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蘭島駅
北海道小樽市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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蘭島駅(らんしまえき)は、北海道小樽市蘭島1丁目24にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS17。電報略号はシマ。事務管理コードは▲130113[3]。
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歴史

- 1902年(明治35年)12月10日:北海道鉄道 然別駅 - 当駅間の開通に伴い、同線の蘭島駅(らんしまえき)として開業。一般駅。[2]
- 1903年(明治36年)6月28日:北海道鉄道 当駅 - 小樽中央駅(現在の小樽駅)間が延伸開業。
- 1904年(明治37年)10月15日:忍路駅(おしょろえき)に改称[2]。
- 1905年(明治38年)12月15日:蘭島駅に再改称[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1974年(昭和49年)9月5日:貨物取扱い廃止[2]。
- 1980年(昭和55年)7月3日:札幌鉄道管理局(以下、札鉄局)が函館本線等の営業体制近代化計画を発表し、沿線市町村に対し協力を要請。当駅についても停留所化が計画された[4]。
- 1982年(昭和57年)3月1日:荷物取扱い廃止[2][5]。
- 1983年(昭和58年)
- 1984年(昭和59年)3月31日:無人化(簡易委託化)[6][4]。旅客部門合理化に関しては市の同意がないまま実施となった[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[2]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[7]。
- 2019年(令和元年)10月1日:簡易委託廃止。
駅名の由来
アイヌ語の「ラン・オシマク・ナイ」(下り坂の後ろの川)より。
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駅構造
小樽駅が管理する無人駅で、相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。ホームの移動は跨線橋を使う。駅舎がありベンチ等が設置されている。
2019年10月1日までは簡易委託駅で、総販システムにより発券された乗車券の発売を行っていた。
のりば
- 改修前の駅舎外観(2008年6月)
- 駅舎内観(2024年8月)
- 待合室(2018年9月)
- ホーム(2024年8月)
- 跨線橋外観(2024年8月」
- 跨線橋内観(2024年8月)
利用状況
要約
視点
乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
その他
- 国鉄時代には周辺に鉄道員訓練所や、そのための宿舎等があった。
- 1981年(昭和56年)から1999年(平成11年)の海水浴時期には臨時快速『らんしま号』が運転された。駅改札口から浜まで約800mも人の列が途切れなく続いたうえ、海水浴客によってセブン-イレブン蘭島店は数年間日本一の売り上げを記録し続けたこともあった。しかし今は過疎とレジャーの変化とがあいまって往年の繁盛はなく、一両編成のワンマン列車を満員にするのも時々しかない。それでもニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部で、その美しい景色と初心者や子供でも泳ぎやすい遠浅な浜であることから、根強い人気がある。
ロケ地としての使用
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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