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浮間舟渡駅
東京都北区浮間にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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浮間舟渡駅(うきまふなどえき)は、東京都北区浮間四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 17。北区最北端かつ最西端の駅でもある。また、JRにおける東京都区内最北端の駅でもある。
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概要
1985年(昭和60年)に埼京線の開業とともに設置された。北区浮間と板橋区舟渡にまたがった位置にあるため、両者を合わせた駅名となった。駅の正式な所在地は北区浮間となっている。
当駅に乗り入れる路線は、線路名称上は東北本線(支線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。当駅と戸田公園駅の間に支社境が設けられている。かつ特定都区市内制度における「東京都区内」の北限になっている。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。ホームの新宿寄り(9号車付近)には待合所が設置されている。改札・出口は1か所で、出口は北側のみである。
JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅であり[3]、多機能券売機と指定席券売機が設置されている[1]。
のりば
ステーションカラー
1985年(昭和60年)9月30日開業の埼京線の各駅(北赤羽 - 北与野間)には駅ごとに色が付けられ、現在も引き継がれている。当駅のカラーは常盤色(■)である。
- 改札口(2023年1月)
- 切符売り場(2023年1月)
- ホーム(2023年2月)
利用状況
要約
視点
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は21,231人である[JR 1]。毎年8月にいたばし花火大会が開催される時は、当駅が最寄り駅の1つになるため、非常に混雑する。そのため埼京線では、16時以降から最終列車まで快速を各駅停車に変更した臨時ダイヤが組まれ、輸送力増強を図っている。
開業後の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
- 備考
- 1985年(昭和60年)9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの計183日間を集計したデータ。
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駅周辺
舟渡地区はかねてから工業地域として発展していたが、埼京線が開通してから大宮・大崎・東京・品川への所要時間がそれぞれ30分程度と利便性が高まり、近年は一・二丁目を中心にアイ・タワーなど中高層マンションの建設が盛んである。浮間地区は元々住宅地であったことから開発余地が比較的少なく変化も少なかったが、近年は中高層マンションが少しずつ建ち始めている。
北には浮間ヶ池を中心にした浮間公園がある。南には浮間中学校・西浮間小学校と、東京都下水道局の浮間水再生センターがある。
- 公共施設
- 北浮間二郵便局
- 板橋舟渡郵便局
- 板橋区立企業活性化センター
- 戸田葬祭場
- 北区立浮間図書館(浮間中学校複合施設)
- 志村警察署
- 学校
- 北区立西浮間小学校
- 北区立浮間中学校
- 板橋区立舟渡小学校
- 板橋区立志村第五中学校
- 中央・城北職業能力開発センター板橋校(旧・東京都立板橋技術専門校)
- 公園・緑地
- その他
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バス路線
「浮間舟渡駅」停留所にて、国際興業バスと日立自動車交通が運行する路線バスが発着する。
このほか、国際興業バスの路線バスが乗り入れる降車専用ののりばが存在する。
運賃計算の特例
着駅を「東京都区内」とする乗車券(東京近郊区間内完結になる場合を除く)で大宮駅以北に乗り越した場合などは、大都市近郊区間における選択乗車を認める制度により最短距離での計算となるため、実際の乗車経路が川口・浦和経由であっても赤羽駅からの計算ではなく、当駅からの計算となる(赤羽 - 川口 - 大宮:17.1 km、浮間舟渡 - 戸田公園 - 大宮:14.9 km)。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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