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汐見台 (横浜市)
横浜市磯子区の町 ウィキペディアから
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汐見台(しおみだい)は、神奈川県横浜市磯子区の町名。現行行政地名は汐見台1丁目から汐見台3丁目。住居表示未実施区域。磯子区唯一の字丁目使用地域で[5]、地域内の大部分は住宅団地である。

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歴史
根岸湾岸の工業地帯の労働者向け住宅確保および県公社住宅建設を目的に、1961年(昭和36年)1月28日に神奈川県住宅供給公社が磯子団地(仮称)を起工した。山林と農地で73ヘクタール[注釈 1]の敷地に、おもに中層住宅約4,100戸を建設した。計画人口1万6千人を見込み1963年5月25日に入居を開始し、同年6月26日に磯子町・森町と南区上大岡町[注釈 2]のそれぞれ一部を編入して、汐見台の町名が新設された。同年7月15日に汐見台診療所[注釈 3]が開院した。1965年9月1日に横浜市立浜小学校汐見台分校が開校し、1967年4月1日に汐見台小学校として独立した。1973年3月4日に隣接地で、磯子区と港南区にかけて総面積23万m²の総合公園久良岐公園が開園した。
沿革
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特色
当時としては前例が少ない大型重機を投入して造成したが、地形の変化を最小限に抑えたために、団地内は起伏が大きく屏風浦駅方面の街路はトンネルが設けられている。景観保護および塩害防止のために当初から電線類地中化で電柱のない街である。当初の開発目的から公社住宅だけでなく東芝やIHI、電源開発などの社宅が多かったが、近年は老朽化および企業の福利厚生施策の変化から社宅を民間分譲マンションに建て替える例も増えてきている。久良岐公園やバスケットコート、テニスコート、児童公園、ブタ公園等、公園が充実しており、アニメやライトノベルの舞台になったことがある。
世帯数と人口
2025年(令和7年)6月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2024年11月時点)[16]。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
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施設
教育
- 横浜市立汐見台中学校
- 横浜市立浜小学校
- 横浜市立汐見台小学校
- 汐見台中央幼稚園
- 汐見台西幼稚園
- 汐見台東幼稚園
- 汐見台愛育園(保育園)
医療
金融機関
- 横浜汐見台郵便局
商業
- 汐見台商店街
その他
- 汐見台会館
- 汐見台文庫
- 磯子警察署汐見台交番
- 汐見台給水塔
交通
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
関連項目
注釈
- 開発面積。町域面積とは異なる。
脚注
参考文献
外部リンク
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