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柴崎勇
日本中央競馬会に所属した騎手、調教師 ウィキペディアから
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柴崎 勇(しばさき いさむ、1949年5月2日[1] - 2013年7月12日[2])は、日本中央競馬会(JRA)に所属した騎手、調教師。千葉県出身[1]。
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経歴
父親は厩務員であり、15歳のとき父の伝手を頼り鴨田次男厩舎(中山競馬場)に入門[3]。厩舎で働きながら騎手を目指す「短期講習生」として過ごし[3]、1970年に騎手免許を取得した。1972年には障害の最高競走・中山大障害(春)をナスノセイランで制し、重賞初勝利を挙げる。
1984年、鴨田厩舎を離れフリーになると、「ダイナ」を冠名とする社台レースホース所有馬を中心に次々と重賞を制する[4]。1986年春にはギャロップダイナで安田記念を制し[5]、生涯唯一のGI優勝を果たした。また、同馬は夏にフランス遠征を行い、柴崎もこれに帯同。調教騎乗の要員であったが[4]、8月には社台ファーム代表・吉田善哉の所有馬キタグニに騎乗してクラフォンテーヌ競馬場で勝利を挙げ、9月にはギャロップダイナ渡仏2戦目のムーラン・ド・ロンシャン賞(G1)にも騎乗した(結果は10着)[6]。
1994年2月16日、調教師免許試験に合格し[7]、同27日をもって騎手を引退[8]。JRA通算3928戦277勝、うち重賞10勝[2]。
翌1995年に厩舎を開業[2]。2001年にオイワケヒカリでフローラステークスを制し、調教師として重賞初勝利[9]。以後、2013年の中山金杯(優勝馬:タッチミーノット)まで重賞4勝を挙げた[2]。
最後の重賞勝利から約半年後の7月12日、病気のため調教師在職のまま死去[2]。64歳没。調教師としては通算3980戦251勝(中央競馬)[2]、23戦2勝(地方競馬)の成績を残した。
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通算成績
騎手成績
主な騎乗馬
※括弧内は柴崎騎乗による優勝重賞競走、太字はGI級競走。
調教師成績
上記のほか地方競馬で23戦2勝。
主な管理馬
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主な厩舎所属者
※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
出典
参考文献
外部リンク
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