山都町立御岳小学校

山都町立御岳小学校（やまとちょうりつ みたけしょうがっこう）は、熊本県上益城郡山都町にあった公立の小学校。

山都町立御岳小学校
北緯32度40分45秒 東経131度01分55秒
過去の名称	公立川内小学校 尋常浜町小学校川内支校 尋常御岳小学校 御岳尋常小学校（尋常科4年） 御岳尋常高等小学校 （尋常科4年・高等科2年） 御岳尋常小学校（尋常科6年） 御岳尋常高等小学校 （尋常科6年・高等科2年） 上益城郡御岳村御岳国民学校 三岳村立御岳小学校
国公私立の別	公立学校
設置者	山都町
校訓	清く、かしこく、たくましく
設立年月日	1874年（明治7年）
閉校年月日	2019年（平成31年）3月31日
共学・別学	男女共学
分校	麻山分校（?年-1972年）
学期	3学期制
所在地	〒861-3784 熊本県上益城郡山都町川野1543番地
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閉校記念碑

2019年（平成31年）3月末に閉校し、「山都町立矢部小学校」に統合された。

概要

歴史

1874年（明治7年）創立。2019年（平成31年）に閉校し、145年の歴史に幕を下ろした。

校訓

「清く、かしこく、たくましく」

校章

校歌

1963年（昭和38年）に制定。作詞は山口白陽、作曲は出田憲二による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「御岳校」が登場する。

通学区域

中学校区は以下の通りであった。

• 御岳中学校（1947年（昭和22年）4月から1989年（平成元年）3月まで）
• 矢部中学校（1989年（平成元年）4月から閉校まで）

沿革

• 1874年（明治7年）-「公立川内小学校」として創立。
• 1876年（明治9年）- 校舎を新築。
• 1877年（明治10年）- 西南の役の開始により、一時休校となる。
• 1883年（明治16年）- 田所分校を設置。
• 1887年（明治20年）- 小学校令が施行される。統合の上「尋常浜町小学校 川内支校」（分校）となる。
• 1889年（明治22年）
  • 4月1日 - 町村制施行により、上益城郡「御岳村」が発足。
  • この年 - 川内支校が尋常浜町小学校から分離の上「尋常御岳小学校」として独立。
• 1892年（明治25年）4月 -「御岳尋常小学校」（尋常科4年）に改称。
• 1897年（明治30年）- 校舎を改築。
• 1906年（明治39年）4月 - 高等科（2年制）を併置の上「御岳尋常高等小学校」（尋常科4年・高等科2年）に改称。
• 1908年（明治41年）4月 - 改正小学校令により、尋常科（義務教育年限）が4年制から6年制に改められる。従来の尋常科4年・高等科2年を「尋常科6年」に改め、高等科を廃止。「御岳尋常小学校」（尋常科6年）に改称。
• 実施年月日不詳 - 高等科（2年制）を併置の上「御岳尋常高等小学校」（尋常科6年・高等科2年）に改称。
• 1916年（大正5年）3月 - 田所分校を廃止の上、本校に統合。
• 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行により「上益城郡御岳村御岳国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
• 1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革が行われる（六・三制の実施）。
  • 国民学校初等科は、新制小学校「御岳村立御岳小学校」に改組・改称。
  • 国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「御岳村立御岳中学校」に改組・改称。
• 1955年（昭和30年）2月1日 - 矢部町の発足により「矢部町立御岳小学校」に改称。
• 1963年（昭和38年）- 校歌を制定。
• 1964年（昭和39年）- 完全給食を実施。
• 1972年（昭和47年）
  • 8月 - 麻山分校を廃止。
  • 12月 - プールが完成。
• 1974年（昭和49年）- 創立100周年記念式典を挙行。タイムカプセルを埋設。
• 1978年（昭和53年）- 体育館が完成。運動場を整備。
• 1989年（平成元年）4月1日 - 矢部町立御岳中学校が矢部町立矢部中学校に統合される。
• 1991年（平成3年）- 木造の旧校舎を解体。
• 1992年（平成4年）- 鉄筋コンクリート造の新校舎が完成。
• 2000年（平成12年）4月 - 特殊学級を設置。
• 2005年（平成17年）2月11日 - 山都町の発足により「山都町立御岳小学校」（現校名）に改称。
• 2019年（令和元年)
  • 2月9日 - 閉校記念式典を挙行。
  • 3月31日 - 山都町立矢部小学校への統合により閉校。

交通アクセス

最寄りのバス停留所

• 熊本バス 馬見原ピストン系統「御岳校前」停留所より徒歩3分。

最寄りの幹線道路

• 国道218号

周辺

• 御岳郵便局
• 大矢川