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松任駅

石川県白山市相木町にあるIRいしかわ鉄道・日本貨物鉄道の駅 ウィキペディアから

松任駅map
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松任駅(まっとうえき)は、石川県白山市相木町にある、IRいしかわ鉄道日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

概要 松任駅, 所在地 ...
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北口駅舎(2024年4月)

白山市の中心駅。事務管コードは▲541447である[3]

かつては北陸本線の一部の特急列車が停車していた。平日に限り、当駅から金沢駅方面への折り返し列車および始発列車が設定されている。かつては北陸鉄道松金線が接続していた。

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歴史

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旧南口駅舎(2011年8月)
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旧北口(2011年3月)
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駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線[1]、合計2面3線[2]のホームを有する地上駅[1]。かつては当駅の北側に、JR西日本金沢総合車両所松任本所(一部メディアでは旧称の松任工場[15]と表記する場合がある)が隣接していた[1][2][16][17]ため、構内は広い。

北陸新幹線が南口駅舎上を通過するため、その工事に伴う駅舎の橋上化と南北自由通路の建設事業が進められ、2011年(平成23年)8月8日の始発から駅舎の使用を開始した[8][9]。橋上駅舎は旧駅舎より小松寄りに設置されている[2]。駅舎のデザインは、南口側は白山の山並みを、北口側は日本海の白波をモチーフにしている。

直営駅(金沢駅の被管理駅)。駅構内にはみどりの窓口(IRいしかわ鉄道移管のため、旅行会社扱いでJR券発売を行う)がある。かつては市内の菓子店「圓八」のあんころがホームで立ち売りされていたが、現在は当駅や小松駅・金沢駅構内のコンビニや売店で販売されている。

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...

列車運転指令上では、1番のりばは「上り本線」、2番のりばは「中線」、3番のりばは「下り本線」とされている。原則として1番・3番を使用し、2番は上り・下りの一部列車に使われる。

かつて流れていた接近メロディは、1番のりばが『アニーローリー』、2・3番のりばが『エリーゼのために』であった。2017年3月12日からは、北陸本線の主要駅で用いられている自動詳細型放送が各ホームに導入された。

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貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっている[19]。貨物設備はなく、専用線も当駅には接続していない。そのため貨物列車の発着はないが、金沢総合車両所で検査を受けるため、配給列車で回送された私有貨車コンテナ車が当駅でJR西日本に引き渡されている[19]

国鉄分割民営化前までは、ニッコー松任工場や、日本石油松任油槽所・住友セメントセメントサイロ(いずれも閉鎖)などへ続く専用線が存在した。

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員3,758人である[統計 1]

「石川県統計書」および「白山市統計書」によると、1996年以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

さらに見る 年度, 1日平均 乗車人員 ...
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駅周辺

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駅前広場に保存されているD51 822

旧・松任市の中心市街地が広がる。

1990年代までは複数のショッピングセンターの立ち並ぶ商業集積地だったが、白山市内を通る国道8号松任バイパスの一部)沿いの大型ショッピングセンターの開業、南口近くにあった松任市役所や公立松任石川中央病院も国道近くに移転した影響で客足は遠のき、商業施設は次々と姿を消していった。現在は白山市の都市再開発の方針でそれらの跡地には市営の文化施設がオープンしている。

駅舎を出て左手には、かつて北陸本線で使われていたD51 822静態保存されている[20]

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バス路線

松任駅前停留所
松任停留所
松任駅北口停留所

北陸鉄道 松任駅

松金線の始発駅で、国鉄駅の南に位置し、約200メートル離れていた。

歴史

駅構造

道路に面して木造平屋建ての駅舎があり、島式ホーム1面2線を有していた。

廃止後

駅跡地には白山市立松任図書館が建てられている。また、廃線後は廃止代替バスが運行された[25]

隣の駅

IRいしかわ鉄道
IRいしかわ鉄道線
快速
能美根上駅 - 松任駅 - 金沢駅
普通
西松任駅 - 松任駅 - 野々市駅

かつて存在した路線

北陸鉄道
松金線
松任駅 - 東町駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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