トップQs
タイムライン
チャット
視点

日本製鉄大分サッカー部

日本のサッカークラブ ウィキペディアから

日本製鉄大分サッカー部
Remove ads

日本製鉄大分サッカー部(にっぽんせいてつおおいたサッカーぶ)は、大分県大分市を本拠地とする日本製鉄九州製鉄所大分地区実業団サッカークラブである。創部から2012年までは「新日鐵大分サッカー部」、2013年から2018年までは「新日鐵住金大分サッカー部」と称した。

概要 日本製鉄大分サッカー部, 原語表記 ...

歴史

1972年新日鐵大分サッカー部として創部。

1978年、第1回九州各県リーグ決勝大会を制して九州サッカーリーグに昇格。2年連続の準優勝の後、1985年に初優勝を果たす。

1986年第22回全国社会人サッカー選手権大会でベスト4に輝いたが、リーグ戦では振るわず最下位となり大分県社会人サッカーリーグに降格。しかし1年で九州リーグに復帰し、復帰直後の1988年に2回目の優勝を果たした。

その後は中位をキープしていたものの、1995年に再び最下位となり県リーグへ降格。1998年から再び九州リーグに復帰している。復帰後は常に中位から上位の安定した成績を残してきた。

2005年の第41回全国社会人サッカー選手権大会では南国高知FCTDKを破って勝ち上がり、決勝戦ではこの年九州リーグ優勝のロッソ熊本(現:ロアッソ熊本)と延長戦の末2-2で引き分け、同時優勝に輝いた。

2006年第86回天皇杯では、1回戦から3回戦まで全て北海道でのゲームとなり長距離遠征を余儀なくされたものの、1回戦でノルブリッツ北海道FC、2回戦で松本山雅FCを破り、3回戦ではコンサドーレ札幌を相手に延長戦までもつれ込む健闘を見せた。

2014年の九州リーグでは前期を終わって6位だったものの、後期は8連勝で一気に巻き返し、26年ぶり3回目のリーグ優勝を果たした。第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会では1次ラウンド2位となるも、各グループ2位最上位枠を確保できず1次ラウンド敗退。

2015年の九州リーグでは第4節以降15連勝(うちPK勝2)し、18戦17勝でリーグ連覇を果たす。第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会では1次ラウンド2位となるも、またも各グループ2位最上位枠は確保できず1次ラウンド敗退となった。

2020年新型コロナウイルスの影響によりリーグ参加を辞退。2021年も引き続き辞退した。2022年より九州リーグに復帰。同年は4勝5分11敗で8位、翌2023年は5勝4分9敗で8位、2024年は5勝2分11敗で7位となった。

Remove ads

成績

リーグ戦

年度所属順位勝点試合PK勝PK負得点失点
1978九州4位773-1-314104
19796位773-1-312111
19802位974-1-2221012
19817位371-1-5817-9
19824位1194-3-2231013
19832位1496-2-1341024
19842位1496-2-123158
1985優勝1395-3-122148
198610位491-2-61117-6
1987大分県1部
1988九州優勝1496-2-11266
19897位792-3-4711-4
19905位994-1-414122
19918位23207-2-112427-3
19927位17184-5-92333-10
19936位22186-4-82831-3
19948位13182-7-91839-21
199510位131840-1131556-41
1996大分県1部
1997
1998九州5位281881-27403010
19992位3818120-24452322
20003位341893-1532248
20012位4318123-03571839
20025位251880-192935-6
20033位4822151-15481830
20045位301890-36352411
20054位3418102-05402119
20062位3916121-12451728
20074位3720112-07422814
20084位3418101-25442123
20093位291682-15452817
20103位291682-15432617
20114位281881-2742348
20124位3418110-16533118
20133位3618120-06572829
2014優勝3918130-05553025
2015優勝4918152-01512526
20163位20961-0227918
20174位3620102-26443113
20185位241870-382731-4
20196位251880-1931265
2020新型コロナウイルスの影響により参加辞退
2021
2022 8位 17 20 4 - 5 - 11 24 38 -14
20238位19185-4-92033-13
2024 7位 17 18 5 - 2 - 11 23 47 -24

天皇杯

年月日ラウンド会場スコア対戦相手
77 1997年11月30日 1回戦 橿原公苑 1 - 3 奈良産業大学
78 1998年11月29日 1回戦 大分市営 1 - 3 道都大学
80 2000年11月25日 1回戦 大分市営 4 - 2 新日鐵釜石
2000年12月3日 2回戦 都田 0 - 2 本田技研
81 2001年11月25日 1回戦 長崎県陸 3 - 1 長崎大学
2001年12月2日 2回戦 大宮公園 3-4(延長Vゴール) 東海大学
86 2006年9月17日 1回戦 厚別 2 - 1 ノルブリッツ北海道FC
2006年9月23日 2回戦 厚別 3 - 1 松本山雅FC
2006年10月8日 3回戦 室蘭入江 1-3(延長) コンサドーレ札幌
Remove ads

タイトル

リーグ戦

カップ戦

所属選手・スタッフ

2024年

スタッフ

役職名前前職備考
総監督日本の旗 藤澤哲也新日鐵大分サッカー部 監督
監督日本の旗 岡部範智新日鐵住金大分サッカー部 コーチ
コーチ日本の旗 首藤英俊新日鐵大分サッカー部 選手
日本の旗 長木通憲新日鐵大分サッカー部 選手
日本の旗 古園康彦新日鐵住金大分サッカー部 監督
日本の旗 今泉和己日本製鉄大分サッカー部 選手
日本の旗 清武勇太 HOYO Atletico ELAN 選手兼任

選手

PosNo.選手名前所属備考
GK 1日本の旗 古賀友將天理大学
17日本の旗 水取幹太大分西高校
30日本の旗 葛城徹別府FCミネルバ
DF 4日本の旗 岩本蓮太駒澤大学
6 日本の旗 藤澤雄斗 大分西高校
13日本の旗 越智礼雄FCバレイン下関
15 日本の旗 矢野太一 産業能率大学
16日本の旗 杉園恭平福山大学
18日本の旗 池田琉生柳ヶ浦高校
19日本の旗 工藤良平日本文理大学
22日本の旗 石丸皇九州総合スポーツカレッジ
24日本の旗 三木慎博九州共立大学
27日本の旗 遠藤実智也CUPS聖籠
29 日本の旗 髙倉直希 KMGホールディングスFC
MF 2日本の旗 後藤舜稀OLIVAS FC
5 日本の旗 西出隼也 ヴェルスパ大分
7 日本の旗 渡邉鷹也 日本文理大学
10日本の旗 矢野達也大分工業高校
14日本の旗 武原尚貴熊本国府高校
20日本の旗 高野賢吾大分工業高校
21日本の旗 安藤繁大分OBシニア
23日本の旗 橋本琉唯柳ヶ浦高校
25日本の旗 安東潤基情報科学高校
26 日本の旗 中津留正大 早稲田大学
28日本の旗 川副優斗Prevalere FC
FW 3日本の旗 清武勇太HOYO Atletico ELAN
8日本の旗 幸航平東京国際大学FC
9日本の旗 山本卓斗九州総合スポーツカレッジ
11日本の旗 首藤恭平桃山学院大学
12 日本の旗 山本祐翔 九州総合スポーツカレッジ
31 日本の旗 堤聖司 福島ユナイテッドFC
Remove ads

歴代監督

  • 2006年 - 2012年:藤澤哲也
  • 2013年 - 2018年:古園康彦
  • 2019年 - 現在:岡部範智

歴代所属選手

ユニフォーム

さらに見る カラー, シャツ ...

ユニフォームサプライヤー

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads