宥紀、捕手:谷川原健太)
背番号
- 44(2025年[10] - )
脚注
関連項目
外部リンク
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