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私の何がイケないの?
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『私の何がイケないの?』(わたしのなにがイケないの?)は、TBSテレビで2011年10月20日から2016年3月14日まで放送された日本のバラエティ番組。全170回。
2011年10月からの半年間は深夜に放送されたが、2012年10月からゴールデンタイムで放送された。
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概要
要約
視点
番組開始当初から深夜放送(第1期)までは恋愛バラエティ番組としてスタートし、「幸せになれない」衝撃生態を「恋愛コンサルタント軍団」が強烈ダメ出しをし、ゲストを幸せに導くという形式をとっていた。
事実上のパイロット版である初回は、2011年5月4日(関東地区)に1時間番組として放送。同年10月20日から2012年3月22日までは、一部系列局の深夜帯でもレギュラー放送されていた。2012年3月22日でレギュラー番組としては終了。
2012年1月12日には、一部系列局を除いた『スパモク!!』内で2時間スペシャルとして放送。続いて、同年3月22日の21:00 - 22:48、同年7月3日の19:00 - 20:54には、全国ネットによる2時間スペシャルが放送された。
ゴールデンタイムにおける本番組の扱い
2012年10月8日より、月曜19時台のレギュラー番組として放送されることになったが、ローカルセールス枠での放送になる[2]。
このゴールデンタイム進出後は恋愛だけでなく、健康・美容や経済、夫婦・親子といった家族の仲などの話題にも踏み込んでいる。
ゴールデンタイム進出当初は特に健康・美容関係に力を入れて、美容整形や誤った健康法・食事法などについての警告・警鐘を促すテーマも数多く放送されており、中でも、ヴァニラなる人物はこの番組で自ら「フランス人形のような体になりたい」と、美容整形に通う「整形サイボーグ」としてたびたび取り上げられ、番組外でも話題になった[3]。再三医師の危険勧告を顧みずして整形を繰り返すことに、江角マキコ・友利新・西川史子をはじめとする各パネラーからも非難の声が上がっている。その反面、視聴者の反響も多く、2013年8月25日放送の番組では、ヴァニラに憧れて、同じような願望や悩みを抱える整形希望の女性、通称「ヴァニラ女子」を取り上げた特集も行われた。
その後2013年6月から、日曜日の20時台に健康情報番組『駆け込みドクター!運命を変える健康診断』[4]が開始されてから、美容・整形を除いた健康関連のテーマの放送頻度は前述の番組と内容が重複するため大幅に減った代わりに、主に「有名人のワケあり家族(夫婦・親子など)」をテーマにすることが多く、出場した夫婦・親子らに対してパネラー陣が批判することも増えている。
この他に、ドケチ節約術や、芸能人のお宝鑑定企画[5]、飲食店でのクレーム企画、宝塚歌劇団タカラジェンヌOG(2014年8月4日放送)、同じく元タカラジェンヌOGのレズビアン夫妻(2014年6月30日・7月14日・2015年5月25日〈一部地域を除き2時間SP〉)、ミス日本[6](同8月18日放送)、ダウン症児を抱える家族[7](2014年10月7日放送)など、女性の今を取材テーマにした社会派特集が組まれることもある。
2013年4月29日に放送された女性社長の高額な買い物を紹介する企画で、高級外車の販売価格や売買の事実に誤りがあり、12月16日放送分の中で訂正し謝罪した。広報部は「制作側が確認を怠ったことが原因で、やらせではない」と説明している[8]。
2015年4月からは、関東ローカルの事後のミニ番組「来週の私の何がイケないの?」が廃止され、通常編成時には5分拡大の20:00まで放送に変更、改編後初回は20:54までの2時間SP。直後の『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』との接続はステブレレスに変更。これによりTBS20時台番組との接続が全てステブレレスになった。
これまでは、直後の月曜20時番組がドラマ枠『パナソニック ドラマシアター』→『月曜ミステリーシアター』である関係上、拡大SPはドラマ作品が終了した四半期の区切りに放送する程度だったが、2015年春より20時番組がドラマ枠から先述のバラエティ『なんで?なんで?なんで?』に代わったため、5月11日以降非改編期での2時間SPを行うことがしばしばある。この場合、主に通常時の本番組を同時ネットとはしない局[9]では、ネットセールスの対象となる20時 - 20時54分にTBSからの裏送りで54分間に編集したものを放送したり改編期であればローカルセールス番組を休止して臨時に2時間フルネットにする放送局がある。特に2016年に入ってからは、『なんで?なんで?なんで?』が2015年末で突然打ち切りになった影響により、その埋め合わせとして全ての回が2時間SPとして放送された。
2016年3月14日の最終回2時間スペシャルで放送終了したが[10]、番組出演者による放送終了の挨拶は無かった。有田は後番組『ご対面バラエティー 7時にあいましょう』にも引き続き出演した[11]。『ご対面バラエティー 7時にあいましょう』以降のTBSの月曜19時台はネットワークセールス枠に転換されるため、月曜19時台がローカルセールス枠で放送されたのは当番組限りとなった。
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出演
司会
代理司会
アシスタント
コメンテーター
パイロット版、及びレギュラー第1期はコメンテーター陣を「最強恋愛コンサルタント軍団」と称していたが、ゴールデンタイム進出当初は「専門家」という肩書で登場し、レギュラー化されてからは基本3人体制にしながら、友利と西川がレギュラー専門家、残り1名(スペシャル版の時はさらに若干名増える場合あり)を週替わりでゲスト専門家として招くというのが一応の基本となっている。
専門家とは別に芸能人・文化人のゲストコメンテーター(毎回6-8人程度。うち1-2名程度男性が入る場合もある)を迎え入れているが、2013年4月以後は、健康・美容以外のテーマを取り上げる場合、レギュラー専門家である友利・西川はゲストコメンテーターと同じ席[12]に座ることが多くなっており、その分ゲストの専門家が2-3名[13]登場したり、まれにゲスト専門家の出演がない場合もある。
- レギュラーコメンテーター
- 主なゲスト専門家
- その他よく登場するコメンテーター・ゲスト
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ネット局
パイロット版
レギュラー版(第1シリーズ)
スペシャル版
スペシャル版2・3
レギュラー版(第2シリーズ)
- あくまでローカルセールス枠の番組のため、通常時同時ネット局でも特別番組などで休止・他日振り替えとなる場合がある一方で、通常時同時ネットしない局であっても臨時同時ネットとすることがあった。ネットワークセールス枠となる20時台にまたがるスペシャル版については、改編期に放送されるものはTBS系列全局で全編同時ネットであるが[18]、改編期以外に放送されるものは主に通常時同時ネットしない一部地域において20:00 - 20:54にTBSからの裏送りで54分短縮版を放送した。
- スペシャル回のみのネット局
その他
- 2013年3月11日は東北放送を除くTBS系列全局で『3・11報道特別番組 大震災2年 復興と現実〜被災地の「今」あなたは知っていますか〜・第2部』(18:15 - 19:55)放送のため、当番組は休止された[39](東北放送に限り、自社制作の報道特別番組放送のため、当番組を休止[40])。
- 2013年7月8日・10月7日・2014年1月13日は、通常19:55から放送される次回予告番組『来週の(次回の)私の何がイケないの?』が、この日から開始する『月曜ミステリーシアター』の新作の予告番組『もうすぐ名もなき毒』・『もうすぐ刑事のまなざし』・『もうすぐ隠蔽捜査』にそれぞれ差し替えられる。
- 2014年1月6日放送分の新春SPはTBSおよび当時スペシャル回のみのネット局であった北陸放送のみ、第1部(18:45 - 19:00)から放送したが、他の系列局全局では第2部(19:00 - 20:49)のみ放送。
- 2014年1月13日放送分はTBSのみ第1部(18:45 - 19:00)から放送し、他の当日のネット局全局では第2部(19:00 - 19:55)のみ放送。
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ミニ番組
来週(次回)の私の何がイケないの?
月曜に移行後、TBSに限り本番組終了後の19:57 - 19:59(番組表上は、19:55 - 20:00)に放送。
『炎の体育会TV』の直後に放送されていた『週刊!炎の体育会TV』の枠をそのまま引き継いだもの。スポンサーも引き続きFJネクストの一社提供であったが、2015年4月6日放送分の本番組の放送時間を5分拡大を機に終了した。
スタッフ
- •=2012年10月8日放送分から加入した者、○=2013年10月以降に加入した者、□=2014年10月以降に加入した者、▽=2015年3月23日放送分時点以降に加入した者、※=スペシャル版2のみ携わった者をそれぞれ示す
- 構成:桜井慎一、尾首大樹、杉山奈緒子、アリエシュンスケ、利光宏治、林田晋一、小林のん(アリエ以降、•)
- ナレーター:大塚芳忠、太田真一郎▽
- リサーチ:リベラス、ライターズオフィス(共に、•)
- TM:丹野至之▽
- TD:寺尾昭彦
- カメラ:江浦友樹
- VE:木野内洋、宮本民雄□、青木孝憲▽
- 音声:宇野仁美•
- 照明:夏井茂之•、渋谷康治▽
- CG:大森清一郎(スタジオグーニーズ)
- 編集:大北恵美▽
- MA:右田安昌、山本宗太(共に、▽)
- 音効:高取謙、岡沢秀二(Thee BLUEBEAT、•)
- 美術プロデューサー:中西忠司▽
- 美術デザイン:木村真梨子
- 美術制作:芳賀基広
- 装置:相良比佐夫、今野貴司(今野は、•)
- アクリル装飾:渡邊卓也•
- 衣装:渥美智恵•
- 持ち道具:小澤友香•
- ヘアメイク:西尾さゆり▽
- 電飾:森田光俊□
- 装飾:野呂利勝•
- 花装飾:菊池起矢
- 技術協力:スウィッシュ・ジャパン、キャミックス(共に、•以前は、ロケ技術)、東京オフラインセンター
- 編成:辻有一•、今井夏木▽
- 宣伝:安倍由美(途中から)、河野裕之▽
- TK:岸田純子(途中から)
- デスク:渡辺香織
- マネージメントプロデューサー:豊田壮一▽
- AD:横田裕昌、阪本知哉、滝航、深海真吾、太田直登、小谷拓也、大塚朋之、吉原崇弥、岩本紗季、吉原沙弥香、藤田大樹、藤本太郎、土田浩之、竹本翔、前田晋平、小泉竜、辻村真純、大野道子、和田悟、伴在亮太、清原悠、伊集院涼、栗原未紗、阿部佑哉、泉愛実、上野浩幸
- AP:中野加奈子•、大谷真弓•(大谷→以前は、ディレクター→制作進行)、松田つばさ▽、林貴恵□、好田康智▽、下條有紀※□、田澤春菜▽、山本千穂□、全眩伶▽、勝又郁乃▽
- ディレクター:藤井敏嗣•、亀崎裕介、溝田和史、篠原輝成□、小林恵美□、岩永紗代美□、林浩平○、小澤博之•、光用さやか•、佐藤秀樹□、近藤創•、伊豫直哉•、森山史崇□、落合圭太、尾越功□、大内優介○、橋本佑季(橋本→以前は、AD)、佐藤賢二□、照井有□、井筒栄志(井筒→2012年10月8日 - 2014年2月中旬頃までは制作進行、それ以前は、ディレクター)、東海林明、筏津英一▽、鈴木恵介▽、早田翔(早田→以前は、AD)、高橋謙▽
- 演出:坂下勝己▽、横山健一、平野彰子•、林博史(2014年2月中旬頃 - 以前は、ディレクター)、冨田雅也•、松原裕
- 総合演出:川平秀二
- プロデューサー:三島圭太/寺田淳史(寺田→以前は、ディレクター)、木内美歩、関原奈津子•(以前は、AP)、有田武史•(以前は、演出)、森田篤•(森田→以前は、ディレクター)、山崎文菜、小沢英治▽、今井真木子•(今井→以前は、AP)
- 制作協力:スクイズ、D:COMPLEX、FOOLEN LARGE、てっぱん、THE WORKS
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
- ※=スペシャル版2のみ携わった者、•=2012年10月8日放送分から加入した者、○=2013年10月以降に加入した者をそれぞれ示す
- ナレーター:TBSアナウンサー(吉田明世、水野真裕美、堀井美香、杉山真也)、山田みほ(全員※)
- TM:高松央、山下直○
- 音声:山田健吾、北村玲奈
- PA:井上忠紀、葉桐慶次(共に※)
- 照明:伊倉邦夫
- 音効:幾代学、吉田紗和子(SPOT、吉田のみ※)
- 編集:藤田信・木戸利彦•(オムニバス・ジャパン)
- MA:水野貴浩・水落洋一郎•・轉石裕治○(オムニバス・ジャパン)
- 美術プロデューサー:山口智広
- 電飾:斉藤貴之
- アクリル装置:鈴木正樹
- メイク:アートメイク・トキ
- ヘアメイク:高梨祐子•
- リサーチ:大森智仁(リベラス)、金田佑馬(フォーミュレーション)
- 編成:坂田栄治
- TK:野村佳乃子
- マネージメントプロデューサー:西川永哲•、稲見亜矢▽
- AP:松本定子•、遠藤恵子•、中村恵、小澤慧里子、中垣佐知子、竹内まり子○
- AP補:前田杏紗
- ディレクター:八島崇行•、松田こずえ•、藤原将人•、小林弘典•、岩本啓助•、佐藤正子、柳瀬寿明、小林圭子•、田崎貴裕、松延由子•、佐藤真吾、馬場良仁、田中義巳○
- 演出:武田治、渡辺資、川俣和也、井手比佐士、神尾祐輔•、藤井健太郎•、萩森豪、高橋智大□
- プロデューサー:御法川隼斗、薊眞•(以前は、AP)、石岡茂雄※(以前は、キャスティングプロデューサー)、岡本計•、飛戸亜紀□、大村和史□
- チーフプロデューサー:合田隆信
- 制作協力:タノシナル
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脚注・出典
関連項目
外部リンク
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