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水前寺駅
熊本県熊本市中央区水前寺にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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水前寺駅(すいぜんじえき)は、熊本県熊本市中央区水前寺一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
歴史
戦時中は現在の健軍に三菱重工業の工場「熊本航空機(第九)製作所」が立地し、跡地に戦後しばらくの間、国鉄小倉工場熊本分工場が設置され当駅より引込線(三菱工場建設と同時期に敷設)が存在した。現在は陸上自衛隊が駐屯している。
年表

- 1914年(大正3年)6月21日:鉄道院(後の日本国有鉄道)宮地軽便線の開通に伴い開業[2]。
- 1928年(昭和3年)12月2日:路線名の改称に伴い、豊肥本線の駅となる[2]。
- 1945年(昭和20年)7月2日:米空海軍による熊本大空襲で初代駅本屋が被災全焼。
- 1948年(昭和23年):2代目駅舎完成。
- 1983年(昭和58年)1月20日:貨物取扱廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継[2]。
- 1992年(平成4年)4月1日:駅レンタカー営業開始。[4]
- 1995年(平成7年)3月25日:駅舎改装[5]。
- 1999年(平成11年)3月31日:駅レンタカー営業終了。[6]
- 2003年(平成15年)3月6日:現4代目駅舎完工営業開始[7][8]。北口新設[8]。
- 2012年(平成24年)12月1日:交通系ICカードSUGOCA導入[9]。
- 2023年(令和5年)10月1日:JR九州サービスサポートによる業務委託駅から[10]九州旅客鉄道本体による直営駅へと変更される[11]。
- 2025年(令和7年)3月15日:豊肥線内の特急停車を取りやめ、普通列車のみ停車となる。
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駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。下り方には5両編成まで留置可能な留置線が設けられている。元々は現・南口側に単式ホーム1面と現在使用している島式ホーム1面の計2面3線だった。
JR九州本体による直営駅であり、みどりの窓口が設置されている[1]。駅舎の2階までは商業施設、3階以上にはマンションを併設している[7]。改札口やみどりの窓口は2階にある。2012年(平成24年)よりSUGOCAが利用可能となったが、当駅に自動改札機の設置は行われず、ICの読み取り機のみ設置している。
のりば
- 北口(2025年8月)
- ホーム(2006年12月)
利用状況
2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は3,426人である[利用 1]。熊本県内の駅では熊本駅、新水前寺駅に次いで3番目に多い。
各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。2016年度までについては、各年度総計のデータから該当年度の日数を除算し、小数点以下を四捨五入したもの。
駅周辺
基本的には高層マンションなども立ち並ぶ住宅街であるが、北口側は高等学校や大学、劇場などが集中し、文教地区となっている[1]。
駅舎内
- ゆめマート水前寺駅
- ドラッグ新生堂水前寺駅店
- カワイ音楽教室JR水前寺駅教室
南口側

北口側

バス路線
南口側に水前寺駅前、北口側に水前寺駅北口各バス停がある。双方とも熊本都市バスが運行している[12]。
- 水前寺駅前
- 水前寺駅北口
- 桜町バスターミナル行き/城西校北行き
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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