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笠原町

日本の岐阜県多治見市の広域地名 ウィキペディアから

笠原町
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笠原町(かさはらちょう)は、岐阜県多治見市町名、およびかつて岐阜県土岐郡に存在した郵便番号は507-0901[3]。面積は13.45 km2[1]

概要 笠原町, 国 ...
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地理

多治見市の南東部に位置する。北西に多治見市滝呂町・同市市之倉町、東に岐阜県土岐市、南に愛知県瀬戸市とそれぞれ隣接する。北東部一帯は台地状で、工場や住宅地が多い。町の中心部では笠原川が北西に流れ、その沿岸に水田や住宅地などが集中する。

  • 山:深山
  • 河川:笠原川

人口

2018年(平成30年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

さらに見る 町丁, 世帯数 ...
さらに見る 年, 世帯数 (世帯) ...

沿革

ここでは、1951年に廃止した笠原町を笠原町 (1)、2006年に廃止した笠原町を笠原町 (2) とする。

  • 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制施行により土岐郡笠原村が成立。
  • 1923年(大正12年)10月10日 - 町制施行により笠原町 (1) となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 笠原町 (1) が多治見市に編入する。
    • この時に多治見市への編入に関し賛成派と反対派に分かれ、一大騒動が起こった事で、後の分立に繋がった[6]
  • 1952年(昭和27年)
    • 4月1日 - 旧笠原町 (1) のうち、滝呂地区を除く区域が多治見市から分立、笠原村 (2) として成立する。町ではなく村として分立したのは、人口が町としての要件を満たさなかったためである[6]
    • 8月1日 - 町制施行により笠原町 (2) となる。以降一郡一町の自治体となる[6]
  • 2006年(平成18年)1月23日 - 笠原町 (2) が多治見市に編入され、旧笠原町 (2) 域は多治見市笠原町となる。
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産業

窯業の町として知られ、美濃焼モザイクタイルの生産で有名である。大正から昭和にかけて窯業関係の産業が主体で、機械化により、陶磁器の輸出が盛んであった。昭和初期に窯業関係の工場は企業整備された。第二次世界大戦中、工場では休業状態であったが、その後1950年代に入るとモザイクタイルの生産が発達し、町内でタイル工場が過半数を占めるに至った。現在でも、旧笠原町地区のみでモザイクタイルの生産量は日本一である。

歴史

概要 かさはらちょう 笠原町, 廃止日 ...

施設

交通

1928年(昭和3年)に笠原鉄道(後の東濃鉄道笠原線)が新多治見駅笠原駅間で開通した。1978年(昭和53年)に笠原線は廃線となった。

道路

一般国道では、東海環状自動車道(国道475号)が町内の南東部を通っているが、インターチェンジ等はない。

路線バス

名所・旧跡・観光スポット

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かさはら潮見の森

出身有名人

脚注

参考文献

外部リンク

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