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栗平駅

神奈川県川崎市麻生区栗平にある小田急電鉄の駅 ウィキペディアから

栗平駅
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栗平駅(くりひらえき)は、神奈川県川崎市麻生区栗平2丁目にある、小田急電鉄多摩線である。駅番号OT 02。

概要 栗平駅, 所在地 ...
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栗平駅 南口
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栗平駅 ホーム
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概要

開業は1974年昭和49年)であるが、2000年代前半より、新宿表参道大手町など都心へのアクセスの利便性と自然が多く残る町並みを活かして小田急電鉄が多摩線沿線活性化へ乗り出し、特に2003年平成15年)の急行停車駅追加以降、小田急不動産などの大手デベロッパーによるマンションや建売一戸建が積極的に販売され、利用者が増加傾向にある。2018年には多摩線で快速急行の運行が開始され、新宿までの所要時間が30分未満と大きく短縮されている。

駅周辺にはマンションが多く、駅から少し離れると戸建ての住宅街が広がる住宅地を中心とする駅である。 駅との高低差が少ない駅北口周辺は、小田急マルシェや、Odakyu OX、コンビニ、飲食店、個人医院、ドラッグストアなどの商業施設が多くある。南口は丘陵であるため、商業施設は少ない。

北口は、駐輪場がある他、東京都稲城市平尾に近く、平尾団地からの利用や駅前に稲城市コミュニティバスのバス停があることから利用者が多い。 南口は東京都町田市真光寺広袴に近いが、アクセスするバス停はない。桐光学園がある為、通学時間帯は利用者が多い。 当駅ははるひ野駅黒川駅利用者の通勤急行乗換駅であることもあり、通勤ラッシュ時の上り方面ホームは各駅停車から通勤急行への乗換客が沢山いるために混雑している。

改札口付近の窓からは黒川駅、北口からは川崎マイコンシティが見える。川崎マイコンシティでは黒川駅行循環バスがあるが、栗平駅寄りの場所にある会社は当駅を利用している。

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歴史

年表

駅名の由来

駅舎所在地がかつてあった「都筑郡木村」(現・栗木)にあり、ホーム所在地もかつてあった「都筑郡片村」(現・片平)にあったことから、双方の村の文字を取り「栗平」となる。その後、駅周辺の町名も栗平と命名された。

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駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える。

南側にも南口として改札口が設置されており、これは最寄駅となっている学校法人桐光学園生徒の利用による混雑対策と付近住民の要望によるものである。最寄駅とは言え当駅から桐光学園までは徒歩で15分程掛かる。

多摩線開通時は将来の島式ホーム2面4線への拡張を見込んだ用地およびホーム形状として設計されたが、その後エレベーター新設や改札口増設などで4線化は出来ない施設配置となった。

2004年末 - 2006年2月に駅構内を改装。ホームの屋根に駅構内の電力に利用するための太陽光発電を行う発電パネルが新設され、2006年(平成18年)1月31日から使用されている[6]

橋上駅舎内中央の改札口前に売店があったが、2018年(平成30年)に閉店した。

のりば

さらに見る ホーム, 路線 ...
  • 2006年(平成18年)に駅改修工事を施工したが、ホーム幅員などは広がっておらず、朝通勤時間帯(特に通勤急行停車時)は非常に混雑している。
  • 2010年度(平成22年度)に、行先案内表示器が新設された。
  • 2025年3月改正以降、日中時間帯は急行が10分間隔で毎時6本発着する。(新宿駅発着・千代田線直通どちらも20分間隔で毎時3本ずつ)

利用状況

2024年度(令和6年度)の1日平均乗降人員22,743人である[小田急 1]。小田急線全70駅中44位である。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

さらに見る 年度, 1日平均 乗降人員 ...
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駅周辺

北口

南口

バス路線

稲城市コミュニティバスiバスが付近を経由しており、小田急バスにより運行されている。バス停名は栗平駅である[10]

さらに見る のりば, 系統 ...

隣の駅

小田急電鉄
OT 多摩線
快速急行・通勤急行(通勤急行は平日朝上りのみ運転)
新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 栗平駅 (OT 02) - 小田急永山駅 (OT 05)
急行・各駅停車
五月台駅 (OT 01) - 栗平駅 (OT 02) - 黒川駅 (OT 03)

脚注

関連項目

外部リンク

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