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東日本社会人リーグ (ラグビー)
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東日本社会人リーグ(ひがしにほんしゃかいじんリーグ)は、かつて存在した日本における社会人ラグビー(15人制、ラグビーユニオン)の地域リーグの1つである。
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概要
関東ラグビーフットボール協会による主催で、1988年度から2002年度まで開催された社会人ラグビーの地域リーグ。当時はまだ全国リーグが存在しておらず、関西社会人リーグ、西日本社会人リーグと並び、国内における社会人ラグビーの最上位リーグ(1部リーグ相当)であった。
関東地域では、1960年から社会人ラグビーリーグのトップカテゴリーとして関東社会人リーグが開催されてきたが、東北地方のチームも参加するため、1988年に東日本社会人リーグが創設された。それに伴い、従来の関東社会人リーグは東日本社会人リーグの下位リーグとなった。1991年には、東北地域における下位リーグとして東北社会人リーグ(後のトップノース)が設置された。
2002年度(第15回開催)のシーズンをもって東日本社会人リーグは終了し、翌年に開幕したトップリーグおよびトップイースト10(後のトップイーストリーグ)に再編された。
三洋電機、サントリー、リコー、東芝府中の4チームは、1988年度のリーグ創設以来、2002年度に終了するまでの間、全15シーズンで東日本社会人リーグに在籍した。最多優勝は三洋電機の7回、通算最多勝利はサントリーの79勝、最長連続優勝は三洋電機、サントリーの3連覇。
なお、日本ラグビーフットボール協会の資料によると、1969年[注 1]から1987年までの関東社会人リーグの優勝回数は、東日本社会人リーグにも引き継がれている[1]。この場合の通算記録は、三洋電機、リコー、東芝府中の3チームが1969年度から2002年度までの全34シーズンで最上位リーグに在籍しており、最多優勝は三洋電機の17回、通算最多勝利は三洋電機の155勝、最長連続優勝はリコーの4連覇。
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参加チーム
最終年度(2002年度)参加チーム
太字は初年度(1988年度)参加チーム。
過去の参加チーム
太字は初年度(1988年度)参加チーム。
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歴代優勝
優勝チーム
優勝回数
歴代順位
太字は、全国社会人ラグビーフットボール大会に出場したチーム。
枠内が■色は降格チーム、枠内が■色はトップリーグに参加
- 1988年度は前年度優勝枠で東芝府中が全国社会人大会に出場したため、7位の秋田市役所まで同大会に出場した。
- 1992年度は東北優先条項により7位の新日鉄釜石が全国社会人大会に出場したため、5位タイのサントリーは同大会に出場できなかった。
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チーム別通算成績
要約
視点
1988年度-2002年度の通算成績
東日本社会人リーグに参加した全チームの通算成績。
- 「勝ち点」は、勝利=4、引分=2、敗戦=0として算出したもの。
- 下位リーグとの入替戦の成績はカウントしていない。
枠内が■色は休部・廃部
1969年度-2002年度の通算成績
日本ラグビーフットボール協会の資料によると、東日本社会人リーグの優勝回数は、東日本社会人リーグ単独の優勝回数と、1969年度-1987年度の関東社会人リーグから通算した優勝回数が併記されている[1][注 1]。この考え方に準じて、1969年度-1987年度の関東社会人リーグ(1部リーグ)と1988年度-2002年度の東日本社会人リーグの通算成績を掲載する。
- 1969年度-1987年度はA・Bブロック両方の成績をカウントしている。
- 1969年度-1987年度のA・Bブロックの1位チームによる優勝決定戦の成績はカウントしていない。
- 下位リーグとの入替戦の成績はカウントしていない。
- 不戦勝/不戦敗は、勝利/敗戦としてカウントしている[1]。
- 「勝ち点」は、勝利=4、引分=2、敗戦=0として算出したもの。
- 「優勝」は「1969年度-1987年度のA・Bブロックの1位チームによる優勝決定戦の勝者」および「1988年度-2002年度の東日本社会人リーグの1位チーム」を指す。
- 「2位」は「1969年度-1987年度のA・Bブロックの1位チームによる優勝決定戦の敗者」および「1988年度-2002年度の東日本社会人リーグの2位チーム」を指す。
枠内が■色は休部・廃部
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脚注
関連項目
外部リンク
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