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斎藤誠 (競馬)
日本中央競馬会の調教師 ウィキペディアから
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斎藤 誠(さいとう まこと、1971年4月7日 - )は、日本中央競馬会の美浦トレーニングセンターに所属している調教師。
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戸籍上の表記は旧字体が含まれた「齋藤」だが、JRAでは旧字体等での登録が認められていない為、新字体の「斎藤」に修正して登録している[1]。
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来歴
騎手になりたかったが不合格であった[3]。牧場に勤務後、1993年1月にJRA競馬学校厩務員課程に入学する。卒業後の7月から美浦・前田禎厩舎所属の調教厩務員となる。
1997年6月から調教助手に転身。2005年10月、前田の死去にともない所属厩舎が解散し、一時的に美浦・相沢郁厩舎所属となる。2006年1月から美浦・清水英克厩舎所属となる。
2006年2月に調教師免許を取得し、同年6月1日付で厩舎を14馬房で開業。水野貴広厩舎と同期開業となった。6月17日に管理馬が初出走し、ワンダーブレベストが4着となり、7月16日に新潟競馬場で行われた糸魚川特別をシルクダッシュが制し、のべ13頭目の出走で初勝利を挙げた。11月21日に浦和競馬場で行われたマルチサンド特別にワンダーデビルが出走して7着となり、地方競馬への管理馬初出走となった。
2007年1月14日に京成杯をサンツェッペリンが制し、重賞初勝利を挙げた。2月15日に浦和競馬場で行われたツインマッチ特別をマジカルビューティが制し、地方初勝利を挙げた。12月9日にゴスホークケンが第59回朝日杯フューチュリティステークスを制し、JpnI初勝利を挙げた。
2011年1月22日、中山5Rで、マイネクイーンが1着となり、現役168人目となるJRA通算100勝を達成した[4]。
2014年5月25日のオークスをヌーヴォレコルトでクラシック初制覇を果たした。
2015年7月19日、福島8Rで、スカイキューティーが1着となり、現役103人目となるJRA通算200勝を達成した[5]。
2018年11月10日、東京3Rで管理するシャドウディーヴァが1着となり、現役65人目となるJRA通算300勝を3712戦目で達成した[6]。
2022年1月22日、中山4R・3歳新馬で管理するジョイスが1着となり、現役45人目となるJRA通算400勝を初出走から通算4873戦目で達成した[7]。
2024年8月10日、新潟2R・3歳未勝利でクールソルが1着となり、現役26人目となるJRA通算500勝を5858戦目で達成した[8][9]。
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家族
長男の斎藤新は騎手を志し、2013年に東京競馬場で行われた第5回全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」で優勝[10]。2016年に競馬学校騎手課程に35期生として入学し[11]、2019年2月に卒業。同年3月に騎手デビューを果たした。ただし、長男の所属は斎藤の在籍している美浦ではなく栗東トレーニングセンターの安田隆行厩舎となる。
調教師成績
主な管理馬
※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。
- サンツェッペリン(2007年京成杯)[12]
- ゴスホークケン(2007年朝日杯フューチュリティステークス)[13]
- クリスマス(2013年函館2歳ステークス)[14]
- ヌーヴォレコルト(2014年優駿牝馬、ローズステークス、2015年中山記念、2016年レッドカーペットハンデキャップ)[15]
- エスメラルディーナ(2014年関東オークス、2015年トゥクソムカップ)[16]
- フラアンジェリコ(2015年京成杯オータムハンデキャップ)[17]
- ストーミーシー (種牡馬:2016年ニュージーランドトロフィー2着)
- トーキングドラム (2017年阪急杯)
- ミッシングリンク (2018年TCK女王盃)
- マドラスチェック (2020年TCK女王盃)
- シャドウディーヴァ (2021年府中牝馬ステークス)
- フルデプスリーダー (2022年エルムステークス)[18]
- ブライアンセンス (2025年マーチステークス)
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主な厩舎所属者
※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
関連項目
外部リンク
- 公式サイト「誠の真実」 - ウェイバックマシン(2011年2月6日アーカイブ分)
- 「誠の真実〜馬と友達〜」 - Ameba Blog
脚注
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