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橋本淳 (俳優)

日本の俳優 (1987-) ウィキペディアから

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橋本 淳(はしもと あつし、1987年1月14日 - )は、日本俳優である。東京都出身[3]アミューズ所属。

概要 はしもと あつし 橋本 淳, 生年月日 ...
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略歴

2004年、テレビドラマ『WATER BOYS2』でデビュー[3][4][注釈 2]。2005年、特撮ドラマ『魔法戦隊マジレンジャー』で小津魁 / マジレッド役として初主演・初レギュラー出演を果たした。その後もドラマ映画舞台を中心にして活動している。

舞台では、多くの演出家(宮田慶子栗山民也鄭義信永井愛深津篤史ケラリーノ・サンドロヴィッチ白井晃森新太郎小川絵梨子河原雅彦山内ケンジ加藤拓也G2福原充則山本卓卓宮本亜門など)の作品に出演している。

出演作が賞を受賞することが多く、『ヒストリーボーイズ』では、第22回読売演劇大賞。城山羊の会『トロワグロ』では第59回岸田國士戯曲賞。『クレシダ』では第51回紀伊國屋演劇賞。『キネマと恋人』では第51回紀伊國屋演劇賞と第4回ハヤカワ悲劇喜劇賞と第68回読売文学賞。城山羊の会『温暖化の秋 -hot autumn-』では第74回読売文学賞。それぞれ作品が受賞されている。

2022年には、作演出の加藤拓也と共にふたりで企画した主演舞台『もはやしずか』は、第30回読売演劇大賞作品賞上半期ベスト5に選出された。その後、第30回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。第26回鶴屋南北戯曲賞にノミネートされた。MOOSIC LAB2018(映画『月極オトコトモダチ』)で最優秀男優賞を受賞。MOOSIC AWARD 2023(映画『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』)でベストアクター賞を受賞。

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人物

  • 特技は殺陣サッカーギター、水泳、阿波踊り[3]。趣味は弓道、カメラ、映画鑑賞、読書、スポーツ[3]。好きな作家は司馬遼太郎奥田英朗伊坂幸太郎[5]。好きな俳優はティム・ロスナスターシャ・キンスキー生瀬勝久[6]
  • 中学生のころから芝居に興味を持つ[6][4]。当時はサッカーに熱中していたため自身が企業に就職することは想像できず、自身が何をしたいか考えた結果、俳優に行き着いたという[4]。高校1年生の時に雑誌をもとにいくつかの芸能事務所のオーディションを受け、合格したアミューズに所属する[7][4]。高校在学中はサッカー部の活動と養成所のレッスンを並行し、高校3年生ごろより本格的に芸能活動を開始した[4]
  • 『魔法戦隊マジレンジャー』のオーディションでは、2次審査と大学の説明会の日程が重複していたが、説明会へは行かずとも大学受験はできると考え、2次審査に参加することを選んだ[4]。共演者同士は劇中の設定のように家族のような仲の良さであったといい、撮影以外でも5人で行動することが多く、オフの日は伊藤友樹松本寛也の家に泊まることも多かったと述べている[4]
  • NHK朝ドラ共演者の松重豊らからの影響で、演劇の方面へ進んだと語っている。共演者とは今でも親交がある。
  • 連載もいくつかもっており映画コラムなどの執筆活動もしている。
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受賞歴

  • MOOSIC LAB 2018 最優秀男優賞(『月極オトコトモダチ』)
  • MOOSIC AWARD 2023 ベストアクター賞(『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』)

出演

テレビドラマ

配信ドラマ

映画

舞台

  • ON LINE(2006年6月、シアターVアカサカ) - 星野司 役
  • ルームシェア(2007年5月、全労済ホール スペース・ゼロ) - 戸越秀樹 役
  • 青猫物語(2008年9月、シアタークリエ、演出:山田和也)
  • 幸福な職場(2009年4月、千本桜ホール、演出:きたむらけんじ)
  • ゲゲゲのげ -逢魔が時に揺れるブランコ-(2009年6月、六行会ホール)
  • ROMEO-午前0時の訪問者-(2009年9月 - 10月、全労済ホール スペース・ゼロ) - ティボルト 役
  • 恋するハローキティ(2009年11月11日 - 19日、青山円形劇場、演出:武藤淳) - 近藤ユウヤ 役
  • 忍たま乱太郎(2010年1月、シアターGロッソ) - 善法寺伊作 役
  • 白虎隊・ザ・アイドル(2010年3月、全労済ホール スペース・ゼロ、演出:岡本貴也) - 篠田儀三郎 役
  • 情熱タイツ(2010年5月、紀伊國屋サザンシアター)
  • Rody Musical(2010年8月、草月ホール、演出:小林顕作) - ジョニー 役
  • 薄桜鬼 新選組炎舞録(2010年10月、天王洲銀河劇場) - 原田左之助 役
  • わが町(2011年1月、新国立劇場中劇場、演出:宮田慶子) - ジョー・クローウェル 役
  • 新・日の丸レストラン(2011年4月、あうるすぽっと、演出:岡本貴也) - 岩淵圭輔 役
  • ゴッドストーリー(2011年6月、エコー劇場、演出:金沢知樹) - 稲佐希 役
  • じいちゃんのドロップキック(2011年7月、全労済ホール スペース・ゼロ、演出:大関真) - 梨本慎也 役
  • 帰路(2011年8月、中野ザ・ポケット、演出:山本了) - 主演・池内壮太
  • 恋する私のベーカリー(2011年12月17日 - 25日、シアターサンモール) - 伊庭周作 役
  • レシピエント(2012年2月 - 3月、紀伊國屋ホール / 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、演出:G2) - 木塚 役
  • 劇団スーパー・エキセントリック・シアター ジェネレーションギャップ番外公演「思い出すのはマリの事。」(2012年4月19日夜公演日替わりスペシャルゲスト、池袋シアターグリーン)
  • 温室(2012年6月 - 7月、新国立劇場小劇場、演出:深津篤史
  • 劇団K助「それいけユウコマン!」(2012年7月19日夜公演ゲスト、中野ザ・ポケット)
  • 阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ(2012年9月、本多劇場、演出:河原雅彦) - 主演・小峰春彦
  • ベッド&メイキングス「未遂の犯罪王」(2012年11月、すみだパークスタジオ、演出:福原充則
  • 朗読劇 しっぽのなかまたち(2012年12月、全労済ホール スペース・ゼロ、演出:岡本貴也)
  • 飛龍伝(2013年1月、本多劇場、演出:中屋敷法仁
  • KAAT「耳なし芳一」(2013年4月、神奈川芸術劇場、演出:宮本亜門) - 佐吉 役
  • 葵上(2013年7月、山中湖村公民館、演出:宮田慶子)
  • 銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵(2013年8月、日本青年館大ホール) - ジークフリード・キルヒアイス
  • God save the Queen(2013年9月、東京芸術劇場シアターイースト、演出:高羽彩)
  • ピグマリオン(2013年11月 - 12月、新国立劇場中劇場、演出:宮田慶子)
  • 歳末明治座 る・フェア 〜年末だよ!みんな集合!!〜(2013年12月、明治座 / NHK大阪ホール) - 武蔵坊弁慶 役
  • 柿喰う客「世迷言」(2014年1月、本多劇場、演出:中屋敷法仁
  • ヒストリーボーイズ(2014年8月29日 - 9月14日、世田谷パブリックシアター / 9月18日 - 21日、森ノ宮ピロティーホール、演出:小川絵梨子) - スクリップス 役
    • 第22回読売演劇大賞優秀賞3部門受賞作品(作品賞、演出家賞、男優賞)
  • FUKAIPRODUCE羽衣「よるべナイター」(2014年10月、青山円形劇場、演出:糸井幸之介)
  • 城山羊の会「トロワグロ」(2014年12月、下北沢ザ・スズナリ、演出:山内ケンジ) - 添島照男 役
    • 第59回岸田國士戯曲賞受賞作品
  • 芸劇+トーク 朗読『東京』 - 「品川心中」(2015年1月9日、東京芸術劇場シアターイースト、演出:山本卓卓
  • 海の夫人(2015年5月、新国立劇場小劇場 / 兵庫県立芸術文化センター、演出:宮田慶子)
  • KAAT「ペール・ギュント」(2015年7月、神奈川芸術劇場ホール / 兵庫県立芸術文化センター、演出:白井晃
  • 黒いハンカチーフ(2015年10月、新国立劇場中劇場、作:マキノノゾミ、演出:河原雅彦)
  • 二兎社「書く女」(2016年1月、世田谷パブリックシアター ほか、作・演出:永井愛
  • 魔術(2016年3月27日 - 4月10日、下北沢本多劇場 / 4月13日、刈谷市総合文化センター大ホール / 4月15日 - 17日、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール / 4月22日、松山市総合コミュニティセンター キャメリアホール / 4月24日、高知市文化プラザかるぽーと 大ホール / 4月28日、電力ホール / 4月30日、道新ホール・作・演出:内藤裕敬) - 青年 役[36]
  • かぐや姫伝説より「月・こうこう,風・そうそう」(2016年7月13日 - 31日、新国立劇場小劇場、作:別役実、演出:宮田慶子[37]
  • クレシダ(2016年9月4日 - 25日、シアタートラム / 10月1日・2日、水戸芸術館 ACM劇場 / 10月8日・9日、サンケイホールブリーゼ、作:ニコラス・ライト、演出:森新太郎) - ジョン・ハニマン(通称:ハニー) 役[38]
    • 第51回紀伊國屋演劇賞 受賞作品(団体賞)
  • 世田谷パブリックシアター+KERA・MAP #007「キネマと恋人」(2016年11月15日 - 12月4日、シアタートラム / 12月7日・8日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ / 12月11日・12日、まつもと市民芸術館 実験劇場 / 12月15日 - 18日、名古屋市芸術創造センター・作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ[39]
    • 第51回紀伊國屋演劇賞 受賞作品(ケラリーノ・サンドロヴィッチ受賞)
    • 第4回ハヤカワ悲劇喜劇賞 受賞作品
    • 第68回読売文学賞 受賞作品
  • 新国立劇場 「君が人生の時」(2017年6月13日 - 7月2日、新国立劇場中劇場、作:ウィリアム・サローヤン、演出:宮田慶子[40]
  • 朗読「シスター」(2017年10月23日、作・演出:鈴木勝秀)
  • 城山羊の会「相談者たち」(2017年11月30日 - 12月10日、三鷹市芸術文化センター星のホール、作・演出:山内ケンジ[41]
  • photograph51(2018年4月6日 - 22日、シアターウエスト / 4月25日・26日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、作:アナ・ジーグラ、演出:サラナ・ラパイン)[42]
  • 朗読劇 私の頭の中の消しゴム 10th letter(2018年4月27日 - 5月6日、よみうり大手町ホール / 5月12日・13日、サンケイホールブリーゼ、演出:岡本貴也)[43]
  • リーディングドラマ「シスター」(2018年9月2日、博品館劇場、作・演出:鈴木勝秀)[44]
  • No.9 -不滅の旋律-(2018年11月11日 - 12月2日、東京公演: TBS赤坂ACTシアター / 12月7日 - 10日、大阪公演: オリックス劇場 / 12月22日 - 24日、神奈川公演: KAAT神奈川芸術劇場 ホール / 2019年1月11日 - 14日、久留米シティプラザ・作:中島かずき、演出:白井晃)- カスパール・アント・カール・ベートーヴェン 役[45]
  • 劇団た組「在庫に限りはありますが」(2019年4月10日 - 21日、すみだパークスタジオ倉、作・演出:加藤拓也) - 主演・水野洸一 役 [46]
  • 世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#009「キネマと恋人」(2019年6月8日 - 23日、世田谷パブリックシアター / 6月28日 - 30日、北九州芸術劇場 中劇場 / 7月3日 - 7日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール / 7月12日 - 15日、名古屋市芸術創造センター / 7月20日・21日、盛岡劇場 メインホール / 7月26日 - 28日、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場・作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - 嵐山進 / 新聞記者 / 「月之輪半次郎」 役[47]
  • カリギュラ(2019年11月9日 - 24日、新国立劇場中劇場 / 11月29日 - 12月1日、久留米シティプラザ ザ・グランドホール / 12月5日 - 8日、神戸国際会館 こくさいホール / 12月13日 - 15日、仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール・作:アルベール・カミュ、演出:栗山民也) - ケレア 役[48]
    • 第27回読売演劇大賞男優賞受賞作品
  • 泣くロミオと怒るジュリエット(2020年2月8日 - 3月4日、Bunkamuraシアターコクーン / 3月8日 - 15日、森ノ宮ピロティホール・作・演出:鄭義信) - ベンヴォーリオ 役[49][注釈 3]
  • シス・カンパニー公演「たむらさん」(2020年10月9日 - 11日、新国立劇場小劇場、作・演出:加藤拓也) - 主演[52]
  • No.9 -不滅の旋律-(2020年12月13日 - 2021年1月7日(※12月31日はABEMAイープラスからライブ配信もあわせて行う。[53][54]【11月、オーストリア・ウィーン(フォルクス劇場)※ベートーヴェン生誕250周年の記念公演として開幕が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し公演中止となった。[55]、東京公演 : TBS赤坂ACTシアター、作:中島かずき、演出:白井晃 ) - カスパール・アント・カール・ベートーヴェン 役
  • サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-(2021年4月23日 - 5月9日、東京建物 Brillia HALL / 5月21日 - 24日、オリックス劇場 / 6月11日 - 13日、久留米シティプラザ / 6月25日 - 27日、KAAT神奈川芸術劇場・作:中島かずき、演出:白井晃) - トビアス・シュミット 役[56]
  • PARCOプロデュース「ザ・ドクター」 (2021年11月4日 - 28日、PARCO劇場 / 12月2日 - 5日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール / 12月10日 - 12日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT / 12月18日・19日、まつもと市民芸術館 主ホール / 12月25日・26日、北九州芸術劇場 大ホール・作:ロバート・アイク、演出:栗山民也[57]
  • もはやしずか(2022年4月2日 - 17日、シアタートラム 、作・演出:加藤拓也) - 主演・康二[58]
    • 第30回読売演劇大賞 作品賞 上半期ベスト5
    • 第30回読売演劇大賞演出家賞
    • 第26回鶴屋南北戯曲賞ノミネート
  • KAAT×城山羊の会「温暖化の秋 -hot autumn-」(2022年11月13日 - 27日、神奈川芸術劇場大スタジオ、作・演出:山内ケンジ
    • 第74回読売文学賞 受賞作品
  • シス・カンパニー公演「いつぞやは」(2023年8月 - 、シアタートラムほか、作・演出:加藤拓也)
  • ここが海(2025年9月20日 - 10月12日〈予定〉、シアタートラム、作・演出:加藤拓也) - 主演・岳人[59]

CM

ラジオドラマ

  • NHK FMシアターNHK-FM
    • 「ビオレタ」(2015年8月、原作:寺地はるな、演出:吉田努)
    • 「春までの旅」(2017年2月、演出:原英輔) 主演
    • 「仮想郵便局」(2020年8月、作:詩森ろば、演出:小島東洋)
    • 「真夜中の古本屋」(2021年8月、作:藤井香織、演出:小谷桜)
    • 「姉妹のしまいごと」(2025年8月2日、作:伊藤優、演出:北川瑠菜) - 謎の男 役[60]
  • NHK 青春アドベンチャー(NHK-FM)
    • 「あおなり道場始末」(2017年5月 - 6月、原作:葉室麟、演出:吉田努) - 主演
    • 「高天原探題」(2019年3月 - 、原作:三島浩司、演出:木村明広) - 主演
    • 「人工心臓」(2021年9月、原案:小酒井不木、作:長谷川彩、演出:富永康介) - 主演
  • NUMA
    • 「ビールいかがですか」(2021年10月、作:大河内聡、演出:彦澤俊江)
    • 「人工知能の恋」(2022年1月、作:鈴木謙一・笠木泉、演出:平林克理
    • 「バグ」(2023年12月、作・演出:松尾英太郎)
  • Audible「これはただの夏」(2022年7月、Audible、作:燃え殻) - 主演

連載

  • 橋本淳のマッコリはカメですよ。(2011年10月 - 、読売新聞会員制サイト「yorimoba」内コラム)
  • ホンシェルジュ(2016年11月 - 、本の紹介ページ)
  • 諧謔的見地(2017年1月 - 12月、短編小説集)
  • シネマズby松竹 「おこがまシネマ」(2018年1月 - 、映画紹介コラム)
  • ラジオの時間(2018年1月 - 2019年12月 、アミュモバ)

書籍

  • 諧謔的見地(2018年1月)※連載小説書籍化

オリジナルビデオ・DVD

ナレーション

インターネット

ラジオ

  • 松岡広大のDressing Park(2020年10月18日 、JFN PARK
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書籍

雑誌連載

  • わたしの今月(2012年3月 - 、モーニングデスク『シアターガイド』)

脚注

参考文献

外部リンク

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