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寺地隆成
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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寺地 隆成(てらち りゅうせい、2005年8月19日 - )は、東京都墨田区出身のプロ野球選手(捕手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
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経歴
プロ入り前
小学校1年生の時に墨田リトルで硬式野球を始め、5年時からは足立リトルでプレー。墨田区立錦糸中学校在学時は硬式野球のクラブチームである城東ボーイズでプレーし、3年秋に明徳義塾中学校へ転校した[2]。
明徳義塾高等学校に進学し、1年春から公式戦に出場。同年夏の第103回全国高等学校野球選手権大会ではベンチ入りしたが、出場はなかった。その後は三塁手のレギュラーを務め、2年夏の第104回全国高等学校野球選手権大会に4番打者として出場。九州国際大付との初戦(2回戦)で2安打を記録したが、4回に決勝点となる適時失策を犯し、敗れた[3]。同年秋から捕手へ転向。3年夏は高知大会準決勝で高知中央に敗れた[4]。高校通算10本塁打[5]。1学年上に吉村優聖歩、2学年上に代木大和がいた。
その後、2023年のWBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出され、「1番・一塁手」として全試合に出場して優勝に貢献した[6]。
2023年10月26日に開催されたドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから5位指名を受け[6]、11月20日に契約金3000万円、年俸500万円(金額は推定)で契約合意した[7]。背番号は65[8]。
ロッテ時代
2024年7月はイースタン・リーグ公式戦16試合に出場し、月間打率.356、リーグ1位の21安打を記録してファーム月間MVP賞を受賞した[9]。レギュラーシーズン最終盤の10月3日に一軍に初めて昇格し、同日の北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で「1番・指名打者」として初先発出場すると、初回先頭の第1打席で初安打となる二塁打を記録[10]。最終戦となった10月4日の福岡ソフトバンクホークス戦(みずほPayPayドーム福岡)では、自身初となる高卒1年目でのスタメンマスクを経験した[11]。一軍では2試合の出場だったが、二軍では、1年目から104試合に出場しリーグ2位となる打率.290を記録し、2本塁打、39打点、OPS.725の成績を残した[12]。オフシーズンの11月からはオーストラリアン・ベースボールリーグのシドニー・ブルーソックスに派遣された[13]。
2025年は4月18日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天モバイルパーク宮城)で早川隆久からプロ初本塁打を放った[14]。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは1957年の醍醐猛夫以来、球団史上68年ぶり2人目[14]。更に8回にも藤平尚真からこの試合2本目となるソロ本塁打を放ち[15]、10代の捕手による1試合2本塁打は1957年の山本八郎(東映)、1980年の香川伸行(南海)、2006年の炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった[14]。そして初のオールスターゲーム (日本プロ野球)に選出された[16]。
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選手としての特徴
人物
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時[注 1]
記録
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2024年10月3日、対北海道日本ハムファイターズ25回戦(ZOZOマリンスタジアム)、「1番・指名打者」で先発出場[10]
- 初打席・初安打:同上、1回裏に達孝太から左越二塁打[10]
- 初本塁打・初打点:2025年4月18日、対東北楽天ゴールデンイーグルス4回戦(楽天モバイルパーク宮城)、3回表に早川隆久から右越ソロ[18][19]
- その他の記録
- 捕手ゲーム6補殺:2025年6月29日、対福岡ソフトバンクホークス11回戦(ZOZOマリンスタジアム)※プロ野球タイ記録、10人目、10度目[20]
- オールスターゲーム出場:1回(2025年)
背番号
- 65(2024年[8] - )
代表歴
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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