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茨城県道55号土浦つくば線

茨城県の道路 ウィキペディアから

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茨城県道55号土浦つくば線(いばらきけんどう55ごう つちうらつくばせん)は、茨城県土浦市から、茨城県つくば市に至る県道主要地方道)である。この道路は通称学園東大通りといわれる。

概要 主要地方道, 総延長 ...

概要

土浦市 - つくば市の間を結ぶ都市計画道路で、学園東大通りと呼ばれている。つくば市の学園東交差点 - 柴崎交差点間は茨城県道24号土浦境線、学園西大通り入口交差点 - 終点までは国道408号と重複する。全線にわたり片側2 - 3車線が確保されており、交通量も多い。

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...

歴史

かつて東京都心に集中していた官庁機関のうち、研究施設や大学などの付属機関を筑波山麓に移転して新都市を建設する国家プロジェクト、筑波研究学園都市建設に伴う都市計画道路学園東大通り線を県事業として整備することから、1972年昭和47年)8月3日、新たな一般県道土浦筑波線として認定された路線である。1993年(平成5年)に当時の建設省から主要地方道土浦つくば線に指定されると、1995年(平成7年)の茨城県道の路線再編に際し、整理番号と路線名の改編が行われ、路線名を土浦つくば線と改称、整理番号55となり現在に至る。

年表

  • 1972年昭和47年)8月3日
    • 新規路線として県道土浦筑波線(整理番号392)が認定される[4]
    • 道路区域を、土浦市大字中 - 筑波郡筑波町大字田中に指定[1]
  • 1975年(昭和50年)9月1日:土浦市大字中(現:中村南) - 筑波郡筑波町大字田中(国道124号・田中交差点)の区間を供用開始[5]
  • 1980年(昭和55年)3月31日:一般国道6号との取り付け部分を引き継ぎ、他路線との平面交差部を道路区域に編入し、県道として全線供用開始[6]
  • 1993年平成5年)5月11日建設省から、県道土浦筑波線が土浦つくば線として主要地方道に指定される[7]
  • 1995年(平成7年)3月30日:路線名と整理番号が土浦筑波線(整理番号63)から現在の土浦つくば線(整理番号55)に変更される[8]
  • 2000年(平成12年)4月1日:土浦市大字中 - つくば市竹園1丁目、つくば市天王台1丁目 - つくば市大曽根の各区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される[9]
  • 2004年(平成16年)3月22日:土浦市中村南 - つくば市大角豆の区間が、通行する車両の高さの最高限度4.1 mの道路に指定される[2]
  • 2019年令和元年)7月31日:土浦市中村南6丁目(学園東大通り入口交差点) - 同市中村西根(中村西根交差点)間を、国際コンテナ車[注釈 2]の重量・長さ上限を引き上げる道路に指定[10]
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路線状況

学園北大通りから学園南大通りまでの区間は6車線で、それ以外の部分は4車線である。ただし6車線区間でもっとも歩道寄りの左車線は主要交差点では左折専用レーンである。トウカエデ街路樹が植えられた美しい並木道を形成しており、日本の道100選に選ばれている。筑波研究学園都市を縦貫する主要幹線道路で、交通量がとても多いが交通の流れはよい。

道路法の規定に基づき、以下の区間は緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に新たに電柱を建てることが制限されている。

  • 土浦市荒川沖西(学園東大通り入口交差点) - つくば市並木(並木1丁目交差点)[11]
  • つくば市天久保(芝崎交差点) - 同市天王台(台坪入口交差点)[11]
  • つくば市並木(つくば市道交差:並木1丁目交差点) - 同市竹園一丁目(県道土浦境線交差:学園東交差点)[12]

重複区間

道路施設

  • 大角豆歩道橋(国道354号、つくば市大角豆:大角豆交差点)

地理

通過する自治体

交差する道路

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茨城県道55号土浦つくば線(東大通り)の起点付近(2014年2月)

沿線にある施設など

筑波研究学園都市の中心を貫く幹線道路であるため、沿線には大学・研究機関が多数立ち並ぶ。

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脚注

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参考文献

関連項目

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外部リンク

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