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月刊コミックゼノン

コアミックスが発行する日本の漫画雑誌 ウィキペディアから

月刊コミックゼノン
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月刊コミックゼノン』(げっかんコミックゼノン、COMIC ZENON)は、編集・発売・発行:コアミックスによる、日本月刊青年漫画雑誌2010年10月25日創刊[1]

概要 月刊コミックゼノン, ジャンル ...

概要

新潮社との提携で『週刊コミックバンチ』(以下、CB)の編集を行っていたコアミックスが、徳間書店を新たなパートナーとして2010年10月25日発売の同年12月号で創刊[1]。創刊時は前述のとおり、徳間書店からの発売であったが、2020年3月25日(コミックゼノン5月号)より自社発売に移管し、2021年4月に発行会社のノース・スターズ・ピクチャーズがコアミックスと合併したことにより、編集・発売・発行を全てコアミックスが担当している。

創刊編集長は、コアミックスの代表取締役であり、『CB』の創刊編集長も務めた堀江信彦[2]。旧パートナーである新潮社は『CB』の後継誌として『月刊コミック@バンチ』を創刊したが[3][4]、『ゼノン』にも『CB』から多くの漫画家・作品が移籍しており同誌の後継誌の一つとなっている。

誌名の「ゼノン」は「広く世の声を聞く」を意味する観世音菩薩の「世音」に由来し、英文表記「ZENON」の頭文字「Z」にはアルファベット最後の文字として「究極」の意味を込めている[2]

編集方針としては「傾(かぶ)く」を掲げ、読者を驚かせる誌面を目標としている[2]。「"紙"の雑誌」という枠を打ち破り、"紙"の雑誌である『コミックゼノン』・"電子"の雑誌である『ゼノンランド』(モバイルサイト)・"空間"の雑誌である『CAFFE ZENON』(喫茶店東京都武蔵野市吉祥寺)を連動させていく[2]

創刊に先立ち10月10日には、愛知県・清洲公園駐車場特設ステージでイベント「かぶき祭 Live in 清須返し時代絵巻」を開催[5]。会場では、連載作品の解説や作家のコメントを掲載した「創刊0号」が無料配布された[5]。この「創刊0号」はtwitter上で応募されたモニターにも無料送付されている[6][7]

本誌連載作の単行本はコアミックス発売のゼノンコミックスより発行される。

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歴代編集長

  1. 堀江信彦:2010年12月号(第1巻第1号、通巻1号、創刊号) - 2013年x月号(第4巻第x号、通巻yy号)
  2. 花田健:2013年z月号(第4巻第z号、通巻yw号) - ???
  3. 渡邊慎之介:??? - 現職[注 1]

連載漫画

要約
視点

  • 連載中の作品については太字で表記。
  • 最左列の通し番号は便宜的な物であり意味を持たない。
  • 可視性のため一部の長い名称については略称を用いて※を付記し、正式名称は注記欄に記載する。
  • 本一覧はソート可能なテーブルを使用している。
    • デフォルトでの表示順は連載開始順。開始号の同じ場合には掲載順とした。
    • 「作品名」・「作者(作画)」・「原作者など」の3列は五十音順にソートされる。
    • ソート時の便宜のため「小見出しの用の行」をデータに混在させている。この小見出し行は昇順ソート時にのみ正確に働き、昇順ソート時に末尾に移動した行はそのソート条件では意味を持たない。例えばデフォルト時に末尾にある「連載中」の見出し行にはその状態では意味はなく、終了号列で昇順ソート時にのみ意味を持つ。
    • ソート結果をデフォルト状態に戻すには、最左列で昇順でソートする。

2025年6月25日(2025年8月号)現在連載中 見出し(非データ)
さらに見る 作品名, 作者(作画) ...

この他、新久千映ショートコミック「ワカコ酒」、野澤ゆき子のショートコミック「よこしまな江口くん」、佐藤いづみのストーリー漫画「鑑識女子の葉山さん」、および貴田明日のエッセイコミック「実録スタッフ残侠伝 師に殉ず」が、不定期で掲載されている。

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映像化

アニメ作品

さらに見る 作品, 放送年 ...
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本誌へ移籍前のテレビアニメ化作品だと『エンジェル・ハート』がある。

実写作品

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ゼノンコミックス

ゼノンコミックス(ZENON COMICS)は『月刊コミックゼノン』に掲載された作品を主に収録する漫画単行本レーベル。2011年3月22日にゼノンコミックスDXと共に創刊[38]。当初は同月19日創刊の予定であったが、東北地方太平洋沖地震の影響により延期された[39]。新刊は毎月20日頃発売[40]。雑誌と同じくコアミックスが編集・発売、ノース・スターズ・ピクチャーズが発行をそれぞれ担当している。

創刊時のラインナップは『ゼノン』連載作品である『エンジェル・ハート 2ndシーズン』(北条司)・『キャッツ♥愛』(原作:北条司・シナリオ:中目黒さくら・漫画:阿佐維シン)・『コンシェルジュ プラチナム』(藤栄道彦・原案:いしぜきひでゆき)・『笑えぬ童子 〜108の業〜』(真野真)各1巻の4冊。

ロゴタイプは明朝体の「ZENON COMICS」を2段に組んだものが用いられている。背表紙ではこのロゴタイプの上に『コミックゼノン』でも用いられている墨字調の「Z」が配置されている。

関連レーベル

ゼノンコミックスDX
過去の作品の再出版用レーベルで、ゼノンコミックスと同時に創刊された。創刊時のラインナップは原哲夫の『CYBERブルー』と『公権力横領捜査官 中坊林太郎』の各1巻の2冊。
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脚注

関連項目

外部リンク

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