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可不
花譜の音楽的同位体、CeVIO AIソングボイス ウィキペディアから
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可不(かふ、KAFU)は、バーチャルシンガー花譜の歌声をもとにしたCeVIO AIソングボイスであり、KAMITSUBAKI STUDIOが展開する「音楽的同位体プロジェクト」のキャラクター。
概要
→「音楽的同位体プロジェクト」も参照
花譜の2nd ONE-MAN LIVE 「不可解弐Q1」にて、音声合成ソフトCeVIO AIとのコラボレーションとして発表された[1]。キャラクターデザイナーは花譜を手掛けたPALOW.である。花譜の容姿を元に髪は白髪、衣装は白を基調とした幾何学的な模様が施され、三角形を組み合わせた髪飾りが特徴となっている。
「可不」という名前の由来は「可能性」と「不可解」の頭文字であり、アルファベット表記である「KAFU」は、声の元となった花譜のアルファベット表記「KAF」に「YOU」のUを組み合わせたものである[2]。コンセプトは「『花譜』から『可不』へ、『聴く』から『創る』へ」[2]。可不についてプロデューサーのPIEDPIPERは「花譜と似ているけど全く違う存在」と述べている[3]。
可不の発表後に開発中の3種の歌声が公開され、ボイスアンケートとしてユーザーからの意見を募った[4]。結果は花譜の声に最も近い「A」が65%を占めたが[5]、花譜の「可不は可不で、花譜は花譜で、ちょっと似てはいるけどまた別の存在になりたい」という思いにより、より幼い声である「B」が正式に採用された[6]。当初は2020年冬の発売を予定していたが、2度の発売延期を経て[7][8]2021年7月7日に発売された。
また、V.I.P STREAMING COVER LIVE「マシュマロライブ」にて、Dreamtonics株式会社が開発した音声合成ソフトであるSynthesizer V AI用のソングボイスの発売が告知された。当初は2024年1月15日の発売を予定していたが、花譜が「違和感が浮かび、喜んで様々な人のもとに送り出すことは出来ない[9]」と思ったことから、2023年12月23日に発売延期が決定し[10]、2025年1月19日に正式に発売中止となった[11]。
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キャラクター
年齢・身長・体重などの公式設定は存在しない。
カレーうどんが好きであるという非公式設定が広く受け入れられている。鬼躯のイラスト及びそれをもとに作られたしゃいとの動画「可不がカレーうどん食べるだけ」や、南ノ南の楽曲「可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲」などから広まった。
可不を含む音楽的同位体の4コマ漫画「同位体観察日記」が、公式サイトとTwitterにて2022年7月7日(発売1周年)より定期的に配信されている。作者はイラストレーター・漫画家の中森煙[12]。第二十話ではカレーうどんネタを逆輸入している。
ディスコグラフィ
要約
視点
アルバム
公式デモ曲
ここでは可不がリリースされた2021年までのものを記述する。初期の花譜カバー曲以外は、YouTubeのプレイリスト「可不(KAFU)クリエイターズ」にリストアップされている。
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脚注
外部リンク
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