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欽ちゃんのがんばる!日本大作戦
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『欽ちゃんのがんばる!日本大作戦』(きんちゃんのがんばるにっぽんだいさくせん)は、NHK総合テレビで2012年3月まで不定期に放送された特別番組で、萩本欽一の冠番組である。
本項では前身番組である『欽ちゃんのワースト脱出大作戦』(きんちゃんのワーストだっしゅつだいさくせん)についても述べる。
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概要
番組のコンセプトは、日本全国のさまざまな統計・ランキングの中から、各都道府県のあらゆる分野における不名誉な「ワースト」記録に焦点を当て、その不名誉を記録してしまった地域に、全国のNHK放送局の協力のもと、ワースト脱出を目指すべく、その地域の住民らが立ち上がり、専門家やボランティアらによるプロジェクトのもと、1年間をかけて汚名返上に挑む姿に密着するものであった。
番組の歴史
源流は、2010年3月まで放送された『難問解決!ご近所の底力』と、2007年度に地域応援キャンペーンの一環として4回放送された単発特別番組『地域に元気を呼び戻せ〜ワースト脱出大作戦スペシャル〜』(ちいきにげんきをよびもどせ・ワーストだっしゅつだいさくせん- )であり、本番組はその発展した形となる。当時からメインゲストとして出演した[1]萩本欽一が司会を務めることとなり、タイトルは『欽ちゃんのワースト脱出大作戦』に決まった。萩本曰く「自身のテレビ人生における最後の冠番組」と位置付け、不退転の気持ちで臨む決意を表した。第1回放送は2010年5月7日で、当日は萩本の69歳の誕生日でもあった[2]。なお萩本は前身の時代から関わっており、その縁での起用であった。
2011年12月24日(一部地域では後日)放送より『欽ちゃんのがんばる!日本大作戦』へリニューアルし、これまで取り組んできたワースト脱出はもちろんのこと、2011年に起こった東日本大震災からの復興の取り組みを始め、日本各地でのあらゆる取り組みもテーマとして紹介した。2012年3月23日に第2回が放送された。
本番組の終了後、2013年から2014年にかけてBSプレミアムにて、本番組と同様に萩本の冠司会による『欽ちゃんの全国びっくり王![3]』が放送された。
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放送時間
- 本放送
- 不定期金曜日 19:30 - 20:43
- 再放送
- 放送翌日の土曜日 10:05 - 11:18
- 放送日が近づくと、数日前に深夜枠(ミッドナイトチャンネル)にて再放送される場合もあった。
出演者
司会
ワースト脱出請負人
番組で紹介する「ワースト1」の現場へ出向き「脱出請負人」として、ワースト脱出に向けた奮闘ぶりやその成否をリポートした(50音順、肩書は当時のもの)。
- 2010年度
- 小倉隆史(サッカー解説者、元サッカー選手、1994年日本代表)
- 加藤沙耶香(タレント・グラビアアイドル、元アイドリング!!!1号)
- 櫻井貴史(モデル・俳優)
- 佐々木彩(徳島局アナウンサー)
- 髙橋康輔(秋田局アナウンサー)
- 2011年度
活動内容
ワースト脱出の取り組み
2010年度
2011年度
- 「電力消費&熱中症患者数ワースト」 - 東京都、足立区
- 「ワースト脱出大作戦2011夏」において「夏の特別企画」として、2010年のデータで最も熱中症の患者数が多かった足立区、および電力消費が最も多く、東日本大震災後に最も関心事となった節電という意味ではワーストの地域である東京都において、暑さ対策をしつつ節電をする取り組みを紹介した。
- 「空き巣認知件数ワースト」 - 愛知県
- 空き巣被害が2010年まで4年連続の全国ワースト1となった愛知県にて、被害を減らすために地域で取り組んでいる「補助錠普及作戦」を紹介した。
- 「"ゆるキャラ"ワースト」 - 三重県伊賀市、埼玉県羽生市
- 三重県伊賀市の「はいくちゃん」 と埼玉県羽生市の「いがまんちゃん」 が不人気のため、人気獲得のためのあらゆる作戦の取り組みをまえだまえだが紹介した。
- 「骨髄ドナー登録ワースト」 - 群馬県
- 「小学生の50m走ワースト」 - 高知県
ワースト脱出以外の取り組み(2011年度後期)
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放送履歴
※放送日は関東・甲信越地方を基準。
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脚注・出典
関連項目
外部リンク
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